名前：ミッキー吉野（ミッキーよしの）
本名：吉野光義（よしのみつよし）
生年月日：1951年12月13日
出身地：神奈川県横浜市
職業：音楽家

神奈川県横浜市で生まれたミッキー吉野さんの実家は、横浜の磯子区にあり、高台の上にあった『ひばり御殿』の真下だったのです。

そんなミッキー吉野さんは家が近かったことや、友達のお父さんが美空ひばりさんの親戚だったことから、友達と美空ひばりさんの自宅に遊びに行っていたそうです。

生まれも育ちも横浜市磯子区だというミッキー吉野さんは、3歳の頃からピアノを始め、中学2年生の14歳の時にバンド『ミッドナイト・エクスプレス・ブルース・バンド』に参加したのです。

そんなミッキー吉野さんは当時、未成年でしたがナイト・クラブやダンス・パーティー、米軍キャンプや横浜本牧界隈で活動していたと言います。

その後ミッキー吉野さんは1968年の高校生の時、「長い髪の少女」をヒットさせた人気グループサウンズ『ザ・ゴールデン・カップス』にキーボード奏者として参加すると、サウンドの幅が広がり重要なポジションを担い、同年に『愛する君に』をヒットさせ、1970年まで在籍しています。

そんなミッキー吉野さんは本気で音楽を学びたいと思ったことから、1971年にアメリカのバークリー音楽院に留学し、ジャズとクラシック、アレンジや作曲を学んでいます。

そしてアメリカで仕事を始めたミッキー吉野さんですが、日本で仕事をしたいと思ったことからバークリー音楽院を卒業後の1974年に帰国したのです。

帰国後はバンド「ミッキー吉野グループ」を結成したミッキー吉野さんは、翌1975年にタケカワユキヒデさんを加え、『ゴダイゴ』を結成したのです。

そんなゴダイゴは1976年にアルバムをリリースしデビューを果たすと、1978年にはテレビ番組「西遊記」のエンディングテーマ『ガンダーラ』とオープニングテーマの『モンキー・マジック』がヒットし、1979年には『ビューティフル・ネーム』や『銀河鉄道999』などヒット曲を連発させたのです。

ミッキー吉野さんが高校生の時に参加した『ザ・ゴールデン・カップス』は、実は当初メンバー全員がハーフとして売り出されたのです。

しかし実際にハーフだったのは1人だけで、後から参加したミッキー吉野さんはもちろんハーフではなく、横浜生まれ横浜育ちの純粋な日本人なのです。