名義：堺小春（さかいこはる）
本名：栗原小春（くりはらこはる）
生年月日：1994年3月10日
出身地：東京都
職業：女優、タレント
所属事務所：アルファーエージェンシー

主な出演作品
テレビドラマ
いつまでも白い羽根（2018年東海テレビ）風岡ひより 役
大河ドラマ いだてん～東京オリムピック噺～（2019年NHK）谷田絹子 役
連続殺人鬼カエル男（2020年関西テレビ）東江結月 役

映画
心が叫びたがってるんだ。（2017年アニプレックス）渡辺美沙 役

舞台
転校生（2015年Zeppブルーシアター六本木）根本久美 役
金魚鉢のなかの少女（2018年赤坂レッドシアター）アイリス 役
北斎漫畫（2019年東京グローブ座）葛飾応為 役

堺小春さんは、10歳の時に芸能界デビューを飾った人気女優。デビュー時は本名である「栗原小春（くりはらこはる）」名義で活動を行い、2007年に学業を優先するため一旦活動を休止。2015年から再び芸能界に復帰し、現在も活躍中です。

ドラマ、映画、舞台に多数出演し、自身の名を広めてきた堺小春さん。2019年に放送された大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」にも、第41回目から第47回目まで出演しました。

大ヒットアニメ映画を原作とした実写映画版「心が叫びたがってるんだ。」にも出演を果たしている堺小春さん。実写映画版はSexy Zoneの中島健人さんが主演、芳根京子さんがヒロインを演じたことでも話題になり、アニメ映画版同じく大ヒット。堺小春さんは、実写映画版「心が叫びたがってるんだ。」で渡辺美沙役を演じ、作品を盛り上げました。

堺小春さんの実家の家族は、お母さんとお姉さんの3人。2001年に両親が離婚しており、堺小春さんはお母さんとお姉さんと生活。2003年にお母さんが再婚しましたが、2008年に離婚してしまったそうです。

堺小春さんのお父さんは堺正章さんであり、お母さんは岡田美里さん。お姉さんの栗原菊乃さんもミュージカルに出演したことがあり、現在は自身のアパレルブランドを立ち上げ活動を行っているそうです。

名義：堺正章（さかいまさあき）
本名：栗原正章（くりはらまさあき）
生年月日：1946年8月6日
出身地：東京都世田谷区
職業：歌手、俳優、司会者、タレント
所属事務所：エスダッシュ

主な出演作品
テレビドラマ
西遊記（1978年-1979年日本テレビ）孫悟空 役
西遊記II（1979年-1980年日本テレビ）孫悟空 役
キッド（1981年-1982年日本テレビ）木戸一平 役
パパ・サヴァイバル（1995年TBS）佐伯吾郎 役

主なリリース作品
ソロのシングル
1971年5月1日　さらば恋人
1978年10月10日　今では遅すぎる
1989年11月21日　サルビア心中
1993年3月24日　CATCH ME
2008年5月21日　忘れもの
2011年9月14日　そんなこと言わないで

ザ・スパイダースのシングル
1966年2月1日　ノー・ノー・ボーイ
1966年12月25日　なんとなくなんとなく
1967年10月25日　いつまでもどこまでも
1968年3月5日　あの時君は若かった
1970年9月25日　エレクトリックおばあちゃん

堺小春さんのお父さんである堺正章さんは、日本の芸能界を代表する超大物。歌手活動、俳優業、司会者など幅広い活動を行ってきたスターであり、「マチャアキ」などのニックネームで世代を超えて親しまれています。

伝説のグループ・サウンズ「ザ・スパイダース」のメンバーとしても活躍した堺正章さん。ザ・スパイダースは1961年から1970年まで活動を行い、堺正章さんはザ・スパイダースのボーカルとして活躍。ザ・スパイダースのメンバーたちはかまやつひろしさん、大野克夫さん、井上孝之さんなど超大物ばかりであり、大手芸能事務所である田辺エージェンシーの代表取締役社長、田邊昭知さんも、ザ・スパイダースのドラマー、そしてリーダーとして活躍しました。

ソロ歌手としても活動を行ってきた堺正章さんは、1971年5月1日に発売したシングル「さらば恋人」でソロデビュー。オリコン週間シングルランキングで2位、1971年度のオリコン年間シングルランキングでは10位を獲得したほどのヒットを記録し、第13回日本レコード大賞の大衆賞を受賞しました。

その後も、堺正章さんはCDを多数発表。2008年5月21日にもシングル「忘れもの」をリリースし、堺正章さん自身が主演を務めたテレビドラマ「無理な恋愛」の主題歌に起用されたことでも話題になりました。

堺正章さんの出演作品と言えば、「西遊記」シリーズも有名。放送当時に世代を超えて親しまれた名作であり、香取慎吾さんが主演を務めたテレビドラマ「西遊記（2006年）」の最終話に釈迦役で出演した際も大きな話題となりました。