名前：世良 公則（せら まさのり）
生年月日：1955年12月14日
出身地：広島県福山市

70年代にデビューして活躍したロックミュージシャンであり、日本音楽界にロックを広めた功労者である世良公則。

1977年にヤマハポピュラーソングコンテストに出場してオリジナル曲「あんたのバラード」でグランプリを獲得し、同年11月25日にキャニオン・レコード（現：ポニーキャニオン）よりシングル「あんたのバラード」を発売してデビューしました。

デビュー曲の「あんたのバラード」をはじめ、「宿無し」「銃爪」「性」「燃えろいい女」など数々のヒット曲を生み出し、日本の音楽界においてロックバンドをメジャーに押し上げた先駆者です。

ここでは70年代にデビューしてから長年にわたりロックミュージシャンとして活躍する世良公則の現在をまとめました。
最新の仕事情報、現在の自宅、病気や病状、現在の年収など、世良公則の現在をお届けします。

世良公則は1981年にバンドを解散後、ソロのロックミュージシャンとして音楽活動を開始しました。

1989年にポニーキャニオンを離れてワーナーミュージックへ移籍し、2000年に自主レーベル「Spicule」を立ち上げています。

デビュー40周年を迎えた2017年には、15年ぶりに新曲のみで構成されるフルアルバムをリリース。
ツイスト結成の地でもある大阪・大阪城野外音楽堂を舞台に豪華ミュージシャンをゲストに迎えて記念ライブも開催されました。

音楽活動のかたわら俳優業にも進出し、ドラマ「太陽にほえろ！」をはじめ、NHK連続テレビ小説「チョッちゃん」の他、「Wの悲劇」「極道の妻たち」「マルモのおきて」など、数々の作品に出演してきました。

2021年11月から2022年4月にかけて放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」にも出演し、柳沢定一/健一役を演じています。

この作品で「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を熱唱したことが視聴者の間で話題となり、2022年3月30日には再レコーディングされた楽曲が配信リリースされました。

2022年5月23日、サザンオールスターズの桑田佳祐と世良公則を中心に、佐野元春、Char、野口五郎など全員が同い年の大物ミュージシャンが結集して制作されたチャリティソング「時代遅れのRock’n’Roll Band」がリリースされました。

この曲は全員同級生の大物ミュージシャン5人が一堂に会し、世界中の子どもたちの明るい未来を願って平和へのメッセージを歌うというチャリティソングとなっています。

この楽曲で得た収益の一部は、世界中の子どもたちの未来と命を守るため「Save the Children」に寄付されるとのことなので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

世良公則は2022年現在は大きな病気を患っているという情報はありませんが、過去には病気で緊急搬送されたことがありました。

2018年12月4日、世良公則がめまいと貧血の症状を訴えて病院に緊急搬送され、医師から「過労からくる貧血」と診断されたことが報じられました。

数日後にはライブが開催される予定だったため緊急搬送の一報でファンからは心配の声が上がっていましたが、幸い病状は軽症で、点滴治療を受けて回復。

4日後に東京・よみうり大手町ホールでのライブを予定通り開催し、ファンの前に元気な姿で登場しました。

ライブ中のMCでは病気についても触れ、「中学校時代に虫垂炎による手術を受けて以降、通院さえしたことがない」と語っており、突然のめまいと貧血に驚いたことを明かしました。

世良公則は2022年現在、大きな病気をしているという情報はありません。

自身の健康には人一倍気を遣っているようで、現在は自炊して酵素中心の食生活をするなど健康管理を徹底しており、本人も「トップアスリートの生活と同じです」と語っています。

ロックミュージシャンとして現役で長時間のライブを行うためにも健康管理は必須だといい、定期的に医者にかかって健康を維持しているといいます。

ドラマで医者役を演じることも多い世良公則ですが、そのモデルは自らの主治医であることも明かしました。
「穏やかで、理想の名医。問診と触診で状態がわかる」と語る医者が世良公則の健康を守ってくれているようなので、今後もまだまだ元気に音楽活動に励んでくれることでしょう。

70年代にデビューしてから活躍を続けてきた世良公則は現在、どんな自宅に住んでいるのでしょうか。

世良公則の自宅は高級住宅街として知られる東京都世田谷区にあることがわかっています。

立派な邸宅でが建てられているとのことですが、世良公則自身は自宅を公開していないため、どんなこだわりが詰まった自宅なのかは明らかになっていません。

今後インタビューや番組などで自宅が公開される可能性はあるのか、これからの動向もチェックしていきましょう。

世良公則の現在の年収は公表されていませんが、日本では過去に長者番付が公表されており、バンド活動で一世を風靡していた頃の年収が判明しています。

世良公則がツイストとして活動していた全盛期の1979年の長者番付によると、世良公則の年収（申告所得額）は5625万円。

40年前と現在では円の価値も物価も異なり、当時は高卒の初任給が5万9200円という時代でした。
そう考えると世良公則の年収（申告所得額）が5625万円というのがどれだけ高額なのか実感できます。

その年の長者番付・歌手部門のランキングは、1位が美空ひばりで年収2億8363万円、2位が矢沢永吉で1億7763万円でした。

世良公則の前後には、7位に北島三郎で年収5880万円、8位が世良公則で、9位に山口百恵で5520万円となっており、錚々たるメンツと並んでいることがわかります。

現在は全盛期ほどの年収は稼いでないにしろ、音楽活動のみならず俳優業でも活躍しているので、現在の年収も数千万円はあるかもしれないですね。