
川添象郎の若い頃!生い立ちと昔・実家も総まとめ
敏腕音楽プロデューサーとして知られる川添象郎さんですが、若い頃はフラメンコギタリストとして活動していた時期もあったのです。そこで今回は、川添象郎さんの生い立ちや実家、そして昔の若い頃についてまとめました。
川添象郎のプロフィール
川添象郎の生い立ちや実家について
東京都で生まれた川添象郎さんは、慶應義塾幼稚舎を経てエスカレーター式で慶應義塾高等学校に進学しますが、カトリックの信仰を持つ母親の意向でラ・サール高等学校に転校しています。
しかしその後、父親に呼び戻された川添象郎さんは和光高校を卒業し、卒業後は大学へ進学せず、マグナム・フォト写真家ルネ・ブリやデニス・ストックらが来日した際にアシスタントを務めています。
昔、一緒に音楽ビジネスをしていたプロデューサー川添象郎さんと久々に飯倉キャンティで数時間話した。最近の音楽業界、ユーミンさん、なかにし礼さんの話などなど…😎 pic.twitter.com/GNmCq1j74z
— 大郷 剛 (@GO0324) 2021年1月8日
川添象郎の昔の若い頃
フラメンコギタリストとして活躍
俺は1960年にニューヨークに渡ってグリニッジ・ヴィレッジに住んでいたのね。そこでフラメンコギターを始めたの。サビーカスのようなスペインのギターの名手がなぜかそこに集まっていたからね。
その後、フラメンコを本格的に学びたいと思った川添象郎さんは、フランコ独裁の真っ只中にスペインに渡り、帰国後はフラメンコ舞踊団を結成しています。
空港にいると自動小銃を持った兵隊がうろうろしているんだ。税関で「おまえ、何しに来たんだ」って聞かれたから「フラメンコを勉強しにきた」と答えたら「嘘をつけ。中国人がなぜフラメンコなんだ」って言うんだ。それで「俺は日本人だ。いいから聴け」と言ってギターを取り出して弾いたら、やつら目を丸くしちゃってさ(笑)。俺はその足でマドリードの安宿に泊まって「フラメンコギターを弾きたい」と宿のおばちゃんに相談したんだ。フラメンコをやるナイトクラブがあるっていうから「その中で一番良い店を教えてくれ」って頼んだ。教えられたのがコラル・デ・ラ・モレリアっていう……。
音楽プロデューサーなどとして活躍
YMOと川添象郎( pic.twitter.com/y4NLK58C3X
— エキゾチカ・ララバイ (@XXXYYYZZZQQQQ) 2020年7月21日
そんな川添象郎さんは音楽プロデューサーとしてだけではなくイヴ・サンローランの日本代表やピエール・カルダンのライセンス開発などファッション関係も手掛け、1980年代半ばには空間プロデューサーとして新宿のエル・フラメンコや六本木のキャステルなど多くの店舗の空間も手掛けています。
薬物により度重なる逮捕

薬物以外に監禁で逮捕されたことも
こうして華々しいキャリアを誇る川添象郎さんですが、これまでに複数回逮捕歴があるのです。
そんな川添象郎さんの最初の逮捕は1970年、ミュージカル『ヘアー』の打ち上げで大麻パーティを開いたとして逮捕され、執行猶予中にもかかわらず2度目の逮捕となり実刑判決を受けています。
その後1982年に大麻所持で3度目の逮捕となった川添象郎さんは、さらに自宅から覚せい剤を染み込ませた米ドル札が発見され、再逮捕。
さらに1997年には自社の元社員に手錠をはめ、縄で縛るなどして社長室内に20時間監禁し、顔面をエアガンで撃った他、全身を木刀で殴打して全治2ヶ月の重傷を負わせ、逃亡し指名手配の末逮捕されているのです。
『「ヘアー」~日本オリジナル・キャスト』(1CD 中古):昨日のユニオンでの掘り出し物。日本版のプロデュースは、キャンティの川添浩史、象郎親子。大麻取締法違反で逮捕者が出て曰く付きのミュージカルでした。主演は、加橋かつみ。 pic.twitter.com/fKMPHUSfbq
— 70’s ROCK大好き親父 (@yuminori0616) 2020年1月12日
風吹ジュンと結婚するも離婚
そんな川添象郎さんはその後、その女子大生だった小出明子さんと4度目の結婚をするも、女優・荻野目慶子さんとの不倫が発覚し、4度目の離婚をしています。
林真理子の小説のモデルにもなった小出明子は、バブル絶頂期に先輩の母で銀座のママの愛人だった地上げの帝王早坂太吉を略奪して世間を大いに賑わし、その恋が終わると風吹ジュンと結婚していたキャンティのオーナーの息子川添象郎を略奪婚するも川添氏と荻野目慶子の不倫で離婚。もうワクワクしかない pic.twitter.com/KSJdNP1Ws7
— トウキョウジマ (@pwp125) 2018年6月7日
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、川添象郎さんの生い立ちや実家、そして昔の若い頃についてまとめました。
キャンティの創業者である父親を持つ川添象郎さんは、高校卒業後に渡米しフラメンコギタリストを経て、音楽プロデューサーとして社会現象まで巻き起こす活躍を見せています。
しかしプライベートでは薬物使用などによる逮捕や幾度もの離婚など波乱万丈な人生を歩んでいたのです。
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名前:川添象郎(かわぞえしょうろう)
生年月日:1941年1月27日
出身地:東京都
血液型:B型
職業:音楽プロデューサー