国民的ロックバンドである「サザンオールスターズ」の最年長メンバーであり、パーカッションを担当している野沢秀行について、まずはプロフィールからご紹介したいと思います。

現在66歳の野沢秀行は、サザンオールスターズの最年長メンバーです。”毛ガニ”の愛称で親しまれており、ボーカルの桑田佳祐は時々野沢秀行のことを「野沢毛ガニ」と呼ぶこともあります。

1977年に、サザンオールスターズの元メンバーである大森隆志がアルバイトをしていたライブハウスに出入りする内に面識ができ、同年、ヤマハ主催のバンドコンテスト『EastWest ’77』にサザンオールスターズの出場が決まった際に大森隆志から熱烈な誘いを受けましたが、その時はセミプロであることを理由にいい返事はしませんでした。

野沢秀行がコンテストに参加しないまま、サザンオールスターズは出場し、ベストボーカリスト賞を受賞しました。

このような経緯があることからデビューから40年が経った現在でも「正規メンバーとしては認めていない準メンバー」や「デビュー直前にいつの間にかメンバーに入っていた」など度々いじられることもあります。当初は難色を示していた初期メンバーですが、現在ではネタにするほど打ち解けているようです。野沢秀行が愛されていることが伝わるエピソードですよね。

音楽活動以外に俳優としても活動をされています。1996年に公開された映画『アトランタ・ブギ』や2002年に放送されたTBS系テレビドラマ『愛なんていらねえよ、夏』などに出演しています。

野沢秀行の愛称と言えば「毛ガニ」ですが、そのインパクトのある愛称になった由来などはあるのでしょうか？野沢秀行の愛称の由来について調べました。

愛称は「毛ガニ」ですが、ボーカルの桑田佳祐は時々「野沢毛ガニ」や「ケガちゃん」と呼ぶこともあります。また、サザン名義の一部作品や桑田佳祐のソロ作品に参加する際には「野沢毛ガニ秀行」名義でクレジットされています。

メンバーから「正規メンバーとしては認めていない準メンバー」などといじられることも多い野沢秀行ですが、「毛ガニの音は毛ガニにしか出せない」や「野沢の叩くコンガでありボンゴは、世界で誰にも真似ができない」などパーカッションとしてサザンオールスターズには野沢秀行は欠かせないメンバーであると、ボーカルの桑田佳祐は野沢秀行に厚い信頼を寄せているようです。

毛ガニの愛称で親しまれている野沢秀行ですが、現在の活動や年収とは？野沢秀行の現在の活動や年収について調べました。