安室さんは最初「SUPER MONKEY’S」としてデビューしその後安室奈美恵としてソロで活動を開始しました。

1995年から小室哲哉さんによるプロデュースが開始しました。
小室第2弾シングル「Chase the Chance」は初のオリコンチャート首位、ミリオンセラーを記録、その後も「Don’t wanna cry」「You’re my sunshine」「a walk in the park」が立て続けにミリオンセラーを記録し、一躍トップアーティストの仲間入りを果たしました。

また、安室さんのファッションや髪型をマネする女性増え、その女性たちを「アムラー」といい流行語大賞にも選出されるほどでした。

その後も、「CAN YOU CELEBRATE?」がダブルミリオンを突破、女性ソロアーティスト歴代1位のシングル売上を記録するなど留まることを知りませんでした。

小室哲哉さんのプロデュースではなくなった後もコンスタントにヒット曲を出し、10代・20代・30代をまたいで史上初の3年代連続ミリオンセラーを達成し唯一無二の存在になりました。

そんな中、芸能界を引退すること発表し世間を驚かせました。その引退発表後の1年間の経済効果は1000億円超と推測されました。

安室さんは慈善活動も行っており、アメリカ同時多発テロ事件の義援金として1200万円、2004年のスマトラ島沖地震の義援金として1000万円、東日本大震災（東北地方太平洋沖地震）の義援金として5000万円を寄付されています。
このことで紺綬褒章並びに賞杯を授与されています。

出身小学校は、沖縄県那覇市立城東小学校です。
入学は那覇市立石嶺小学校でしたが小学校2年生の時に転校しています。

安室さんには姉と兄がおり両親と5人家族でしたが、3歳の時に両親が離婚され兄弟と一緒に母親に引き取られそれ以降は4人家族で暮らしています。
母親一人で育てていたので経済的に苦しかったようです。

5年生の頃に友達の付き添いでタレント養成所「沖縄アクターズスクール」へレッスンを見学に行った際にスカウトされましたが、貧しくてレッスン料が払えないので辞退されました。
しかし、マキノ正幸校長は安室さんを見込んで特待生として無料で入学できたそうです。
そして、片道約1時間半の距離を徒歩で週3日通っていたそうです。

6年生の頃にローカル番組「HOTNIGHT おきなわ愛ランド」夏休みちびっこカラオケ大会に出場すると、見事優勝を果たしています。
最初は女優を志しており芝居の稽古などもしていましたが、ジャネット・ジャクソンの楽曲「Rhythm Nation」のミュージック・ビデオを見て衝撃を受けその後、歌とダンスにハマっていきました。

カラオケ大会で優勝した時も「将来は歌手になりたい」と語っています。

小学生の時から人見知りで運動も得意ではなかったようですが、空手を習っており腕前は初段級だそうです。

出身中学校は、那覇市立石嶺中学校です。
中学生になっても歌やダンスに熱中していましたが、中学生でもやはり物静かな女の子だったようです。

2年生になるとアクターズ内から選抜されたダンスパフォーマンスグループ「SUPER MONKEY’S」のメンバーに選ばれ、地元沖縄のRBC琉球放送で琉球空手などのパフォーマンスを披露する活動を行っていました。
レッスンやテレビ、CMなどの活動をするようになると学校にほとんど行けなくなりました。
担任の先生は、「芸能界に入ったら、教養も身に付けないといけないんじゃない」と言ったことがあるそうです。
しかし、安室さんは「大学を出たって社会に貢献できるとは限らない。私は中卒でもやります」と返したそうです。

1992年から全国区での芸能活動を開始し「SUPER MONKEY’S」としてデビューしました。しかし、「恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.」はオリコン最高29位といまひとつでした。

その後、ドラマ「いちご白書」で女優デビューをしています。

歌に女優と忙しく虫賀国の卒業文集も駆けず、卒業式にも出席することができなかったようです。

中学を卒業した後は高校には進学されていません。なので大学へもいっていません。

卒業後は芸能活動を本格的にされています。

1994年から「ポンキッキーズ」で鈴木蘭々さんとユニット「シスターラビッツ」として出演し、また同年にグループ名を「安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S」へと改名しました。