Charさんは日本を代表するギタリストで16歳の頃からギタリストを仕事にし、高校1年生の時には「ミュージックフェア」にも出ています。

それ以降第一線で活動し現在は奥田民生さん、山崎まさよしさんとイベントだけ活動するユニット「3人の侍」を結成し、2011年のRISING SUN ROCK FESTIVAL（ライジング・サン・ロック・フェスティバル）では斉藤和義さんも加わり「4人の侍」として登場されています。

出身小学校は港区立白金小学校です。
この小学校はCharさんの他にも有名な方が卒業されています。

・辺見えみり
・宮本亜門
・榎本加奈子　他

母親の薦めで小学1年生の時からクラシックピアノを習い始めました。
Charさんには5歳年上の兄がおりその兄の影響が大きいようで兄がThe Beatles、The Rolling Stones聞いておりまたギターをしていたため、8歳の時にCharさんもギターを始めました。

初めてのギターは、母親がポイントを貯めてもらったカタログから1つ何か選んでいいと言われ、兄と一緒に「ちゃー坊と一緒に使うから」と2人でエレキギターを選びました。
兄は全然使わせてはくれなかったそうですが兄の目を盗んで触っていたそうです。
その後、そのギターをもらいThe Venturesをコピーしたりずっと弾きっぱなしでした。

出身中学校は調べましたが情報がなく分かりませんでした。

中学生になっても音楽に夢中だったようで、銀座のゴーゴー喫茶の昼の部に音楽仲間とGSのバンドを観に行っていました。
同級生の新川博さんらとバンド「FOX」を結成ししました。レパートリーはヤードバーズ、ドアーズ、ローリング・ストーンズ等をレパートリーでした。

14歳になると3に組のバンド「JAH（ヤッハ）」を結成しました。バンドの名前はメンバーの名前の頭文字から命名しました。
この頃のレパートリーはヤードバーズ、クリームなどでバンド・コンテスト等にも出場していました。
また、プロ・デビューの話を持ちかけられたCharさんですが「生ギターでフォークみたいのやらない？」という条件だった為断りました。

16歳の時には「GAS MASK」を結成しヤマハ・ライトミュージックコンテストに出場しました。この際はコピーではなくオリジナル曲を演奏し地区ブロックで2位を受賞しています。

5歳年上の兄が大学に入った途端ジャズばっかり聴くようになり初めて「これ弾けたらお前を認めてやる」とジョン・マクラフリンとラリー・コリエルが共演した音源のレコードを貸してくれたことがあるそうです。
また、ギターの仕事をしていることを父親が怒っていたようで、そのことで父親と兄が口論をしていた時があったそうです。
その時兄は「ちゃー坊には才能がある、どうしてわかってやらないんだ！」と言っていたそうで、それを聞いたCharさんは怖いという思いだけだった兄の見方が変わったそうです。

中学を卒業した後は、東京都立大崎高等学校に進学しています。
偏差値は48で、Charさんの他にも有名な方が卒業されています。

・芦沢誠(元アナウンサー)
・真行寺君枝(俳優)
・大橋雄介(アナウンサー)

高校1年生の時にスタジオミュージシャンとしての初仕事をすることになりましたが、このきっかけは「横浜にChicagoみたいなホーンセクション入りのバンドがいる」と聞き付けてライブを観に行ったことだそうです。
その観に行ったギタリストが自分より下手だったようで、Charさんは楽屋に押しかけ「さっきの曲のギターソロはそうじゃないよ」といったそうです。
すると、そのギタリストは「じゃあ俺のギター使っていいからスタジオ演奏の仕事してみるか？」と言ってくれたようで、その後録音したものが「ロック完全マスター」というギター教則本の付録カセットだったそうです。

17歳の時には「Shock」結成し、また別バンド「Bad Scene」のデビュー曲のレコーディングにも依頼され並行して同バンドにも参加していました。

「Shock」もプロデビューの話があったもののメンバーの音楽的指向性の食い違いで解散してしまいました。