1983年に7人組のロックバンド「チェッカーズ」のリーダー＆ギタリストとしてデビューした武内享さん。

「チェッカーズ」と言えば、リードボーカルを務めていた藤井フミヤさんが一番のキーパーソンで、もしも彼がバンドにいなければ、チェッカーズのデビューはなかった…と言っても過言ではないかと。

そして、そんな藤井フミヤさんをチェッカーズに誘ったのが、誰あろう武内享さん、その人だったりします。

そのエピソード一つとっても、武内享さんが果たした功績は大きいと言えますが、もちろんそれ以外にも、持ち前のリーダーシップを発揮して「チェッカーズ」の楽器組をまとめ上げ、絶大な人気を誇った藤井フミヤさんをリーダーとして支え続けた人物でもあるんですよね。

今回、そんな武内享さんの結婚や離婚、そして再婚といったプライベートな部分についてまとめてみました。

そんな武内享さんは1992年、ちょうど30歳の時に、近畿出身のお金持ちのお嬢様で、“えみこさん”という名前の女性と結婚しています。

武内享さんの嫁となった“えみこさん”は、もともとチェッカーズの大ファンだったそうなのですが、実は、当初は武内享さんではなく、藤井尚之さんの追っかけだったようです。

頻繁に出待ちをしていた“えみこさん”が、あまりに美少女だったことから、やがてメンバーに気に入られ、打ち上げに呼ばれるようになったのだとか。

出待ちしているファンを打ち上げに呼ぶなんて、現在では到底考えられないことですが、当時はその辺は割と緩かったようですね。

もちろん“えみこさん”のターゲットは藤井尚之さんだったわけですが、藤井尚之さんが無口なあまり会話は全く盛り上がりませんでした。

そんな2人の様子を見かねて気を遣ったのか、はたまた美少女な“えみこさん”の横取りを企んだのかは不明ですが、武内享さんが横から盛んに話しかけたことで、いつしか“えみこさん”は、武内享さんと仲良くなっていたのだとか。

武内享さんと“えみこさん”は結婚後、2人の息子に恵まれるのですが、そんな2人が離婚していたことが発覚するのは、2015年のことでした。

しかも、実際に離婚していたのは、それより約6年も前の2009年のことだったと言います。武内享さんが嫁との離婚を隠していた理由について、次のように語っています。

有名アーティストである武内享さんが離婚したとなると、たちまち大きく報じられるわけで、そんな両親の離婚を友達に知られたくない…そんな思いから飛び出した男と男の約束だったのでしょうか。

ちなみに2人の息子たちの親権は、武内享さんが持ったそうで、武内享さんは息子たちの弁当を作ったりとシングルファーザーとして奮闘していたそうです。

武内享さんと嫁との離婚理由についても調べてみたのですが、その辺りの情報は一切公表されていないようです。

ただ、一般的に子供の親権は母親がとるケースが圧倒的ですし、しかも武内享さんは芸能人という子育てするには難しい職に就いているわけです。