2003年に「桃ノ花ビラ」でメジャーデビューを果たすと 2ndシングルとしてリリースした「さくらんぼ」がロングヒットを記録して翌年に最高オリコン5位を記録しました。
このロングヒットで一気に大塚さんの知名度は上がりました。
また、「さくらんぼ」は着うたが史上初の100万件ダウンロードの記録達成し「第46回 輝く!日本レコード大賞」で最優秀新人賞を受賞、「発表!!第37回 日本有線大賞」では最優秀新人賞を受賞しています。

初めて紅白歌合戦に出場した際も「さくらんぼ」を歌唱しています。

2005年にリリースした10thシングル「プラネタリウム」がオリコン初登場1位を獲得し、トップアーティストの仲間入りを果たしました。

近年ではデビュー15周年記念オールタイムベストアルバム「愛 am BEST, too」を発売するなど精力的に活動を行っています。

また、歌手活動の他に2010年に「ネコが見つけた赤い風船」、2012年「ネコがスキになったキライなネコ」という絵本を出版されています。
2020年には小説家としてデビューし「小説現代」に処女作「開けちゃいけないんだよ」を寄稿されています。

出身小学校を調べてみましたが情報がなく分かりませんでした。

4歳の頃からピアノを始め18歳まで続けています。ピアノを始めたきっかけは子供向けミュージカルに挑戦した時に指導者からピアノの先生を紹介してもらったからだそうです。

ピアノの練習はまったくしない子だったようで、当時のピアノの先生から「愛ちゃんより上手に弾ける人はおそろしいほどたくさんいるけど、いちばんうまく弾ける人の演奏が素晴らしいかというと、私はそうは思わない。愛ちゃんのピアノはすっごいヘタクソだけど、なにか伝わってくるものがあるの。それがあなたのいちばんの武器よ」言われたことがあるようで大人になってもその言葉を憶えていると語っています。

低学年の時は強気な性格でなんでも一番が良い女の子で、女子のグループを引っ張るタイプだったそうです。
しかし、1度いじめられたことがありそのことがきっかけでグループで行動することに興味がなくなったそうです。
高学年になると信頼できる友達が1人、2人いればいいと思っていたようで、無理をして友達を作ろうとは思わなかったそうです。

小さいころから絵を描くことが好きで6年生の時の夢は「友達と二人で漫画家になること」という内容の作文を書いています。
漫画家の前は水泳の先生でした。

出身中学校は、大阪市立南港南中学校です。

中学生の時に「第1回 ORC200ヴォーカルクイーンコンテスト」ティーンズ部門でグランプリを獲得されています。

15歳の頃から作詞作曲を始めていたようです。
中学生の時の情報が少なくどのような学生生活を送ったかは残念ながら分かりませんでした。

中学を卒業した後は、大阪府港南高校に進学しています。（現在は大阪府立港南造形高等学校）
偏差値は46で、大塚さんの他にも有名な方が卒業されています。

・塩田千春 - 現代美術家
・原田ちあき - イラストレーター
・加藤利彦 - 実業家　他

小さいころからクラシック、ボサ・ノヴァ、ポップス、インストゥルメンタルなどさまざまな音楽をまんべんなく聴いていましたが、2年生の頃からポップな曲を弾くようになりピアノが好きになったそうです。

高校生の時はサンミュージックブレーンに所属しており、学生時代の友人とインディーズで「HimawaRi」というグループとして活動も行っていました。

この時には後にヒットした「さくらんぼ」が完成していたそうです。

シンガーソングライターを夢見て音楽作成はコツコツと行っていましたが、3年生の時に進路選択しないといけなくなり、幼稚園の先生が自分に合ってると思い進学を決めたそうです。