Ryoさんは、ケツメイシのメンバーでラップとMCを担当しています。
ケツメイシのメンバーの中で最年長であり影のリーダーともいわれています。

Ryoさんの声は高音で個性的な声で早口ラップが特徴です。
さらに、辛口なメッセージをユーモア混じりに書かせたら右に出る者なしとも言われています。

メジャーデビュー前に結婚し子供が2人おり、長女が通っている小学校の「親父の会」のメンバーになるなど学校行事にも協力的に参加しているようです。
2人とも女の子の様で「雅（みやび）」ちゃん「響（ひびき）」チャンというそうです。

ケツメイシは、4人組の音楽グループでグループ名の由来は中国に昔からある下剤などに使われてる薬草「決明子（けつめいし）」から取ったものです。意味としては、薬草の効用のように「全てを出し尽くす」という意味もあるようです。
しかし、この理由は後付けで薬学の事典の適当なページを開いて真っ先に目に付いた項目を名前にしただけだそうです。

1999年に初インディーズ曲「こっちおいで」をリリースすると翌年に1stアルバム「ケツノポリス」を発売しました。
このアルバムのジャケットを沖縄・首里城前で撮影してから「ケツノポリス」以降のアルバムも沖縄・首里城前というのがシリーズ化しました。

2001年に「ファミリア」でメジャーデビューを果たしました。

2005年に発売した「さくら」がシングルチャートを初めて1位を獲得し、アルバム「ケツノポリス４」でケツメイシの知名度が上がりました。

その後も、「涙」「君にBUMP」など数多くのヒットを生み、一躍人気アーティストの仲間入りを果たしました。

ケツメイシは、PVに有名人が出演しているということでも有名で、特に萩原聖人さんが出演した「さくら」のPVは曲のヒットと共に話題になりました。

萩原聖人さんの他にも、石川亜沙美さん（Ryojiの元妻）、ベッキーさん、島谷ひとみさん、上戸彩さん、安田美沙子さん、安田大サーカス、ダイノジ、サッカー選手の堀之内聖さん、大黒将志さん、田中達也さん、平川忠亮さん、アンタッチャブルの柴田英嗣さんなど多数の方がPVに出演されています。

こんなに曲が売れて人気アーティストの仲間入りを果たしてもテレビでケツメイシを見かけることは少ないです。
さらに、2005年には「NHK紅白歌合戦」の出場も辞退しています。

このテレビに出演しない理由として2005年のMステーションスーパーライブに出演した際に「歌唱力、ルックス等TV向きではない」からとタモリさんに話しています。

ケツメイシはヒップホップグループでは珍しく特にヒップホップが好きという層以外にも支持され、関係者からも革命的と評価されています。

2002年　トモダチ　最高5位
2004年　君にBUMP　最高2位
2005年　さくら　最高1位　他

2002年　ケツノポリス2　最高1位
2003年　ケツノポリス3　最高1位
2007年　ケツノポリス５　最高1位　他

Ryoさんの父親は、順天堂大学名誉教授、心臓血管外科学医である「田中淳」さんです。

医者であるRyoさんの父親はとても厳しいようで大人になった今でも父親との会話は敬語だそうです。