名前：松本 孝弘（まつもと たかひろ）
生年月日：1961年3月27日
出身地：大阪府豊中市
血液型：O型

松本孝弘はロックユニット「B’z」のギタリストで、1988年にシングル「だからその手を離して」とアルバム「B’z」でデビューしました。

1990年発売の5thシングル「太陽のKomachi Angel」で自身初のオリコンチャート1位を獲得し、1991年発売の8thシングル「LADY NAVIGATION」がミリオンセラーになる大ヒットを記録して以降、「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」「LOVE PHANTOM」「ultra soul」など数々の代表曲を生み出しています。

ソロのギタリストとしても活躍し、2010年に発売したラリー・カールトンとの共演アルバム「TAKE YOUR PICK」は、第53回グラミー賞で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバムを受賞しました。

日本を代表するギタリストであり世界的に活躍する松本孝弘について、ここでは実家や家族の情報をお届けします。

実家の場所、父親・母親・兄弟など家族の経歴や家族エピソード、親戚が志村けんという噂の真相を見ていきましょう！

松本孝弘は大阪府豊中市の出身です。
旧豊中市民病院で生まれ、梅花幼稚園と上野小学校の幼少時代を豊中市で過ごしました。

9歳の時に父親の転勤で名古屋に引っ越しましたが、幼少時代はバスに乗って幼稚園に通園していたことや、小学校時代に校庭の鉄棒から落ちて顔を擦りむいたことなど鮮明な思い出があると語っています。

また豊中市の実家近くにあった理髪店や寿司屋によく行っていたといい、東豊中市の山の上にある神社は小旅行のような思い出だったことも語られました。

9歳の時に名古屋に引っ越してからも叔父や叔母が豊中市に住んでいたため、度々故郷を訪ねていたそうです。

10代後半になった松本孝弘は東京で音楽を志すようになり、20歳の時に音楽活動を開始。
1988年にB’zのギタリストとしてデビューしました。

2017年には故郷・豊中市にある豊中市立文化芸術センターでB'zのライブが開催され、生まれた地での凱旋ライブが行われました。

9歳という少年期に故郷を離れた松本孝弘ですが、少年時代を過ごした豊中市には格別な思い入れがあり、現在も地元と深い繋がりを持ち続けています。

2018年にはB’zのデビュー30周年を記念したエキシビジョン「B’z 30th Year Exhibition ”SCENES” 1988-2018」にて、松本孝弘がライブで使用してきた音楽機材のオークションを行い、落札金額をすべて豊中市の市文化芸術振興基金へ寄付しています。

これは松本孝弘が「音楽を志す学生を応援したい、自分に続くミュージシャンの育成に繋がれば」という意向で寄付されたもので、地元・豊中市から自身に続くミュージシャンが誕生するのを期待してのことでした。

他にも豊中市の成人式でのメッセージや、広報誌への寄稿など地元を愛する活動を続け、2020年には豊中市名誉市民に選定されました。

ここからは松本孝弘の家族についてお届けします。
松本孝弘の家族構成は、父親・母親・本人・弟の4人家族で、2人兄弟の長男として育ちました。

松本孝弘の父親は大手製薬会社のサラリーマンでした。
大手企業の社員ということで転勤も多く、松本孝弘が小学3年生の時に名古屋に引っ越し、中学2年の時に東京に引っ越すなど、各地を転々とする転勤族だったようです。

私生活では音楽好きで、学生時代に声楽をやっており、グリークラブの一員として音楽に熱中していたそうです。

松本孝弘は中学3年生の時、父親からビートルズの「ザ・ビートルズ1967年〜1970年」を誕生日プレゼントに貰って毎日聴き続けていました。
父親の音楽好きに影響されて音楽の道に進む基礎ができたのかもしれませんね。

松本孝弘の母親は職業や経歴などの情報はないものの、父親と同じく音楽好きで、特にクラシックを好んで聞いていたそうです。

松本孝弘にエレクトーンを習わせたのも母親で、この経験があったからこそ松本孝弘は演奏家としての才能に目覚めたと言っても過言ではありません。

松本孝弘は2人兄弟の長男で、3歳年下の弟がいます。
弟は現在、東京・西麻布で「まほろば」という焼鳥店を営んでいます。

「まほろば」は大人の街・西麻布にある隠れ家のような店内で、職人が丁寧に焼き上げる焼鳥が売りの店です。

この店のオーナーが松本孝弘の弟とのことで、ファンの間では知る人ぞ知る聖地として知られています。