名前：九重 佑三子（ここのえ ゆみこ）
生年月日：1946年3月21日
出身地：東京都
身長：163㎝
血液型：A型
職業：歌手、女優

九重佑三子は1962年にデビューした歌手・女優で、現在まで長年に渡って活躍を続けています。彼女はバンド「ダニー飯田とパラダイス・キング」の一員としてデビューし、その翌年にソロ歌手としてもデビュー。

その後は歌手としてだけでなく、女優としても絶大な人気を集め、70年代には多くのドラマに出演しました。

九重佑三子の旦那は歌手で俳優の田辺靖雄です。2人は1973年に結婚していて、その後は育児のために活動休止となりましたが、復帰してからは田辺靖雄とともに夫婦での活動が中心となっています。

2人はデュエットソングのリリースやディナーショー、そしてチャリティーコンサートなどを行っていて、すでに80歳が近いものの現在もバリバリの現役です。

九重佑三子は昔から「ハーフ？」と言われることが多かったようですが、彼女はハーフではありません。少し彫の深い顔立ちをしているため、ハーフと勘違いしてしまうのは仕方ありませんが、純粋な日本人の夫婦の間に生まれた純粋な日本人です。

九重佑三子の実家は日本でも有数の書道塾「日本書道院」を営んでいたようで、彼女は幼少期の頃から書道を習っていたのだそうです。日本書道院は現在一般社団法人となり、書道塾と並行して機関誌の発行や展覧会、研修会を行っています。

現在日本書道院の会員になるには「日本書道で師範の資格を持つ者」が入会でき、日本書道院の審査を受けて初めて入会が許されるのだそうです。

九重佑三子の父親は日本書道院で2代目を務めていた人物で、非常に厳しい性格の持ち主だったようです。子供の頃から厳しいしつけを行い、子供たちには書道以外に柔道や剣道も習わせていました。

ちなみに九重佑三子が生まれたとき、彼女は呼吸をしていなかったようで、それを見た父親が背中を叩いたことで泣き出して息を吹き返したのだそうです。

母親については一切情報がなく、どのような女性だったのかわかっていません。

九重佑三子の兄弟については姉が2人いることがわかっています。ただ、姉の名前や年齢などはわかっておらず、おそらく一般人だと思われます。

九重佑三子は厳しい父親の元で生まれ育ち、幼少期の頃から書道に打ち込んでいました。この頃から彼女はすでにレコードで洋楽を聴いていたようで、当時から音楽は好きだったのだとか。小学6年生の頃には書道で「東京都知事賞」を受賞していて、当時から書道の腕前はかなりのものだったことが伺えます。

九重佑三子はあまり運動のイメージはありませんが、じつは中学・高校と体操部に所属していたようで、当時は地区大会で上位入賞したこともあったようです。

また、学生時代の彼女は体操の先生になりたいと思っていたようで、熱心に練習を続けていたのだそうです。

九重佑三子は高校時代に体操の練習中、平均台から落ちて大けがを負ってしまいます。このときはなんと「背骨を脱臼」してしまい、医師からは「一生腰から下のギブスをする必要がある」と診断を受けてしまいます。

ですが、彼女は治療に西洋医学ではなく、東洋医学を頼ったようで、これが功を奏して無事回復しました。

九重佑三子と言えばドラマ「コメットさん」が印象的で、彼女は同作品で主役を演じました。このドラマは日本中で大ヒットとなり、彼女を一躍スターへと押し上げます。また、コメットさんのヒットを受け、翌年には紅白歌合戦の司会にも抜擢されました。ちなみにシーズン2からはコメットさんを大場久美子が演じています。

「ダニー飯田とパラダイス・キング」に加入したばかりの頃の九重佑三子。当時はまだ16歳で、まだまだ幼い顔立ちをしているのが伺えます。

ソロ歌手としてデビューした1963年頃の九重佑三子。当時はまだ17歳で、この頃はまだ体操も続けていたのではないかと思われます。

1963年のTVガイドで「ダニー飯田とパラダイス・キング」として表紙を飾ったときの一枚。このときは珍しく水着姿を披露していて、体操をしていただけあって綺麗なスタイルをしています。

コメットさんよりも前の1965年の九重佑三子。当時の彼女はまだ19歳で初々しさを感じさせます。