芸名：TK（ティーケー）
本名：北嶋徹（きたじま とおる）
生年月日：1982年12月23日
出身地：東京都

人気ロックバンド「凛として時雨」のギター・ボーカルを担当しているTK（ティーケー）こと北嶋徹。

バンドのすべての楽曲で作詞作曲を担当し、曲のエンジニアリング・ミックス・マスタリングにも参加しているという、凛として時雨の音楽の要的存在です。

TKが所属するバンド「凛として時雨」は、2002年に埼玉県で結成されたスリーピースロックバンドです。
2005年11月に自主レーベルより1stアルバム「#4」をリリースし、2008年12月にシングル「moment A rhythm」でメジャーデビューしました。

2010年発売の4thスタジオアルバム「still a Sigure virgin?」が自身初のオリコンアルバムチャートで1位を獲得しブレイク。
代表曲はアニメ「PSYCHO-PASS」の主題歌「abnormalize」や、「Enigmatic Feeling」などがあります。

TKこと北嶋徹はソロでも活動しており、ソロ活動時には「TK from 凛として時雨」名義を使用しています。

2011年4月に初のソロ作品「film A moment」を完全生産限定でリリースし、2021年10月にはアルバム「egomaniac feedback」がリリースされるなど、ソロでも精力的に活動中です。

TKは自身の身長を公表していません。

しかしライブで実際にTKを生で見たお客さんは、彼の身長を170〜175cmくらいと推測しています。

多くのファンが身長170cm台前半と感じているので、TKの身長がその辺りであることは間違いないでしょう。

2002年に結成された「凛として時雨」ですが、TKこと北嶋徹はそれ以前からバンド活動を行なっていた経歴の持ち主です。

インタビューで自身の音楽のルーツについて語った際には、子供の頃は姉から勧められる松任谷由実や渡辺美里といった王道ポップス、親から聴かされるフォークなどを聴いていたといいます。
そのためTKのルーツはJ-POPで、ロックや洋楽は高校・大学で出会いました。

また、幼い頃からピアノを習っていたという経歴を持ち、その頃からピアノで曲作りをしていたといいます。
父親がフォークバンドを組んでいたこともあり家にあったアコースティックギターを触り、ギターの定番曲「禁じられた遊び」などを弾いていたことを明かしています。

音楽好きな少年だった高校・大学を経て、2002年に「凛として時雨」が結成されました。

「凛として時雨」は元々、TKと345が大学時代に遊びで結成したバンドが前身です。
TKと345以外のメンバーが就職のため解散することになり、新たにドラマーを募ってバンド名を「凛として時雨」として始動しました。

結成から1年半が経った2004年に当時のドラムが脱退、ピエール中野が加入したことで現在のメンバー構成になりました。

TKこと北嶋徹は東京都町田市の出身です。
出身高校は明かされていないものの、東京都出身であることから関東圏の高校に通っていたと考えられます。

TKは高校時代にエレキギターに出会いました。
当時はビジュアル系バンド、ロックバンドが流行った頃で、TKは学生時代を振り返って「周りがみんなGLAYやLUNA SEAを聴いていた」と語っています。

また、ラジオ番組に出演した際に学生から「夏休みの宿題はいつ終わらせるタイプでしたか？」と質問されると、TKは「最初にちょっとだけ目処を立てて、最後に一気にやってました」と答えました。

学生時代のそれが今の音楽活動にも影響しているようで、最初にデモを作り、締め切りが近付いてから制作に取りかかるという楽曲制作秘話を明かしました。

TKの愛用ギターは、「Schecter AC-TK-TE-WH/SIG」です。

Schecter AC-TK-TE-WH/SIGはTKのシグネチャーモデルギターで、TKのこだわりをこれでもかと詰め込んだ独自仕様となっています。

音作りにもこだわり、中低音域に強いローズウッド指板が使われている他、ボディー材は良質で重いアッシュ材が使われ、TKらしい重厚感のあるサウンドが実現されています。

TKの理想とこだわりが詰め込まれたギターは、もちろんライブやミュージックビデオでも大活躍。
素晴らしいギタープレイにも注目して「凛として時雨」の音楽を聴いてみてくださいね。