名前：井上 ニサ（いのうえ にさ）
生年月日：1983年12月22日
出身地：福岡県
職業：歌手

依布サラサは2007年にデビューした人気歌手。彼女は同年に「Sony Records SDオーディション」の作詞家部門に匿名で応募。そこで才能を見出されて歌手デビューすることが決まりました。

その後は歌手活動だけでなく、テレビ番組への出演やラジオパーソナリティーを務めるなどして活動しています。

依布サラサは父親が長年活躍を続けているシンガーソングライターの井上陽水だということがわかっています。そのため、彼女は幼い頃から音楽が身近にある環境で育っていて、早くから音楽に夢中だったのだそうです。

ちなみに母親は歌手の石川セリで、兄弟には兄と妹がひとりずついるのだそうです。

名前：井上 陽水（いのうえ あきみ）
生年月日：1948年8月30日
出身地：福岡県
職業：シンガーソングライター

依布サラサはじつはデビュー前からすでに音楽活動を行っていたようで、当時まだ9歳だった1992年に母親と一緒に井上陽水の楽曲「東へ西へ」でコーラス参加。

2006年には井上陽水の楽曲「長い猫」で作詞を担当し、早くから作詞家デビューを果たしました。そのため、彼女は歌手より先に作詞家としての活動のほうが早く、同じ時期に人気歌手Salyuの「マハラジャの夜」という楽曲で単独作詞を初めて務めました。

依布サラサは元々作詞家としてデビューしたのもあって歌手デビューしたあとも作詞家としての活動を続けていて、これまでにいくらかのアーティストへ楽曲提供を行っています。

彼女が作詞に目覚めたのは学生時代の頃で、父親の井上陽水と作詞について語り合ったこともあったのだそうです。

依布サラサの名前は子供の頃に妹と「こんな名前が良かった」という名前の一覧を作り、その中に「サラサ」という名前があったのだとか。「依布」というのは英語の「if（もしも）」という単語から取られていて、「もしもサラサだったら」という意味合いがあのだとか。

依布サラサは27歳だった2010年にシングルマザーであることを明かし、子供はすでに「7歳」であることを公表しました。その後は父親の故郷である福岡県に移り、そこで子育てを行うことに。

そして、2013年に再婚をして2015年に第二子を出産。現在は2児の母親として子育てにも励んでいます。

依布サラサは2021年12月に亡くなった神田沙也加との2ショット写真をインスタグラムに投稿。このときは彼女への追悼の想いを綴っていて、生前の2人の仲が話題になっています。

この投稿には「サラサぱいせーんっていつも可愛く笑ってくれて」と綴られていて、非常に仲が良かったことを明かしていました。

名前：神田 沙也加（かんだ さやか）
生年月日：1986年10月1日
出身地：東京都
身長：160㎝
血液型：A型
職業：女優、歌手、声優、YouTuber

神田沙也加は2021年12月18日に滞在していた北海道にて死去しました。享年35歳でした。彼女は宿泊していたホテルの屋外スペースで倒れているところを発見され、原因は転落だと見られています。

病院へはすぐに救急搬送されたものの、帰らぬ人となってしまいました。ちなみに発見時にはすでに意識は無かったようです。

依布サラサと神田沙也加は生前友人関係だったようで、一緒に食事に行くことも多かったのだとか。また、依布サラサは自身のインスタグラムで「妹っぽくふるまう」と語っていて、神田沙也加もまた彼女のことを慕っていたことが伺えます。

依布サラサはインスタグラムに投稿した神田沙也加への追悼で彼女のことを絶賛しています。そこには「周りに気を配る」や「プロ意識が高い」、「偉ぶったりしない」と綴られていて、彼女の人間性の良さを言及。

このことからも2人が仲が良いのは間違いなく、非常に良好な関係だったことが伺えます。

依布サラサは過去に「FM NACK5」にてパーソナリティーを務めていました。彼女は同局の「GOLDEN 4 EGGS」という番組を担当していて、この番組は両親がともに有名人である2世タレントが出演していて、神田沙也加も同様にパーソナリティーを務めていました。ちなみに神田沙也加は同番組の火曜パーソナリティーで、依布サラサは水曜を担当していたのだそうです。

依布サラサは出演していたラジオ番組「GOLDEN 4 EGGS」の企画から誕生した楽曲「別れ際のあと5分」を手掛けていて、同楽曲のために「依布サラサとEGGSの仲間たち」というユニットも結成。

このユニットには神田沙也加をはじめとした同番組のパーソナリティーが参加していて、依布サラサの楽曲に神田沙也加がコーラスとして参加していました。