名前：中川 敬輔（なかがわ けいすけ）
生年月日：1969年8月26日
出身地：東京都町田市
血液型：A型
身長：175cm

国民的人気を誇るバンド「Mr.Children」のベーシスト・中川敬輔。

1992年5月10日にMr.Childrenとしてミニアルバム「EVERYTHING」をリリースしてメジャーデビューしました。

Mr.Childrenはこれまでに「innocent world」「Tomorrow never knows」「名もなき詩」「HANABI」など数々のヒット曲を生み出し、多くのミリオンセラーを達成するなど、日本を代表するバンドとして知られています。

ここではMr.Childrenのリズム隊を任されるベース・中川敬輔のベースの腕前と使用機材、学歴をまとめました。

中川敬輔のベースの上手いor下手の批評、愛用機材、出身中学・高校・大学の学歴と学生時代のエピソードをお届けします。

中川敬輔の愛用ベースは、「フェンダー・ジャズベース」を使用することが多いです。
基本はフェンダー・ジャズベースで、時折リッケンバッカー、ギブソン、ミュージックマンなども使用します。

アンプなどの機材については情報がほとんど公開されていません。
ツアーのたびに機材を変えることがあり、愛用機材というよりもツアー毎に機材を選び、アップデートしているようです。

中川敬輔のベースは上手いのか下手なのか、ベーシストとしての腕前について見ていきましょう。

普段、通勤や通学でなんとなく曲を聴き流している人は、ベースに集中してMr.Childrenの曲を聴いたことはあるでしょうか。

余程の音楽好きやバンド好き、楽器演奏を趣味としている人以外は、あまりベースに集中して音楽を聴くことは少ないかもしれません。

リズム隊と呼ばれるベースは、同じくリズム隊のドラムと共に曲のリズムを司り、リズムを音階にしてメロディの根幹を生む役割を担っています。

Mr.Childrenは元々尖ったロックバンドとしてデビューしましたが、近年はメンバーも大人になり、より多くの人に愛される曲をいくつも生み出してきました。

中でもヒット曲と言われる曲はスローテンポで紡がれるものが多く、スローであればあるほどベースやドラムなどのリズム隊はテンポをキープすることに神経を使います。

また、同じベースラインに聞こえるようでも、実はAメロでもセクションによって弾き方を変えるなど、細かい変化も存在しています。

中川敬輔はベース担当ということもあり目立つ立場ではないものの、大きなプレッシャーを物ともせず、細かい譜面を覚えながら自身の味を出し、Mr.Childrenの曲を底から支えています。

中川敬輔のベースを下手だと言う人を見たことがない。というのが、中川敬輔のベースが上手いことの証明でもあるのではないでしょうか。

中川敬輔の学歴、中学は東京都狛江市にある公立中学、「狛江第二中学校」です。

この中学には、同時期にMr.Childrenのドラマー・鈴木英哉や、ギタリスト・田原健一が通っていました。

中川敬輔は中学1年生の時に友人の影響で楽器に興味を持ち始め、同じ中学校に通っていた田原健一と「高校に入ったらバンドをやろう」と約束。
田原健一がギターを選び、中川敬輔がベースを選んだことで、Mr.Childrenの原型が出来上がりました。

中川敬輔の学歴、高校は東京都武蔵野市にある「関東高等学校」です。現在は聖徳学園高校と改名され、中高一貫の私立校として知られています。

同じ中学に通っていた中川敬輔と田原健一は同じ高校に進学。この高校には桜井和寿も入学していて、中川敬輔と桜井和寿は軽音楽部で出会います。

当時、田原健一は野球部に所属していましたが、バンドをやるために軽音部に入部。
ドラマーとキーボードを加えて5人組バンド「Beatnik」が結成されました。

中川敬輔はこの後、高校1年生の時に退学。
高校中退後はラーメン屋やファミレスでアルバイトしながらバンド活動を継続しました。

中川敬輔は大学へは進学しておらず、最終学歴は高校中退の中卒となります。

勉強よりもバンドとして音楽の道に賭けた中川敬輔は、アルバイトとバイト活動に明け暮れながら、1989年にバンド名を「Mr.Children」へと改名し、ライブハウス「渋谷La.mama」などの小箱を中心にライブ活動を開始しました。

本格的に音楽活動を開始したMr.Childrenはすぐに初自主制作テープ「Hello, I Love You」を制作。
ライブハウスに通う音楽ファンの間でたちまち話題になり、1990年代に入るとプロデビューの話も舞い込むようになりました。

その後、トイズファクトリーと契約を締結し、音楽プロデューサーの小林武史をプロデューサーに迎え入れ、メジャーデビューに向けての準備が始まります。

1992年5月10日にミニアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューしたものの、Mr.Childrenは当初なかなかヒットしませんでした。

1993年9月発売のアルバム「Versus」から徐々に売れ始め、同年11月発売の4thシングル「CROSS ROAD」でブレイク。
1994年4月発売の5thシングル「innocent world」で自身初のオリコンチャート1位を獲得し、人気バンドの仲間入りを果たしました。