名前：稲葉 浩志（いなば こうし）
生年月日：1964年9月23日
出身地：岡山県
身長：173㎝
血液型：AB型
職業：ミュージシャン、シンガーソングライター

稲葉浩志は長年人気を集めているロックユニット「B'z」のボーカル。彼は静と動のメリハリがついた歌唱が特徴で、高い歌声とシャウトは彼の大きな魅力となっています。B'z内では作詞を担当していて、松本孝弘が作ったメロディーに稲葉浩志が詩を付けているのだそうです。30周年を過ぎた現在も彼らは活動を続けていて、いつまでも変わらないキレのある歌声を披露しています。

稲葉浩志は小学生の頃にソフトボールとサッカーをやっていたことで知られていて、どちらも地元のチームに所属していたのだそうです。中学に上がるとソフトテニス部と体操部で活躍し、とくにテニスでは地区大会で優勝するなど、運動神経はかなり良かったのだそうです。

高校に上がってからもソフトテニスは続けていたようですが、次第にバンド活動をするようになり、スポーツから音楽へ彼の興味は移っていきました。

稲葉浩志が音楽を始めたのは高校生の頃だそうで、当時ギターが上手かった同級生から「声が高い」という理由でバンドのボーカルに抜擢。当時は人前で歌うことを恥ずかしがっていましたが、誘ってくれた同級生のギターをみんなに聴かせたいという思いから承諾したのだとか。

ただ、当時は趣味程度に楽しむほどだったようで、その歌声は学校の文化祭で披露するだけだったようです。

稲葉浩志は大学に進学したあと、たまたま見たボーカルスクール「Being音楽振興会」の広告に応募。ここから彼の音楽人生は本格的に始まり、当時はマンションの一室が練習部屋だったようで、カラオケを使って先生が勧める曲を歌って練習していたのだそうです。

ちなみに当時は在籍していたスクールの紹介でモデルの仕事もしていたようで、このときは友人たちとバンドも結成していたのだそうです。

稲葉浩志の兄は地元岡山県津山市で老舗和菓子店「くらや」で社長を務めている稲葉伸次。元々は一社員として入社し、その後は「B'zの稲葉浩志の兄」として噂が広まり、店にはファンが殺到することに。

その結果、彼は社内でも評判になり、昇進を続けて社長にまで上り詰めたのだそうです。

稲葉伸次は弟の稲葉浩志とは顔が全然似ておらず、パッと見では兄弟とは思えないほどです。また、稲葉浩志は60歳が目前に迫っていますが、いつまでも若々しさを保っているため、見た目の若さからもとても兄弟とは思えません。

名前：稲葉 伸次（いなば しんじ）
生年月日：1960年9月6日
出身地：岡山県
職業：会社経営者

稲葉伸次は2015年に人気バラエティ番組「月曜から夜更かし」に稲葉浩志の兄として出演したことがありました。このときはB'zファンが店に殺到して大変だったエピソードを語っていて、なぜか兄のサインを求めるファンも多く、対応には四苦八苦していたのだそうです。

稲葉浩志の兄・稲葉伸次は和菓子店の経営だけでなく、地元津山を盛り上げるために様々な活動を行っています。その肩書には「津山ホルモンうどん研究会副代表」、「津山食品衛生協会会長」、「津山菓子組合理事長」、「津山街デザイン創造研究所理事」、「津山国際環境映画祭実行委員会会長」、「津山市観光協会副会長」、「津山まなびの鉄道館館長」などがあり、地元愛はかなり強いのだそうです。

稲葉浩志が初めて音楽に興味を持ったのは兄・稲葉伸次が聴いていた洋楽がきっかけになっています。兄の稲葉伸次は昔から「ビートルズ」や「UFO」、「テン・イヤーズ・アフター」といった海外のロックバンドを好んで聴いていたようで、少年だった稲葉浩志も兄と一緒にこれらの音楽を聴いていたのだそうです。

兄・稲葉伸次が結婚したときは稲葉浩志も出席していたようで、このときは周りから「何か歌え」とお願いされまくったのだとか。ですが、結局稲葉浩志が歌うことは無く、そのまま式は終了。

当時はすでにB'zとして大きな成功を収めていたことから式場にはファンも集まってしまい、裏口からこっそり抜け出してその場をあとにしたのだそうです。

稲葉浩志と兄の稲葉伸次は現在も交流はあるようで、兄弟仲は良好なんだとか。2017年に弟が帰省した際には2人で地元津山の名所「鶴山公園」で桜を見たことを明かしています。

また、稲葉伸次も副会長を務めた「津山観光協会」は稲葉浩志メモリアルロードというものを作っていて、兄弟揃って地元に貢献していることもわかっています。

稲葉浩志の兄・稲葉伸次は和菓子店の経営を行っていますが、じつは実家もお店を経営していることで知られています。そのお店は「イナバ化粧品店」と言い、ファンにとっては聖地として知られています。

このお店は稲葉浩志の両親が営んでいて、現在は母親がひとりでお店を切り盛りしています。

稲葉浩志の父親は実家のイナバ化粧品店の経営者で、兄の稲葉伸次と同様に地元津山市に根付いた活動をしていた人物。2016年に死去したあとは母親がひとりでイナバ化粧品店を経営しています。彼の母親はたびたび地元メディアにも登場しているようで、彼女の誕生日にはお店に多くのB'zファンからお花が届けられるのだそうです。

稲葉浩志の従兄弟には作家として活動している稲葉なおとがいます。稲葉なおとは旅行をテーマにした作品を手掛ける紀行作家で、過去に書いた「ホシノカケラ」という本はB'zや稲葉浩志のことを題材にしています。

また、作家としてだけでなく、建築家や写真家としても活動していて、住まいと暮らしに関する啓発活動も行っているのだそうです。