
日本のニューウェイヴ(バンド)の人気ランキング10選【最新決定版・動画付き】
ニューウェーヴは70年代の後半から80年代の前半までの大きな音楽の動向の一つで、シンセサイザーを取り入れた点が特徴です今回は、日本のニュー・ウェイヴバンドの人気ランキング10選を紹介します。
ニューウェイヴとは
日本のニュー・ウェイヴバンド人気ランキングTOP10-6
10位:S-KEN
s-ken - ジャックナイフより尖ってる - Sharper Than a Jackknife - YouTube
出典:YouTube
S-KENは、日本の音楽プロデューサー、ミュージシャンで、1978年、ニューヨークより帰国後、ライター、フリー・エディターで活躍しつつ、バンド「S-KEN」を結成。フリクション、LIZARD、ミラーズ、ミスター・カイトらと「東京ロッカーズ」と題したライヴ・パフォーマンスを、S-KENスタジオ、新宿ロフトなどを中心に展開。日本の初のパンク&ニューウェーヴムーブメントとして話題になった人物です。
9位:LIZARD
Lizard – 浅草六区 Vinyl, 7” 1980 - YouTube
出典:YouTube
1970年頃、灰野敬二の即興演奏のライブにて初ステージを踏んだモモヨ、カツを中心に、「幻想鬼」、「通底器」、「エレクトリック・モス」というバンド活動を経て、1972年、前身バンドである「紅蜥蜴」が結成されました。シングルを2枚リリースした後、バンド名が現在の「LIZARD」となります。音楽性は、所謂東京ロッカーズムーヴメントを牽引したパンク・ロックでありながら、キーボードやシンセサイザー、ヴォコーダー等の電子機器を駆使したテクノポップ寄りのニューウェイヴサウンドです。
8位:ハルメンズ
”Konchugun” by Halmens [昆虫群 by ハルメンズ] - YouTube
出典:YouTube
日本のニューウェイヴ・バンドの代表格であるハルメンズは、少年ホームランズと8 1/2が合体して、1979年に千葉で結成。佐伯健三(サエキけんぞう)、泉水敏郎、上野耕路らを中心に始動を開始します。泉水、上野の脱退後は、佐伯、比賀江隆男、石原智広で活動。82年12月のコンサート〈ハルメンズの伝説〉をもって活動凍結。2010年に結成30周年を記念して『初音ミク sings ハルメンズ』などをリリース、2016年には“ハルメンズX”プロジェクトを展開しています。
7位:パール兄弟
パール兄弟「らぶデカ」live @渋谷クアトロ2020-9-27 - YouTube
出典:YouTube
サエキけんぞう(vo)、窪田晴男(g)、バカボン鈴木(b)、松永俊哉(ds)らで結成されたテクノ・ポップ・ユニット。1986年6月、アルバム『未来はパール』でデビュー。幾度かのメンバー・チェンジ、サエキのソロ・ユニット時代を経て、2006年8月、オリジナル・メンバーのサエキ、窪田、バカボンが再集結し、TVアニメ・サントラ作品『「N・H・Kにようこそ!」O.S.T.~ダークサイドにようこそ!』を発表しました。
6位:プラスチックス
The Plastics - Top Secret Man - YouTube
出典:YouTube
日本でのテクノポップ黎明期の1970年代末 - 1980年代初頭にかけて活躍し、P-MODEL、ヒカシューとともに“テクノ御三家”とも言われた伝説的バンドです。イラストレーターの中西俊夫、グラフィック・デザイナーの立花ハジメ(立花肇)、ファッション・スタイリストの佐藤チカ(佐藤千賀子)を中心に結成され、ニューウェイヴ/パンク/テクノ・ポップなど、70年代末の米英最先端音楽を存分に反映させたサウンドをライヴハウスを拠点に展開し、東京在住のセレブリティを中心に大きな反響を呼びました。
日本のニュー・ウェイヴバンド人気ランキング5-1
5位:P-MODEL
P-MODEL - FU-RU-HE-HE-HE (live) - YouTube
出典:YouTube
プログレッシヴ・ロック・バンド“マンドレイク”を母体に1979年に結成、同年、シングル「美術館で会った人だろ」とアルバム『イン・ア・モデル・ルーム』でデビューし、“テクノ・ポップ”ブームを牽引しました。81年のアルバム『ポプリ』以降はメンバー、音楽スタイルを随時変化させながら革新的なアプローチでの活動を展開。プロとしては初のインターネット有料音楽配信を開始しました。88年の“凍結”、91年の“解凍”を経て、2000年に“培養”と称して活動を休止、2004年以降は断続的に平沢のソロによる“核P-MODEL”として活動しています。
4位:有頂天
有頂天 - 心の旅 【LIVE.1986】 - YouTube
出典:YouTube
「ヘンな音楽の殿堂」と名乗り、テクノポップやニュー・ウェイヴに影響を受けた楽曲を発表してきた有頂天。80年代前半にTHE WILLARD、LAUGHIN’ NOSEとともに“インディーズ御三家”と呼ばれ、異色の存在として注目を浴びます。85年にはチューリップ「心の旅」のカヴァーがヒットし、翌年にメジャー・デビュー。以来、インディとメジャーを行き来し、91年に解散。2014年12月に再結成、翌年にミニ・アルバム『lost and found』を発表、2016年12月、26年ぶりのフル・アルバム『カフカズ・ロック/ニーチェズ・ポップ』をリリースしています。
3位:ヒカシュー
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音楽におけるニュー・ウェイヴとは、1970年代後半から1980年代前半にかけて流行したロックの一ジャンルです。パンク・ムーブメントによってロック音楽を取り巻く状況が激変したイギリスにおいて、ポストパンクやディスコ、ワールド・ミュージック、現代音楽や電子音楽といったさまざまな影響によって成立しました。ニューウェーブの一番有名で分かりやすい特徴はシンセサイザーという楽器で音楽が作られていることです。