広告/スポンサーリンク

尾崎紀世彦のプロフィール

名前:尾崎 紀世彦(おざき きよひこ」
生年月日:1943年1月1日
没年月日:2012年5月30日(69歳没)
出身地:神奈川県茅ヶ崎市

尾崎紀世彦は、代表曲「また逢う日まで」などで知られるポップス歌手です。

幼少期からラジオでジャズやカントリーを聴いて育ち、13歳の時に父親にウクレレを買ってもらったことで音楽に傾倒。

1960年に中学の同級生と6人組ハワイアンバンド「ヒロ・ハワイアンズ」を結成して音楽活動を開始しました。

1965年にカントリーバンド「ジミー時田とマウンテンプレイボーイズ」に加入してセカンドボーカル&ギターとして活動し、1967年にはコーラスグループ「ザ・ワンダース」を結成して本格的な音楽活動に乗り出しました。

1970年に「別れの夜明け」でソロデビューし、1971年にリリースした「また逢う日まで」が売上100万枚突破を記録する大ヒットとなり、「第13回 日本レコード大賞」「第2回 日本歌謡大賞」の大賞を受賞しました。

代表曲は他にも「さよならをもう一度」「雪が降る」「愛する人はひとり」「サマー・ラブ」「太陽は燃えている」などがあり、70年代を代表する歌手として人気を集めました。

ここではそんな尾崎紀世彦の晩年と死因をまとめました。
芸能活動休止から死去までの晩年の様子、肝臓がんをはじめとした病気と死因、お別れの会を含む葬儀や墓の場所をお届けします。

尾崎紀世彦の晩年

尾崎紀世彦は、2012年5月30日に69歳で死去しました。

死去の1年前である2011年4月には、翌5月に公演予定だったコンサートを病気療養のため中止することが発表され、尾崎紀世彦はコンサート中止後に表舞台から姿を消しました。

マスコミは「尾崎紀世彦 失踪説」と報じ、度重なる取材や問い合わせが行われましたが、約1年の時を経て2012年4月に親族により「尾崎紀世彦は1年以上前から入院している」と明かされました。

尾崎紀世彦の晩年:入院療養していた

2012年4月、週刊女性が尾崎紀世彦の現状を報じ、病気療養のため入院中であることが判明しました。

尾崎紀世彦は2011年のコンサート中止後に所属事務所との契約を終了し、その後失踪説が流れるように。
週刊誌記者が自宅を訪れると埃を被ったバイクやチラシが詰め込まれたままの郵便受けがあり、人が住んでる様子は一切感じられなかったといいます。

そこでスポーツ紙記者が尾崎紀世彦の実兄に直撃取材を行なったところ、「実は1年以上前から入院している」と明かされました。

親族のいるハワイに行くことはあるものの、基本的に自宅には戻らず入院生活を続けているとのことで、退院の目処は立っていないことも報告されました。

尾崎紀世彦の晩年:病気に悩まされていた

広告/スポンサーリンク

尾崎紀世彦の晩年は、病気に悩まされる日々でもありました。

2010年に胃がんの手術を受け、2011年3月には再手術をして闘病生活を送り、2011年に肝臓に転移、2012年に肺に転移しました。

死去の前は半年間ほどろくに食事をとることができず、点滴に頼っての生活だったといいます。

そして2012年5月30日に容体が悪化し、最期はハワイから駆けつけた息子が一人で看取る形となりました。

尾崎紀世彦の晩年:入院中の様子

尾崎紀世彦は晩年、親族や実兄の見舞いを受けながら病院で過ごしました。

マスコミで「尾崎紀世彦 失踪説」としきりに報じられていた頃も入院中で、病院のテレビを見て「俺はここにいるよ」とニヤニヤしていたことが明かされています。

また、2012年3月には自身のバックバンドのライブに姿を見せ、ステージで3曲を熱唱しました。 
これが尾崎紀世彦の歌手人生最後のステージとなりました。

余命宣告後は親族も集まり、前妻や前々妻も見舞いに訪れたといいます。
子供や孫とも会うことができ、最後の時間を家族と共に過ごしました。

尾崎紀世彦の死因は肝臓がん

尾崎紀世彦の死因は「肝臓がん」と公表されています。

2010年に胃がんを患って以降闘病生活を送っていた尾崎紀世彦ですが、がんは肝臓や肺にも転移し、2012年5月30日に肝臓がんのため死去したことが報じられました。

尾崎紀世彦の死後、歌手としての生前の功績が評価され、2012年12月30日に日本作曲家協会より「第54回 日本レコード大賞」の特別功労賞が贈られました。
また、2013年10月1日には「大衆音楽の殿堂」の顕彰者に入選し、殿堂入りを果たしました。

