“バクホン”や“バクホ”の愛称で親しまれているオルタナティブ・ロックバンド「THE BACK HORN」は、“KYO-MEI”という言葉をテーマに、「聴く人の心をふるわせる音楽を届ける」ことを目標に、現在も積極的な音楽活動を展開しています。

そんな「THE BACK HORN」のドラムを担当し、バンドのリーダーを務めるのが、今回注目する松田晋二さんです。

「THE BACK HORN」のシークレット・トラック「母さんの唄」、「未来ネズミ」ではボーカルを、「天気予報」では朗読を担当し、2006年のマニアックヘブンVol.1では、同曲で初のセンターポジションに立ったことも。

2010年9月には、同じ福島県出身である「サンボマスター」の山口隆さん、「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さん、箭内道彦さんの4人で「猪苗代湖ズ」を結成。

2011年3月11日に発生した未曾有の大災害・東日本大震災のチャリティー曲「I love you ＆ I need you ふくしま」のレコーディングにも参加しています。

2018年には結成20周年を迎えた「THE BACK HORN」は、ミニアルバム「情景泥棒」やインディーズ時代の楽曲の再録アルバム「ALL INDIES THE BACK HORN」をリリース。

さらに、20周年記念ツアーや3度目の武道館公演を開催したりと、精力的に活動してきました。

そんな「THE BACK HORN」のメンバーが、結成20周年の節目となる武道館公演を大成功のうちに終え、最初に取りかかったのが、2019年10月23日にリリースされた、メジャー12枚目のオリジナルフルアルバム「カルペ・ディエム」でした。

その際、メンバー全員が「21年目のスタートとなるアルバムだから気合を入れていこう！」という気持ちになっていたそうです。

そこで菅波栄純さんがある面白い企画をメンバーに提案したそうです。その企画とは次の通り。

4人がそれぞれにアイデアを持ち寄った結果、誕生したオリジナルアルバム「カルペ・ディエム」は、ピアノやシンセなど4人が鳴らす楽器以外のサウンドも大胆に取り入れた、新しい嗜好の作品に仕上がったそうです。

松田晋二さんの出身高校について調べてみたところ、東白川郡塙町出身の松田晋二さんは、白河高校を卒業しているようです。