名前：あの
生年月日：9月4日（年齢非公開）
出身地：千葉県

あのちゃんは、楽曲「ちゅ、多様性。」などで知られるアーティストです。

過去にアイドルグループ「ゆるめるモ!」に在籍していた経歴があり、現在はソロのアーティスト、タレント、モデルとして活動しています。

個性のある声や喋り方で注目を集め、YouTubeや TikTokを中心に「ちゅ、多様性。」をはじめ数々の楽曲が注目されたことで、NHK紅白歌合戦に出場するほどの人気歌手となりました。

独特なキャラクターと音楽性で「何者なの？」と話題になるあのちゃんについて、ここではあのちゃんの音楽活動の経歴と学歴をまとめました。

出身小学校・中学・高校・大学の学校名、引きこもりで不登校だった学生時代のエピソードもあわせてお届けします。

あのちゃんの本業はアーティストで、自身で作詞作曲も行うシンガーソングライターです。

芸能界に入ったきっかけはアイドルグループとしてのデビューで、2013年から2019年まで女性アイドルグループ「ゆるめるモ!」のメンバーとして活動していました。

現在はソロのアーティストとして活動するかたわら、2021年に男女4人組パンクロックバンド「I’s（アイズ）」を結成し、EP「DON’t COMMIT SUICIDE」をリリースしてバンドのボーカルとしてデビューしています。

キャラクター性や音楽性が個性的であることから「何者なの？」という声が上がっていますが、その正体は元アイドルのソロアーティストです。

あのちゃんの代表曲「ちゅ、多様性。」は人気アニメ「チェンソーマン」の第7話エンディングテーマに起用され、この楽曲でNHK紅白歌合戦にも初出場を果たすなど、令和の時代の若者のアイコンとして絶大な人気を獲得しています。

ここからはあのちゃんのアイドルデビューから現在までの経歴を詳しく見ていきましょう。

あのちゃんは中学時代、学校に馴染めず保健室登校となり、高校は入学直後に中退するなど不登校・引きこもり生活を送っていました。

高校中退後はスーパーでレジ打ちのアルバイトをしていましたが、接客が苦手で辞めてしまい、引きこもり生活に拍車がかかっていったといいます。

しかしそんな時、Twitterでアイドルグループのメンバー募集を見かけ、雰囲気がゆるそうという軽い気持ちで応募。

面接が嫌だという理由でプロデューサーからの連絡を無視していましたが、ライブに誘われてグループの“未完成”な部分に惹かれ、オーディションや面接は行わずプロデューサーとの顔合わせのみでグループ加入が決定しました。

こうして2013年9月に「ゆるめるモ!」3期生として加入したあのちゃんは、持ち前のキャラクター性やファッションセンスで注目を集め、ファッションや髪型を真似する地下アイドルや女性ファンが続出するほどのサブカル系カリスマアイドルとして人気を獲得しました。

6年間を「ゆるめるモ!」のメンバーとして活動したあのちゃんは、2019年9月30日にグループを脱退し、ソロアーティストへ転向しました。

2020年9月4日、あのちゃんが「ano」名義で音楽活動を開始し、1stデジタルシングル「デリート」でソロデビューしました。

2022年4月8日には1stデジタルシングル「AIDA」でメジャーデビューを果たし、同年11月13日にリリースした「ちゅ、多様性。」がアニメ「チェンソーマン」のエンディングテーマに起用され大きな注目を浴びました。

2023年には「第74回 NHK紅白歌合戦」に初出場を果たすなどアーティストとしての地位を確立し、2024年2月14日付のオリコン週間ストリーミングランキングにて「ちゅ、多様性。」が自身初の1億回再生を突破するなど、人気アーティストとして目覚ましい活躍を見せています。

あのちゃんの学歴、小学校は校名が公表されていないものの、地元である千葉県柏市の公立小学校に通っていました。

後述する出身中学校の校区からすれば「柏市立酒井根小学校」「柏市立酒井根東小学校」「柏市立酒井根西小学校」のいずれかに通っていた可能性が高いです。

小学校時代のあのちゃんは無口でおとなしい子供でした。
水泳・ピアノ・そろばんを習い、運動神経が良くて足が速かったものの、スポーツ自体は嫌いだったことを明かしています。

興味があったことはファッションの分野で、小学校の時からおしゃれに興味を持ち、服が大好きという少女時代を送っていました。