尾崎紀世彦の葬儀と墓

2012年5月31日に尾崎紀世彦の通夜が、翌6月1日に告別式が営まれました。
葬儀は本人の希望により密葬で、その後音楽仲間の有志によりお別れの会が開かれました。

2012年9月2日、ホテルオークラ東京にて「尾崎紀世彦をしのぶ会」が開かれました。
発起人は尾崎紀世彦と同じ時代を生きた音楽仲間である今井直次・前田憲男・猪俣猛・筒美京平で、長年親交があった多くの音楽関係者や友人が出席しました。

古くからの友人である尾藤イサオ・錦野旦・つのだ☆ひろらが揃って代表曲「また逢う日まで」を大合唱し、約600人の出席者と賑やかに尾崎紀世彦を見送ったとのことです。

尾崎紀世彦の墓は神奈川県藤沢市

広告/スポンサーリンク
広告/スポンサーリンク

関連するキーワード

関連するまとめ

WOWAKAと米津玄師の仲と関係!名曲「ひまわり」もまとめ

リスナーたちを魅了する素晴らしい名曲を多数リリースしているWOWAKAさんと米津玄師さん。日本が誇る天才ミュ…

kent.n / 438 view

槇原敬之の国籍・生い立ち・実家と家族まとめ

「もう恋なんてしない」などの代表曲で知られるシンガーソングライター・槇原敬之の国籍や生い立ち、実家や家族の情…

Luccy / 2050 view

馬場俊英の若い頃と現在!結婚した嫁と子供も総まとめ【奥さんの画像あり】

苦境に喘ぐ人々の心に寄り添い、勇気を与えてくれる数々の応援ソングが話題のシンガーソングライター馬場俊英さん。…

passpi / 2569 view

松平健の再婚相手・松本友里の自殺原因や子供(息子)を総まとめ

「マツケンサンバ」などで知られている俳優の松平健。彼はこれまでに3度の結婚を経験していて、再婚相手の松本友里…

aquanaut369 / 453 view

石崎ひゅーいの本名と身長は?父親・母親・兄弟など家族の情報も総まとめ

「星をつかまえて」「Namida」などの名曲で有名な人気シンガーソングライターの石崎ひゅーいさん。今回は、石…

kent.n / 432 view

三浦大知の出身高校と大学は?小学校・中学など学歴を総まとめ

和製マイケルジャクソンと称される三浦大知は子供時代から活躍されていますが、出身高校と大学はどこなのか気になる…

rirakumama / 876 view

前川清と元嫁・藤圭子の結婚と離婚理由!子供(息子/娘)と孫・再婚もまとめ

歌手・前川清と元嫁・藤圭子の結婚・離婚についてまとめました。スター歌手だった二人の馴れ初めから、わずか1年で…

Luccy / 1886 view

広告/スポンサーリンク

この記事を書いたライター

同じカテゴリーの記事

同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!

呂布カルマとR-指定は不仲?二人の関係や戦績まとめ

韻を踏まない独自のラップの呂布カルマさん、そして聖徳太子ラップとして神業といわれるラッパーR-指定さん。この…

さくら / 732 view

三浦大知の出身高校と大学は?小学校・中学など学歴を総まとめ

和製マイケルジャクソンと称される三浦大知は子供時代から活躍されていますが、出身高校と大学はどこなのか気になる…

rirakumama / 876 view

ジャガーさんの本名や年齢・素顔は?結婚や家族の情報まとめ

千葉県が誇る伝説のローカルスター・ジャガー(JAGUAR)さん。2021年10月に事務所より「ジャガー星に帰…

passpi / 728 view

清水翔太の歴代彼女と結婚観!結婚しない理由とは?実は女癖が悪い?

ポップ/R&Bシンガーソングライターとして活躍されている清水翔太の彼女や結婚についてご紹介します。清水翔太の…

rirakumama / 3686 view

Charの若い頃!戸越銀座の実家や家族(父親/母親/兄弟)も総まとめ

日本が誇るスーパーギタリストとして知られるChar(チャー)さんですが、実家や家族にも注目が集まっています。…

sumichel / 919 view

岩橋玄樹の実家は金持ち?妹や父親と母親など家族まとめ

元ジャニーズ「King & Prince」の岩橋玄樹。彼は実家がかなりのお金持ちであることがわかっていて、父…

aquanaut369 / 267 view

秦基博の声や歌い方の特徴とは?歌唱力まとめ

秦基博は幅広い世代から支持されているシンガーソングライターです。秦基博の歌声に心を掴まれている方も多いのでは…

rirakumama / 250 view

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

"); } })(jQuery);