名前：吉川 晃司（きっかわ こうじ）
生年月日：1965年8月18日
出身地：広島県
身長：182㎝
血液型：B型
職業：シンガーソングライター、俳優

吉川晃司は長年活躍しているロックミュージシャンで、1984年に「モニカ」で歌手デビュー。この楽曲は同年2月に公開された彼の主演映画「すかんぴんウォーク」の主題歌にも起用されました。

その後もヒット曲を連発し、デビューした年に「日本歌謡大賞優秀放送音楽新人賞」や「日本アカデミー賞新人賞」など、歌手と俳優の両方で8つの新人賞を独占する人気を見せました。

吉川晃司は高校時代に男女混合ロックバンド「EIGHT CITY'S FISH BAND」で活動していたようで、当時から吉川晃司は絶大な人気を誇っていたのだとか。

その後は自ら芸能事務所の「渡辺プロダクション」に手紙を送り付け、オーディションを受けて芸能界入りを果たしました。

吉川晃司は学生時代は非常に有名な水球の選手だったようで、高校時代には「世界ジュニア水球選手権大会」の日本代表にも選ばれています。さらに彼は高校1年生と2年生のときに「全日本高校最優秀選手」にも選ばれていて、最年少の日本代表選手としてイタリアとエジプトに遠征したこともあったのだとか。

ちなみに高校時代は名門の「慶應義塾大学」に推薦入学することがほぼ決まっていたようですが、それを蹴って音楽の道へ進むことを決意しました。

吉川晃司は現在「アクセルミュージックエンターテイメント」という芸能事務所の社長も務めていて、実業家としても活躍しています。事務所設立の経緯は以前所属していた事務所スタッフが会社のお金を使い込んで空中分解となり、そこで自ら事務所を設立。

このときは以前所属していた事務所の若手スタッフも雇い、自分について来てくれるメンバーで立ち上げました。

吉川晃司は2011年に一般女性と結婚したことが話題になりました。このときにはすでに娘が1人いたようで、未婚の父親だったことも明らかになっています。

当時は北陸にて嫁と子供が暮らしていたようで、東日本大震災を経験したことで2人を東京に呼び寄せ、結婚を決意したのだそうです。

吉川晃司は長年歌手として活動していますが、裏方として作詞・作曲、さらにプロデュースなども手掛けていて、幅広い活動を行っています。彼はデビュー当時からいくつかの自作曲があったようですが、この頃彼のオリジナル曲が楽曲に起用されることはなかったのだとか。

現在はシンガーソングライターとして自作曲のアルバムもいくつかリリースしていて、その才能の高さはかなりのものなのだのようです。

吉川晃司は人気ギタリスト布袋寅泰とともに「COMPLEX」というロックユニットで活動していたことがありました。2人のユニットは1988年から1990年のわずか2年のみの活動となっていて、現在では伝説的な存在としてファンの間で語られています。1stシングルである「BE MY BABY」は大ヒットとなり、彼らの代表曲となっています。

名前：布袋 寅泰（ほてい ともやす）
生年月日：1962年2月1日
出身地：群馬県
身長：187㎝
血液型：B型
職業：ミュージシャン、ギタリスト

「COMPLEX」の結成は布袋寅泰が以前所属していた人気バンド「BOØWY」が解散したあと、彼から吉川晃司に「一緒にやろうか」と声をかけたことがきっかけとなっています。

その後は双方の事務所も話し合いに参加し、ユニット結成が決まりました。

吉川晃司と布袋寅泰の2人は「COMPLEX」結成前から仲が良かったようで、当初は「BOØWY」のアルバムに吉川晃司が参加し、吉川晃司のアルバムには布袋寅泰がギターで参加するなどしていました。

また、仕事だけでなく、プライベートでも親交は深かったようで、公私ともに信頼関係は厚かったのだそうです。

吉川晃司と布袋寅泰は「COMPLEX」結成前から仲が良かったことはわかっていますが、その関係は異常なほどに親密なもので、当時は2人とも同じマンションで暮らし、夕食のおかずを持ち寄ったり、2人でハワイ旅行にまで出かけていたのだそうです。

こうしたことから吉川晃司と布袋寅泰の2人はまさに「相棒」とも呼べるほどの関係だったことが伺え、そんな2人が作る音楽にファンは酔いしれました。

「COMPLEX」は結成から2年後の1990年に活動休止を発表。同年11月に行われた東京ドーム公演が最後のライブとなりました。彼らが活動休止に至った理由は「音楽性の根本的な違い」が原因となっていて、双方に意見が対立してしまったのだとか。

その後は雑誌のインタビューにて双方が「COMPLEXさえ組まなければ、少なくとも友人を失う事はなかった」と語っていて、激しい対立があったことも話題になりました。

「COMPLEX」として活動していた吉川晃司と布袋寅泰の2人は意見の食い違いから殴り合いのケンカに発展していたようで、このときは居酒屋で取っ組み合いをしていたことがわかっています。

また、2人の意見の食い違いは以前からあったと思われ、これを機に2人の関係は決裂してしまいました。

吉川晃司と布袋寅泰の2人は最初から音楽性の違いを感じていたようで、なんとレコーディングを重ねる度に関係は悪くなる一方だったのだとか。吉川晃司は最後のアルバムを出すときには「勝手にやって」と感じていたようで、最初から何もかもが全然違うことを明かしました。

一方の布袋寅泰は「商業的な成功以外何も得られなかった」と語っていて、2人の関係は完全に終わってしまいました。

吉川晃司と布袋寅泰の「COMPLEX」は2011年7月に行われた東日本大震災のチャリティーライブにて再結成を果たしました。このライブは7月30日と翌31日の2日間行われ、ファンを大いに盛り上げました。

ちなみに「COMPLEX」再結成では「6億5000万円」を超えるお金が集まったようで、このお金は東日本大震災の復興に役立てられたのだそうです。

「COMPLEX」の再結成は吉川晃司のほうから布袋寅泰に持ち掛けたようで、東日本大震災を機に再結成を思い立ったのだとか。ですが、布袋寅泰は当初「まだ気持ちの整理が付いていない」と返答し、一時保留となってしまいます。

ですが、その後布袋寅泰から「願いは一つ。心は一つ。答えは一つ。是非やりたい」と返答をもらい、一夜限りの再結成が果たされました。

吉川晃司と布袋寅泰は2011年に「COMPLEX」の再結成が話題になりましたが、その後の関係は良好なのでしょうか？これについては吉川晃司がインタビューで答えていて、彼曰く「そこそこ」なのだそうです。

この答えからおそらく2人はそこまで交流は無いと思われ、以前のように親しい関係ではないことが伺えます。