槇原さんは数々のヒット曲をだしまた、CHEMISTRYや浜崎あゆみさん、藤井フミヤさんなどの人気アーティストへも楽曲を提供されています。

特にSMAPに提供した「世界に一つだけの花」は売り上げが200万枚以上を記録しています。また、SMAP解散時には300万枚と突破するという異例な大ヒットを記録しています。

自身の曲も「どんなときも。」を始めに「遠く遠く」や「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」など数々のヒット曲をだしトップアーティストの1人として活動されていました。

しかし、2020年に2度目の覚醒剤取締法違反などの疑いで逮捕されました。
槇原さんは検察側は懲役2年を求刑しましたが、懲役2年、執行猶予3年の判決を受け当面の活動休止を表明されました。

そして、2021年9月6日に自身のオフィシャルサイトにて活動再開を発表され、その際に
「活動を休止し、今後についてよく考えに考えた末、やはり私には音楽しかないという気持ちに気付き、楽曲制作をすることに決めました」と報告しました。

出身の小学校は、高槻市立牧田小学校です。

5歳の頃からクラシックピアノを習っていました。また、実家が電気屋さんでお店のラジオで音楽を聴いていたそうです。
また、共働きだったのでご両親に変わり同居しているおばあちゃんが槇原さんの面倒を見ていたそうです。

小学生の時はバスケットボールもしていたようです。
音楽を聴くのが好きだった槇原さんは小学生の時に知ったウォークマンで「人生が変わった」そうです。

槇原さんの出身中学校は大阪府高槻市立柳川中学校で卒業生にはなんと京本政樹さんがいるようです。

中学生になると元々好きだった音楽にもっとのめり込み友人と一緒にポップス研究会を発足し、2年生の時には作詞作曲を始めています。

さらに、友人の中に中学生ながら多重録音することができる「マルチトラック・レコーダー」を持っていたので、オリジナルの楽曲を録音していました。
そのダビングしたテープを知り合いの楽器店や洋品店置いてもいると即完売されたそうです。
イエロー・マジック・オーケストラ（YMO）が大好きだったようで、その影響からシンセサイザーも始めています。

そんな音楽にハマっていた傍らイジメにもあっていたようで、そのイジメは鉛筆を折られたり後ろからボールをぶつけられたりしていたそうです。
しかし、「イジメる子は寂しい子たちや」と思っていたようでいじめで学校を休んだりすることはなかったんだとか。

中学卒業後は、大阪府立春日丘高校に進学しています。
偏差値は68と高く槇原さんの他にも多数の有名な方が卒業されています。

・嘉門達夫(シンガーソングライター)
・村西利恵(アナウンサー)
・澤木啓祐(マラソン選手)
・東ブクロ(お笑い芸人（さらば青春の光）)　他

高校でも音楽に夢中だった槇原さんは、16歳の時に坂本龍一さんが担当していたNHK-FM放送の番組「サウンドストリート」のデモテープコーナーで楽曲を応募しています。
その時のアーティスト名は「C・M・C」（コンプレッサーズ・ミュージック・クラブ(後にコンプレッサーズ・ミュージック・カンパニーに改名）で「HALF」という楽曲でした。
その曲を聴いた坂本龍一さんは、「良いバランスで仕上がっている。言う事なし」と絶賛したそうです。
槇原さんの楽曲をその番組では異例のフルコーラスが放送されたそうです。

また、2年生の時にCBSソニーオーディションを受けましたが、残念ながら不合格でした。
同じオーディションでは「ユニコーン」や「エレファントカシマシ」が合格されているようです。

高校卒業後は、青山学院大学文学部英米文学科の夜間部に進学されています。
進学校の高校でしたが音楽に夢中で勉強をあまりしていたなかったようで、3年間浪人して入学されています。

その浪人時代である20歳の時に「AXIA MUSIC AUDITION ’89」に出場し、グランプリを獲得されています。
また、デモテープを聞いた一般の音楽ファンの投票から選ばれる「一万人審査員賞」も受賞しているのでダブル受賞です。
また、浪人中にシングル「NG」とアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」でデビューを果たしています。