嵐さんはロックバンド横浜銀蝿のメンバーでドラムスを担当していました。
「タミヤヨシユキ」名義で作詞や作曲・編曲もされています。

音楽活動の他に2001年には第19回参議院議員通常選挙で自由連合公認で比例区から立候補しました。結果は残念ながら落選でした。

2004年には脳梗塞になり小脳の半分を切除したものの復活しステージに立つまで回復しました。
2013年には自身のリハビリバンド「THE CALVER」を結成しボーカルを務めています。

そんな中、2019年から糖尿病で人工透析を行っていました。
2022年4月17日に行われた自身の生誕祭では弟の翔さんに車椅子を押されながら登場しました。
ドラムを叩くことはできませんでしたが3曲歌を歌いました。

しかし、同年の6月に肺炎で入院しました。翔さんと「今度、何を食べに行こうか」といった話をするぐらい体調も良くなっていたものの容態は急変し
嵐ヨシユキさんが所属していた横浜銀蝿について7月4日に67歳とう若さで亡くなりました。

翔さんは「兄貴、早過ぎるよ。まだまだ一緒にステージでロックンロールしたかった。悲しいよ。いまだに受け入れられてないけど、受け入れないとね。兄貴、ずっとありがとう。約束通り、生涯現役、貫いたね。ゆっくり休んでください」とコメントを発表しています。

1979年に翔さん、Johnnyさん、TAKUさん、嵐さんの4人で結成し1980年にアルバム「ぶっちぎり」シングル「横須賀Baby」でデビューしました。

「ツッパリHigh School Rock’n Roll 」「男の勲章」がヒットし知名度も一気に上がりました。また、横浜銀蝿のスタイルがポンパドールの髪形にサングラス、ライダー革ジャン、白いドカン（ズボン）という当時「ツッパリ」や「暴走族」という時代背景にマッチし若者を中心に人気を集めました。

1983年に解散するも1998年に翔さん、TAKUさん、嵐さんの3人で再結成しました。
また、2002年に「横浜銀蝿」解散し同日に「湘南銀蝿」を結成し活動を行っていました。

2019年にはJohnnyさんも加わり2020年にオリジナルメンバー全員で1年間限定の活動を行うことを発表、2020年には1年間延長しましたが、2021年に横浜銀蝿40thとしての活動を終了しました。

2022年、Johnnyさん以外の3人とサポートメンバーで活動を再開していました。

出身小学校と中学校を調べましたが情報がなく分かりませんでした。

弟の翔さんは小学生の頃、父の影響で落語に親しんでいたという情報がありますが、もしかすると兄である嵐さんも落語に興味があった可能性もあるのではないでしょうか。

嵐さんの小学校・中学校どのように過ごしていたかなどの情報も残念ながらみつからず不明です。

中学校を卒業した後、湘南工科大学附属高等学校に進学しました。
偏差値は39～59で、嵐さんの他にも有名な方が卒業されています。

・塩浦慎理(競泳選手（リオデジャネイロ五輪代表）)
・杉山愛(元プロテニス選手（北京、アテネ、シドニー、アトランタ五輪代表）)
・太田在(モデル)
・飯島洋一(セーリング選手（北京五輪代表）)　他

横浜銀蝿のメンバーは不良といったイメージはありますが、そのイメージの通り高校生の時はリーゼントだったようです。
また、学制カバンには赤いテープを巻きつけてバイクで通学していたそうです。

暴走族の仲間と遊んでいた嵐さんですが、遊んで帰った後は徹夜で勉強をしていたそうです。
横浜銀蝿のメンバーは不良のイメージである「落ちこぼれ」というのが嫌で勉強もできる不良だったようです。

高校を卒業した後は、関東学院大学に進学しました。
偏差値は35～42.4でかなり多くの有名な方が卒業されています。

・佐藤健（俳優）
・小泉進次郎（衆議院議員）
・石塚英彦（お笑い芸人（ホンジャマカ））
・伊地知潔（ミュージシャン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)）　他