名前：D.O（ディー・オー）
本名：君塚慈容（きみづかしげやす）
生年月日：1978年7月3日
出身地：東京都練馬区
職業：ヒップホップMC

東京都練馬区で育ったD.Oさんは、小学校低学年で読んだ『ビー・バップ・ハイスクール』に影響されてリーゼントにすると、他の小学校に喧嘩しにいくようなヤンチャを通り越した少年だったのです。

そして以降もヤンチャな生活を送り、あらゆる悪いことをしたというD.Oさんは、ある日地元のヤクザの先輩に“ヤクザになるかラッパーとして音楽の道に進むか選べ”と2択を迫られると、ラッパーへの道を選んだのです。

そんなD.Oさんはニューヨークへの留学を経て付き人やレーベルの雑用を平身低頭でこなすハードな下積み時代を過ごすと、数々の客演を経て2006年にソロアルバム『JUST HUSTLIN' NOW』をリリースしデビューしたのです。

そして翌2007年に当時の人気バラエティー番組『リンカーン』に出演したD.Oさんは、「ウルリン滞在記」というコーナーで中川家の中川剛を一人前のラッパーとして育てるという企画に参加したのです。

そんなD.Oさんは2007年に所ジョージ主宰の『SETAGAYA MUSIC BASE』に参加するなど活動するも、2009年2月にコカインを所持・使用したとして逮捕されると、同年4月に懲役1年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡されたのです。

そんなD.Oさんは服役前の2019年に自分用のメモである自伝『悪党の詩』を刊行すると、自身の生い立ちから過去の悪事などを綴り話題となったのです。

そしてD.Oさんの身長については非公表につき不明でしたが、インターネット上では低身長と言われています。

そんなD.Oさんはチカーノタトゥー界のパイオニアであるMr.cartoonに一部のタトゥーを彫ってもらったことをメディアで明かしています。

そんなD.Oさんのタトゥーの中でも有名なデザインと言えば、目元にある『ティアドロップ』で、このティアドロップの意味については諸説あるようですが、もともとは刑務所で始まった”プリズンタトゥー”の1つで、禁固刑の受刑歴がある人が入れていたと言われています。

またD.Oさんは腕にアルファベットや漢字で文字を刻んでおり、左腕には元リーダーを務めていた練馬ザファッカーの頭文字である『NMF』、右手甲には地元練馬を意味する『N-Town』、そして右腕には大きく『危険独楽』と入っているのです。