その後、1986年1月から初の冠番組『アイドル花組おとこ組』がスタートした男闘呼組は、同年4月にファーストコンサートを開催すると、レコードデビュー前に『夜のヒットスタジオ』へ初出演を果たし、光GENJI、少年忍者らと‟少年御三家”と呼ばれ人気を博したのです。

こうして人気を博した男闘呼組は、デビュー前から音楽的志向が強かったこともあり、デビュー暫くして『ペンライトを使うな』とペンライトを使用禁止にすると、“所詮はジャニーズのアイドルバンドのくせに”など当初は批判や偏見があったものの、 1991年のシングル『ANGEL』からはメンバーが作詞作曲を手掛ける自作曲が中心となったことから、アイドルバンドとの呼び声も消え、本格的なロックバンドとして認められていったのです。

こして突然解雇された高橋和也さんは当時、素行不良や薬物疑惑が浮上したことで、メリー喜多川副社長が激怒し解雇されたと報じられましたが、解散後すぐに女性週刊誌の取材に対して、薬物報道を完全に否定したのです。

そして2002年公開の映画『ハッシュ!』でゲイの青年役を演じ、高い評価を得た高橋和也さんは、以降も多くのテレビドラマや映画に出演し、イ・ビョンホンの吹き替えを担当するなど着実にキャリアを重ねると、2014年の映画『そこのみにて光輝く』での演技が評価され高崎映画祭・最優秀助演男優賞を受賞したのです。

そんな高橋和也さんは俳優業の傍ら、近年ではハンク・ウィリアムズらに影響され、カントリーのライブも行い活躍しています。

また高橋和也さんは2022年7月16日の特別番組『音楽の日』に約29年ぶりに男闘呼組として4人でサプライズゲストとして登場し、さらに2023年8月末までの期間限定での再結成を発表し大きな話題となったのです。

男闘呼組で一世を風靡し現在は俳優として大活躍する高橋和也さん。ここでは高橋和也さんのプライベートをご紹介します。