この「フジファブリック」に2003年よりサポートメンバーとして参加していた山内総一郎さんですが、翌2004年に正式加入すると、以降はバンドのリードギターとして活躍していました。

しかし、2009年のボーカル・志村正彦さんの急逝により、「フジファブリック」が山内総一郎さん、金澤ダイスケさん、加藤慎一さんの3人体制となってからは、山内総一郎さんがメインボーカルを兼任。

さらに、バンドのメインコンポーザーとして「フジファブリック」の最も多くの楽曲の作詞・作曲を担当するようになると、8thアルバム「LIFE」では、そのほとんどの楽曲の作詞・作曲に当たっています。

29歳の若さで急逝した志村正彦さんの遺志を継ぎ、人気ロックバンド「フジファブリック」の活動を継続し、バンドのフロントマンとして長年に渡って牽引してきた山内総一郎さん。

そんな山内総一郎さんは、2020年1月1日にバンドの公式サイトを通じて結婚を発表し、話題になりました。

と、入籍当日に結婚を発表した山内総一郎さん。あわせて結婚相手の平岩紙さんについては、「同じ表現者としてとても尊敬しています」と語ると…

一方の平岩紙さんも同じ日に、所属する劇団「大人計画」社長のTwitterを借りて結婚を報告し、山内総一郎さんについて「純粋なものと共鳴できるきれいな方だと思っております」とコメントしています。

ただ、2人ともに結婚に関する報告はこれのみで、会見等を開くことはありませんでした。

2人が公表している生年月日からすると、平岩紙さんは山内総一郎さんより2歳年上の、いわゆる“姉さん女房”ってことになりますね。

そんな平岩紙さんは、高校時代は吹奏楽部に所属し、ホルンの演奏に夢中だったそうです。

その後、女優を目指して進学した舞台芸術学院を卒業した2000年、平岩紙さんは松尾スズキ氏が主宰する劇団「大人計画」の新人オーディションを受けるのですが、その際、自慢のホルンを演奏して見事合格を勝ち獲ったと言います。

そして、同年の舞台「キレイ 神様と待ち合わせした女」で女優デビューを果たしています。

なお、「平岩紙」という個性的な名前は本名ではないようで、松尾スズキ氏が、平岩紙さんの肌の色が紙のように白かったため「紙」と命名したそうです。

現在は、所属する劇団「大人計画」の舞台はもちろん、様々なドラマや映画に引っ張りだこな平岩紙さん。個性派のバイプレイヤー女優として大いに存在感を発揮しています。

そんな平岩紙さんには、2008年に同じく個性派俳優として知られる荒川良々さんとの熱愛報道が報じられているんですよね。

公園で手を繋いでるところや、ペアリングをしているところを週刊誌にキャッチされ、一時は結婚間近とも言われていた2人だったのですが…

2015年10月に、荒川良々さんが女優の皆本麻帆さんとの同棲生活をスクープされたことで、平岩紙さんと破局していたことが明らかになりました。