野田洋次郎さんは、ロックバンド「RADWIMPS」のボーカルでギターとキーボードも担当しています。
また、ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を務めています。

野田さんのギターを聴いた桑原さんが野田さんをバンドに誘ったことから「RADWIMPS」が結成されました。

RADWIMPSのバンド活動以外にも、ソロプロジェクト「illion」（イリオン）として活動されています。
また、CHARAさんやAimer、さユりなどに楽曲提供やプロデュースもされています。

2015年には、初のエッセイ本「ラリルレ論」を発売し、映画「トイレのピエタ」で主演を務め、俳優デビューも果たすなど色々な分野で活躍されています。

RADWIMPSでは、ギターとキーボードを担当していますが、ベース、ドラム、ヴァイオリン、ピアノ、シンセサイザーも演奏することができます。

illion（イリオン）としての活動は2012年に開始しました。
始めたきっかけは、東北地方太平洋沖地震で「（東北の）震災という出来事で感じたあのもどかしさ、眠れなさ、あの心臓のバクバク、失われたたくさんのもの、やがて忘れてしまうだろうあの瞬間を、どうしたらいいかわからなくて、ひたすらスタジオに入って曲に閉じ込めた」と明かしています。

翌年に発売したアルバム「UBU」では、日本のみならずイギリス、アイルランド、日本、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、台湾で発売されました。

野田さんは海外での音楽活動は夢だったようで、同年にイギリス・ロンドンで初めてのライブを開催しました。

2001年に結成し、翌年に初めてのライブを行います。しかし、2003年に野田さんが受験だったので活動を休止し、大学に見事合格したのでバンド活動が再開されました。
その際にメンバーのチェンジが行われげ武田さんと山口さんが加入時現在のメンバーになりました。

日本でのライブはもちろん韓国、フランス、ドイツ、イギリス、台湾の海外でもツアーを開催し、初めての対バンツアー「10th ANNIVERSARY LIVE TOUR RADWIMPSの胎盤では、米津玄師、きのこ帝国、plenty、LOVE PSYCHEDELICO、ゲスの極み乙女。、ハナレグミ、クリープハイプ、スピッツ、いきものがかり、ONE OK ROCK、Mr.Childrenなどのアーティストがゲストとして出演されました。

そして、RADWIMPSを一般に知らしめた映画「君の名は」の主題歌「前前前世」は社会的なブームになりました。
この年の「第67回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。

野田さんは慶應義塾大学環境情報学部に進学にしました。
野田さんが行かれていたのは湘南藤沢キャンパスのほうに通われています。
神奈川県にも慶応があるとは知りませんでしたが、湘南藤沢キャンパスのことを「SFC」と略してい言うようです。

しかし、19歳の時にメジャーデビューが決まったこともあり大学を中退し音楽の世界に進みました。

野田さんは、春光幼稚園に通っていましたが卒園の3か月前にアメリカ合衆国テネシー州のナッシュビルに引っ越すことになり、その2年後にカリフォルニア州・ロサンゼルス再度引っ越しし、10歳で日本に帰ってくるまで海外で過ごしています。
その為か英語が堪能なのではないかと言われています。

日本に帰国してからは世田谷区立桜丘小学校に転入しています。

野田さんがギターを始めたきっかけは、木村拓哉さんが「夜空ノムコウ」をギターで演奏しているのを見て小学5年生の頃から始めました。

現在では中学で受験することはさほど珍しいことではなくなってきましたが、昔は中学から受験する人はまだまだ少なく受験するお子さんはやはりすごく賢いといったイメージでした。
野田さんもきっと幼少の頃からできる子供だったのでしょうね。

慶應義塾湘南藤沢中等部と桐蔭学園中学校を受験した野田さんは合格した桐蔭学園中学校に進みました。残念ながら慶應義塾湘南藤沢中等部は不合格でした。

中学に中学するとバスケットボール部に所属します。
この中学の時に好きだった先生がその後「ヒキコモリロリン」の歌詞に名前が登場します。