H ZETT Mさんは、幼少の時から音楽に触れいていたようで物心つく前から足踏みオルガンで遊び、4歳になるとピアノを習い始めました。
小学校の低学年の時にはすでに曲を作っていたんだとか。

エレクトーンにも興味がでたH ZETT Mさんは、中学2年生の時に「ジュニアエレクトーンフェスティバル’91」全日本大会に関東甲信越地区から出場しました。
その時は自身で作った「ILLUSION」を演奏して中学生部門銅賞を受賞しています。

TM NETWORK、布袋寅泰、UNICORNなどの日本のロックが好きで雑誌で紹介される音楽を片っぱしから聴いていました。
音楽の先生からジャズ（チックコリアやハービー・ハンコック）を教えてもらうとジャズやフュージョンに惹かれました。

音楽大学の付属高校に進学したH ZETT Mさんは、クラシック以外の音楽も好きな人たちと意気投合してバンド結成し、ジャズやフュージョンを中心に演奏たり時々オリジナル曲もするようになります。

国立音楽大学作曲科へ進学しそこで知り合ったメンバーを中心にPE’Zを結成し、渋谷の路上を中心にストリートライブを開始します。

東京事変は、シンガーソングライターの椎名林檎率いる5人組のロックバンドで2003年に結成されました。

結成した当時、椎名さんは引退を考えていましたが「メンバーたちのために書き下ろすつもりで曲を書けば意欲が湧くのではないか」という思いから始め、最初はツアーのバックバンドでしたが結成の翌年からは正式なバンドとして活動をスタートさせています。

2005年にH ZETT Mさんと晝海幹音さんが脱退するも、、新メンバーでの第二期東京事変を始動。

セカンドアルバム「大人 (アダルト)」が初のオリコンチャート第1位を獲得し、その後発売した「スポーツ」もオリコンアルバムチャート1位を獲得しています。

2011年に「第62回NHK紅白歌合戦」に出場するも、翌年には「事変は来る閏日解散致します」と解散声明文が発表され2012年29日の日本武道館のライブをもって解散しました。

しかし、2020年に解散時のメンバーで再始動しています。

2003年に新宿ロフトにてJIGHEADレコ発ライブにシークレットで出演する東京事変に参加し、さらに椎名林檎実演ツアー「雙六エクスタシー」にもバックバンド東京事変のメンバーとして出演していました。
2004年に第1期メンバーとして参加するも、翌年に脱退を発表しました。

脱退の理由は、「PE’Zの活動に専念する」ということでした。

H ZETT Mさんが結婚しているのか調べてみました。しかし結婚についての情報は全くでこないので結婚しているかどうかは不明です。

しかし、ここまで情報がでてこないということは結婚していない可能性は低いのではないでしょうか。

年齢も出身地も不明でプライベートが全く見えないH ZETT Mさんが、どのような女性と結婚するのか興味津々ではあります。
そのうち結婚の発表があることを楽しみに待ちたいと思います。

東京事変を脱退したH ZETT Mさんですが、脱退後も椎名林檎さんと繋がりが切れていた訳ではありません。
よくバンドを脱退すると不仲説がでますが、H ZETT Mさんの脱退ではそのような話もなくむしを円満脱退だと思われます。

なぜなら、2014年と2015年の「NHK紅白歌合戦」に椎名さんが出場した時には、バンドメンバーとしてヒイズミマサユ機として出演しています。

さらに、H ZETT Mさんの「Neo Japanesque」「Get Happy!」が2016年にリオデジャネイロオリンピックの閉会式で行われたオリンピック旗授受で使用されました。
この音楽監督を椎名さんが務めています。

そして、「スッキリ！」に出演した際も、椎名さんから「彼奴のプレイは耳からだけでなく目からも襲ってくるので注意が必要です。
代役のいない彼奴のために、わたしは、いままでいったい何曲書きおろしてきたでしょう。世界中あちこちで彼奴のプレイが響き渡ればよい。しかし我々の現場へもたまには参加してください。末永く何卒。」というメッセージが送られています。

脱退してからも二人の関係は良好に続いています。

東京事変を脱退後、ソロとしてもメジャーデビューしています。
2011年に初めてのピアノソロコンサート「ピアノ独演会2012」は発売開始1分で完売しています。

BENIさんやMs.OOJAさん、小泉今日子さんなどのアーティストと共演をしていたり、木村カエラさんのツアーライブに参加しています。

NHK教育番組の「ムジカ・ピッコリーノ」にミスターエイチ役でも出演しています。