幼少期からピアノを習ってはいましたが、特に音楽の英才教育は受けていませんでしたが両親の影響によりアメリカと日本の色々な種類の音楽に触れていました。
そのこともあってか、初めて買ったCDはTLCの「CrazySexyCool」です。

小学校6年生のときに神奈川県横須賀市に移住しましたが、小学校はアメリカン・スクールに通っていました。そのアメリカン・スクールの同級生にCrystal Kayさんもいたようで、BENIさんとCrystal Kayさんは今も友達だそうです。

大学は、上智大学国際教養学部（旧比較文化学部）国際教養学科に進学しています。
上智大学国際教養学部国際教養学科を選んだ理由は、ずっと英語が中心の生活だったので大学も英語で授業を受けられるところを中心に考えて選んだそうです。

デビューしたのが在学中ということもあり、仕事と学業の両立に苦しみ1年間留年もしましたが2009年に無事に大学を卒業されています。

BENIさんの本名は安良城 紅（あらしろ べに）と言います。
デビュー時から2008年11月のレコード会社移籍まで本名で活動されていました。

BENIさんが音楽を始めるきっかけになったのは、ジャネット・ジャクソンでサウンドや声はもちろん表現力やパフォーマンスも大好きでエンターテイナーとしてアメリカにいた頃から憧れていたそうです。
どれだけ好きかと言うと「The Velvet Rope」のCDを3回も買いなおすほどでした。

音楽のきっかけはジャネット・ジャクソンですが、実は歌手を目指すきっかけになったのは安室奈美恵さんやSPEEDだそうです。

日本に移住した時に安室奈美恵さんやSPEEDが歌って踊っているところを見たことがきっかけのようです。

BENIさんが16歳の頃にたまたま知ったオスカープロモーション主催「第8回全日本国民的美少女コンテスト」に出場し、中島美嘉さんの「Helpless Rain」を歌いました。このコンテストでは最終選考まで残っています。

女性アイドルグループ「美少女クラブ21」のメンバーになりましたが、2004年にマキシシングル「Harmony」でソロデビューを果たします。

ソロデビューした同じ年に「松本清張ドラマ・黒革の手帖」のエンディングテーマ曲になった「Here Alone」が、オリコン初登場14位を記録しました。

2005年には、アメリカンフットボールのNFLのプレシーズン・ゲームであるNFL TOKYO 2005 インディアナポリス・コルツ対アトランタ・ファルコンズ戦でイメージ・キャラクターと親善大使に選ばれました。さらに、日米の各国歌を斉唱しました。

翌年には、サッカーAFCアジアカップ予選・インド戦で君が代を独唱するなど、その歌声を響かせます。

2008年に、童子-Tとコラボレーションした「もう一度… feat.BENI」が着うたダウンロードナンバー1になりさらに、オリコン自身最高の6位を記録し数年ぶりに「ミュージックステーション」にも出演を果たしました。

BENIさんの活動は日本だけではなくアメリカでも活躍されています。
2012年には、日本でも人気で有名はシンガーソングライターのNE-YOと「「レット・ミー・ラヴ・ユー feat. BENI」という曲でコラボレーションしています。

この楽曲はNE-YOの5thアルバムに収録されており、アメリカでも話題になっています。

2008年　もう二度と…
2010年　ユラユラ/ギミギミ♥
2011年　声を聞かせて/crazy girl
2015年　フォエバ　他

2009年　Bitter ＆ Sweet
2010年　Lovebox
2012年　COVERS
2018年　CINEMATIC　他