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キダ・タローのプロフィール

名前:キダ・タロー
本名:木田 太良(きだ たろう)
生年月日:1930年12月6日
出身地:兵庫県宝塚市

キダ・タローは、数多くのテレビ番組・CM・企業の社歌・校歌・歌謡曲を作曲した作曲家で、「浪花のモーツァルト」の異名で知られていました。

ピアニストやタレント、ラジオパーソナリティとしても活動し、財団法人箕面市文化振興事業団理事を務めたこともありました。

キダ・タローは大学中退後にプロのピアニストとして活動を開始し、1964年に楽曲「ふるさとのはなしをしよう」でピアニストとしてレコードデビューしました。

関西地方のテレビ局やラジオ局が制作する番組のテーマ曲をほぼ総なめレベルで手掛けたことで知られ、「プロポーズ大作戦」「ラブアタック!」「出前一丁」「かに道楽」などのテーマ曲が代表曲として愛されています。

キダ・タローに死亡説

キダ・タローは高齢となり、音楽業界や芸能界で同じ時代を共に生きた友人達の多くが亡くなったことで、本人にも死んだ説が流れるようになりました。

著名人の訃報に対し親交のあった有名人としてキダ・タローが追悼コメントを出すことも多かったため、訃報のニュースにキダ・タローの名前があがったことも死んだ説が流れた理由の一つかもしれません。

ただ、キダ・タローは高齢になっても作曲家として音楽作りに励み、「曲は死ぬまで作るつもり」と生涯現役を宣言するなど、元気に仕事に向き合っていました。

キダ・タローの長生きの秘訣

キダ・タローは年齢90代に突入してからも酒もタバコも好み、運動はせず、不摂生な生活を続けていたものの、大病を患うことはありませんでした。

それでも周囲に大酒飲みで病気になっていく仲間がいたことから“何事もほどほどに、無理はしない”と信条を掲げ、酒もタバコも嗜む程度にしかせず、睡眠不足にならないよう就寝することを心がけていたそうです。

キダ・タローの現在:晩年の仕事

作曲家として活動

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キダ・タローは90歳を過ぎても作曲家として精力的に活動を続けていました。

2023年11月には、大阪・心斎橋エリアにオープンしたユニクロの新店舗「UNIQLO SHINSAIBASHI」の店内放送曲を手掛けています。

キダ・タローがユニクロのために書き下ろしたオリジナル曲は、大阪のラジオ局「FM802」のCMでも流れ、心斎橋エリアのユニクロ店舗で放送されました。

「探偵!ナイトスクープ」出演

2024年3月11日、キダ・タローがバラエティ番組「探偵!ナイトスクープ」に出演して話題になりました。

93歳のキダ・タローは、80年前の中学生時代、いじめに加担して友人に手をあげてしまったことを悔やんでいると明かしました。

その友人は心臓が弱く、中学1年生の時のクラスメイトはみんなでその子をいじめ、キダ・タローもいじめ加害者側に入っていたといいます。

キダ・タローが彼に手をあげると彼は黙って涙を流し、その涙を見て目が覚め、それからは人に手をあげることはやめたと明かしていました。

「探偵!ナイトスクープ」の最高顧問であるキダ・タローは、2024年4月19日放送回にも出演しています。

しかし、この出演が生前最後の出演となりました。

仲間の訃報に追悼コメント

2023年12月31日、「アホの坂田」で知られるお笑い芸人・坂田利夫が老衰のため82歳で死去し、「アホの坂田」のテーマ曲を手掛けたキダ・タローが追悼コメントを発表しました。

キダ・タローは生前から親交の深かった坂田利夫の死に、「しぶとく生きてくれると思ってたんですけど、私より先に逝ってしまった」と寂しさを滲ませ、「本当に残念です。もうちょっと頑張ってほしかった」と惜しみました。

2024年1月25日には、姉妹漫才トリオ「かしまし娘」の正司歌江が老衰のため94歳で死去し、キダ・タローが追悼コメントを発表しました。

生前5000曲を作曲したと言われるキダ・タローが最初に作った曲を歌ったのが正司歌江で、キャバレー時代から交流があったという長い縁があります。

キダ・タローは「長いこと会っていなかったが、やっぱり同世代が亡くなるのは寂しいね」と惜しみ、同世代の友人の死を悼みました。

キダ・タローの現在:2024年に死去/死因は不明

キダ・タローが2024年5月14日に亡くなったことが、翌15日に所属事務所から発表されました。

キダ・タローは最後の出演となった「探偵!ナイトスクープ」の収録を2024年3月末に終えた後、体調を崩し、病院に入院するなどして静養に努めていたといいます。

しかし、退院後も体調は回復せず、50年以上連れ添った妻の美千代に看取られ最期の時を迎えたとのことです。詳しい死因は公表されていません。

葬儀・告別式は、キダ・タローの意向もあり近親者のみで執り行われました。

93歳ということで大往生ではありましたが、偉大なる音楽家であるキダ・タローの訃報に日本中が悲しみに包まれました。

まとめ

キダ・タローの現在をお届けしました。
生涯現役を宣言していた通り、最期まで作曲家であり続けた“浪花のモーツァルト”ことキダ・タロー。彼が生み出した曲の数々は、これから先も聴き継がれていくことでしょう。

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