名前：由紀 さおり（ゆき さおり）
生年月日：1948年11月13日
出身地：群馬県
血液型：A型
職業：歌手、タレント、女優、ナレーター

由紀さおりは長年活躍している人気のベテラン歌手。彼女は1969年に「夜明けのスキャット」でデビューを飾り、いきなり曲は大ヒットとなり、すぐに人気歌手の仲間入りを果たしました。

その後も彼女はヒット曲を連発していて、昭和を代表する歌手へと成長しました。

由紀さおりは歌手として活躍したあと、そのタレント性を見込まれ、テレビのバラエティー番組でも活躍。とくにドリフターズの「8時だョ!全員集合」ではコメディの素質も開花し、同番組にたびたび登場する人気ぶりでした。

ちなみにドリフ大爆笑ではタレントとしては最多出演を誇っていて、ネタのオチを任されたことも多かったのだそうです。

由紀さおりは歌手やバラエティ番組での活躍が目立っていましたが、女優としても非常に高い評価を集めていて、現在も映画やドラマへの出演を続けています。1983年には映画「家族ゲーム」で松田優作演じる主人公の母親役を務め、日本アカデミー賞助演女優賞も受賞しました。

由紀さおりはじつは歌手としては海外からも評価が高く、過去にアメリカのミュージシャンであるピンク・マルティーニとコラボしたアルバム「1969」は世界各国で高い評価を獲得していて、イギリスとアメリカでそれぞれプロモーションを行ったこともあるのだとか。

ちなみに2011年にはiTunesジャズ・チャート及びカナダiTunesチャート・ワールドミュージックで1位を獲得していて、日本人歌手として大きな快挙を達成しています。

由紀さおりはネットで「国籍は韓国」という噂が流れているようで、その真相が気になるファンは多いようです。ただ、彼女の出身地は「群馬県桐生市」で、その後は家族で「神奈川県横浜市」に移っています。

そのため、生まれも育ちも日本であるのは間違いなく、国籍は日本であると思われます。

由紀さおりの本名は「安田章子」。そのため、名前からも彼女が日本人である可能性は高く、国籍は韓国と言う噂がデマであると思われます。

ちなみに彼女は由紀さおり名義でデビューする前に一度本名でも歌手デビューをしていて、このときはまったく売れず、不遇の時代を過ごしていました。

由紀さおりの家系図については一切情報が無く、どういった血筋なのか詳しいことは不明です。ただ、彼女の出身や本名などから国籍が日本である可能性は高く、韓国国籍という噂はデマである可能性が高いと言えるでしょう。

由紀さおりの実家の家族構成は父親と母親、そして兄弟には姉と兄が1人ずついる5人家族です。彼女は末っ子ということもあって家族全員から可愛がられ、愛情たっぷりに育てられたのだとか。

由紀さおりの実家は一般的な家庭よりも少し裕福だったようで、子供の頃から何不自由ない生活を送っていたのだそうです。幼少期の頃は群馬県で過ごし、3歳で横浜市へ移りました。

その後は早くから童謡歌手としての活動をスタートし、幼いながら歌唱力の高さには定評があったのだそうです。

由紀さおりの父親は群馬県にいた頃、軍需工場に勤めていたようで、終戦まで工場長として働いていました。終戦後はしばらくの間、工場の閉鎖の処理などをしていたようで、かなり仕事ができる人物だったのではないかと思われます。

群馬県では父親の仕事の区切りがつくまで暮らしていたようで、当時は眼科を営む人物の離れを借りて生活していたのだそうです。

由紀さおりは「国籍は韓国」と噂されていますが、父親は韓国人だったのでしょうか？これについては軍需工場で働いていたため、間違いなく純粋な日本人だったと思われます。

ちなみに軍需工場が終わってからは横浜へ移り、東京にある工場に働きに出ていたのだそうです。

由紀さおりの母親は「房子」という名前の一般女性で、彼女が童謡歌手としての活動を始めてから長年に渡って彼女の活動をサポートしていました。実際に彼女の母親はデビュー時から個人事務所設立後まで活動を支え続けていたようで、彼女にとっては無くてはならないほど大きな存在だったのだそうです。

由紀さおりという芸名の名付け親は何を隠そう彼女の母親。じつは母親はかなりの着物好きで、彼女が再デビューする際、着物の「結城紬（ゆうきつむぎ）」から取ってつけたのだそうです。

ちなみに当初は「結城紗織（ゆうきさおり）」という芸名にする予定だったようですが、あまりに固い印象になるため、現在の名前に変更されたのだそうです。