名前：林 美千代（はやし みちよ）
生年月日：1943年6月4日
出身地：福岡県
血液型：O型
職業：歌手、女優

梓みちよは昭和に活躍した人気歌手で、19歳だった1962年に「ボッサ・ノバでキッス」という楽曲でデビューを果たしました。その翌年には「こんにちは赤ちゃん」が大ヒット。一躍歌手として売れっ子の存在になります。

その後も歌手として活動を続け、歌謡曲だけでなく、Jポップなども歌っていました。

梓みちよは芸能界入りする前は宝塚音楽学校に通っていたようで、当時は同期の中でもトップの成績だったのだとか。宝塚では声楽や日本舞踊、バレエなどを習っていたようで、努力を惜しまず頑張っていました。

そんなときに芸能事務所「渡辺プロダクション」のオーディションに参加し見事合格。そのまま宝塚音楽学校を辞め、同事務所で歌手デビューを果たしました。

梓みちよは「こんにちは赤ちゃん」が大ヒットしたことで20歳のときに都内の椿山荘で開かれた学習院初等科同窓会に招待され、昭和天皇の御前で同楽曲を披露したことがありました。

これは芸能界では初の天覧歌謡曲で、天皇陛下から「"赤ちゃんこんにちは"をありがとう」と言われた彼女は「"こんにちは赤ちゃん"です」と臆せず物言いしたことが話題になりました。

梓みちよは出身地が「福岡県」と紹介されることが多いようですが、じつは生まれは「韓国」。彼女が生まれたのは朝鮮釜山市で、当時は日本の統治下でした。

彼女が生まれた「釜山」は韓国の地域名で、彼女の国籍はおそらく「韓国」ではないかと思われます。

梓みちよは当時の朝鮮釜山市に生まれ、その後日本の福岡県に家族で移っています。そのため、彼女は「在日韓国人なの？」といったことが噂になっていますが、その真相はどうなのでしょうか？

これについては一切情報が無く、また彼女の口から語られたこともないため、ハッキリとしたことはわかっていません。

梓みちよの両親については母親が「林芳子」と言い、父親は彼女が5歳の頃に死別してしまったようです。そのため、父親が韓国人である可能性はありますが、父親に関する情報はほとんどありません。

梓みちよの元旦那は俳優の和田浩治。2人は1971年に結婚していて、人気俳優と歌手の結婚だけに当時は大きな話題になりました。和田浩治は当時から人気だった俳優の石原裕次郎に似てるとスカウトされ、1959年の映画「無言の乱斗」で主演を演じ銀幕デビュー。

その後は石原裕次郎や小林旭、赤木圭一郎とともに「ダイヤモンドライン」というグループを結成し、様々な映画で活躍しました。

名前：和田 愷夫（わだ ひでお）
生年月日：1944年1月28日
出身地：茨城県
職業：俳優

梓みちよと和田浩治の2人は1971年に結婚しましたが、翌年の1972年に離婚。そのあまりの早さに世間では「スピード離婚」だと話題になり、離婚原因にも注目が集まりました。

梓みちよと和田浩治の2人はわずか1年というスピード離婚が話題になりましたが、その原因として挙げられるのは「不仲」です。2人は結婚してすぐに別居生活を送ることになり、当時別居について聞かれた梓みちよは「彼の借金取りが毎日来るから友人宅に非難しただけ」と語っていました。

和田浩治も「半年以上セックスレス」だと明かし、彼自身は彼女との距離を詰めたい想いがあったのだとか。ですが、2人の関係が修復されることはなく、1972年に別々で離婚会見を開き、別れることになりました。

梓みちよと和田浩治の離婚原因については彼女が「バイセクシャル」だったことも挙げられていて、梓みちよは以前からバイセクシャルであることをほのめかす発言を度々していました。

ただ、これについて彼女自身は否定しているようで、直接の離婚原因ではなかったようです。バイセクシャルに関する真相はハッキリしていないようですが、当時はおそらくバイセクシャルだったのではないかと思われます。

和田浩治は梓みちよと離婚したあと、1974年にクラブ経営者をしていた女性と再婚しました。再婚後はとくに離婚することはなかったようで、公私ともに充実した日々を送ることになります。

梓みちよは和田浩治と離婚したあと、プロ野球選手として活躍していた東尾修と不倫していることが噂になりました。ちなみに週刊誌による梓みちよと東尾修は30年以上も不倫関係を続けていたようで、週刊誌から直撃を受けた梓みちよは「大人の関係です」と語ったのだそうです。

名前：東尾 修（ひがしお おさむ）
生年月日：1950年5月18日
出身地：和歌山県
身長：177㎝
職業：元プロ野球選手、監督、野球解説者、日本プロ野球名球会理事

梓みちよは東尾修との不倫が週刊誌など報じられましたが、過去には娘の東尾理子が乗り込んできて「お父さんを返して」と言われたこともあったのだとか。ですが、東尾理子自身は父親や梓みちよのことを恨んでいなかったようで、それには東尾修の妻が一切不倫に関して文句などを言わなかったことが要因となっています。東尾修ファミリーは非常に家族の絆が強かったようで、娘の東尾理子も父親との時間が欲しかったのだとか。