名前：志村 正彦（しむら まさひこ）
生年月日：1980年7月10日
出身地：山梨県
職業：ミュージシャン

志村正彦は人気ロックバンド「フジファブリック」の元メンバーで、在籍中はボーカル兼ギターを担当していました。また、彼は当時同バンドの大半の楽曲で作詞・作曲を担当していて、かなり才能に溢れた人物でした。

志村正彦は子供の頃から野球をしていたようで、当時は音楽に触れることはあまり無かったようです。ですが、中学の時にフジファブリックの初期メンバーである渡辺隆之から誘われ奥田民生のライブを見に行き、この経験をきっかけに音楽の道を歩み始めました。

ただ、当時の彼は進学校に通っていたこともあり、音楽に夢中になったことで勉強はあまりできなくなってしまったそうです。

志村正彦は高校時代にコピーバンドとして一緒に活動していたメンバー渡辺隆之、渡辺平蔵、小俣梓司の3人に声をかけ結成したのが「フジファブリック」で、2000年から活動がスタートしました。

ただ、その翌年の2001年8月に一時解散となり、同年9月から萩原彰人、加藤雄一、田所幸子の3人が加わり再スタートとなりました。

志村正彦はその後もフジファブリックとしての活動を続け、メンバーを入れ替えながら2002年にインディーズ1stアルバム「アラカルト」をリリース。2004年にメンバーは志村正彦、金澤ダイスケ、加藤慎一、山内総一郎、足立房文の5人となり、同年4月に1stシングル「桜の季節」でメジャーデビューを果たしました。

志村正彦は2009年12月24日に29歳という若さで亡くなりました。志村正彦の死はマネージャーが前日から連絡が取れないことを不審に思い、自宅を訪れたところ亡くなっていたいるところが発見されました。彼はパソコンの前で亡くなっていたようで、突然の死に多くのファンが悲しみました。

志村正彦は突然の死に多くのファンが驚きましたが、その死因についてはすぐに検査が行われたようです。ですが、彼の死因については判明しなかったようで、公式サイトからも「病名不詳」と発表されました。葬儀は近親者だけで行われ、彼の死因については様々な憶測が流れました。

志村正彦はあまりにも突然の死に疑問を抱くファンは当然多く、彼の死因については様々な憶測を呼んでいます。その中で挙げられるのが「病気」や「自殺」、「薬」や「酒」といったもので、謎の死について真実を知りたいはファンは大勢しました。

志村正彦の死因としてまず最初に挙げられるのが「病気説」です。彼は亡くなってすぐに病気の有無を検査されていましたが、その結果「不明」と判断されていたことから病気では無かったと予想されます。

また、彼は亡くなる前に自身のブログで「健康」であることを綴っていて、病気説は可能性として低いと思われます。

志村正彦はその死因がハッキリしていないことから「自殺ではないか？」といった憶測も呼んでいるようです。ただ、自殺であれば遺書などが見つかりそうですが、そういったこともなく、生前精神を病んでいたということもなかったことから自殺説も可能性としては低いと思われます。