尾崎さんはロックバンド「クリープハイプ」のボーカルとギターを担当しています。
2001年に地元の友達である安達さんと市川さんの3人で3ピースバンド・クリープハイプを結成しましたが、2008年に2人が脱退し尾崎さんは1人で活動をしていました。
翌年に小川さん・長谷川さん・小泉さんの3人が加入すると本格的に活動を始め2012年にメジャーデビューを果たしました。

メジャーデビュー後リリースしたシングルやアルバムはトップ10入りを記録しています。

また、バンド活動だけではなく2016年に半自伝的な小説「祐介」で小説家としてもデビューし、2020年には「母影」が第164回芥川龍之介賞の候補になるなど小説家としても注目されています。

出身小学校は、東京都葛飾市立上千葉小学校です。

尾崎さんはよく本を読み少年だったようで小学校に入る前から低学年まで親と出かけると本を買ってもらっていたそうです。
常に何か買ってもらいたいという気持ちがあり、出かけた証拠を何か持って帰りたいという気持ちもあったそうです。
親も「本だったらいいよ」と言ってくれていたので、書店の入り口にある、ぐるぐるまわるラックに入った絵本のシリーズを買ってもらっていたそうです。
また、本を読むと親も喜んでくれていたそうで何いいことをした気分にもなったんだとか。

学校の勉強は得意ではかったようですが国語の教科書を読むのが好きで作文を書くのも好きでした。

父親は板前をしておりその父親が灰谷健次郎さんの本などを読みながら「この時この人がなんでこう言ったか分かるか」という問題をでしていたようで、尾崎さんが答えられないと「こんなことも分からないのか」と言われていたそうです。
その事が悔しくて理解しようとしその後は「この人はどう思ったか」という問題ががすきにんったそうです。
その父親の好きな本のジャンルはミステリやエンタメ系で尾崎さんは読書の趣味はいまだに違うと明かしています。

出身中学校は、東京都葛飾区立双葉中学校です。
中学ではバレーボール部に所属していましたがレギュラーではなかったようです。

中学生になると雑誌の「東京ウォーカー」にはまり行ったことのない街の情報が分かるのがすごく面白かったそうです。
また、ライブハウスにもよくいくようになりました。
中学2年生の頃にギターを始め「歌BON」や「ソングコング」というギター弾き語りのコードが載っている雑誌を買っていました。
また、父親が「かぐや姫」が好きでかぐや姫の弾き語りのコードが載った本をもらったそうです。

また、同じごろから路上で弾き語りを始め友達と学校の帰りに浅草のアーケードなどでしていたそうです。

中学を卒業した後は、東京都岩倉高校に進学しました。
偏差値は43～55で尾崎さんの他にも有名な方が卒業されています。

・清水良太郎(俳優)
・関根裕之(元プロ野球選手)
・三遊亭圓歌（3代目)(落語家)　他

高校でもバレーボール部に所属していたようです。

高校2年生の頃に地元の友達とギター、ベース、ドラムの３人のバンドを結成しました。
バンド結成時からオリジナルでやっておりコピーをしたことがないそうです。

3年生の時にライブハウスで本格的に活動をはじめライブのリハーサルのために高校を早退したりしていたようです。

その為気付いたときにはみんな就職を決めていたようで慌てて夏休みに担任の先生に会いに行くと「遅いよ。もうこれくらいしかないよ」と見せられたファイルの中に加藤製本があったそうです。
そして本好きだからと面接をし見事合格を果たし卒業までバンド活動を行っていたようです。