野田洋次郎さんは、ロックバンド・RADWIMPSのボーカル、ギター、キーボード担当しています。
ギターの他にもベース、ドラム、ヴァイオリン、ピアノ、シンセサイザーも演奏できます。
また、俳優としても活動されています。

産まれたのは東京都の日赤病院ですが、幼稚園も残り3カ月という時期にアメリカ合衆国テネシー州のナッシュビルに引っ越しました。
その後、Scales Elementary Schoolに2年通いカリフォルニア州・ロサンゼルスにまた引っ越します。
そして、10歳の時に日本に帰国しました。

帰国し世田谷区立桜丘小学校に転入した野田さんですが、帰国子女ということで「英語を話せ」などいじめにあっていたようです。反撃に出たことによっていじめはなくなりました。
小学校5年生の時にギターを始めています。そのきっかけは、木村拓哉さんが「夜空ノムコウ」をギターで演奏するのを見たこと、他にも降谷建志などにも影響を受けています。

中学校は、慶應義塾湘南藤沢中等部と桐蔭学園中学校を受験しています。その結果合格した桐蔭学園中学校に進学しバスケットボール部に所属しました。
高校は、桐蔭学園高等学校に進むも同じ高校では友達ができませんでしたが、別の高校に通っていた桑原彰と出会いRADWIMPSが結成されました。

2012年に東北地方太平洋沖地震をきっかけにillion（イリオン）名義でソロ活動を開始します。翌年にリリースしたアルバム「UBU」は、イギリス、アイルランド、日本、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、台湾でも発売され、イギリスのロンドンで初ライブも開催しました。

2001年に結成し、翌年に初めてのライブを行うものの2003年に野田さんが受験だったので活動を休止しました。
大学に見事合格したのでバンド活動を再開しました。

映画「君の名は」の主題歌「前前前世」は社会的なブームになり、第67回NHK紅白歌合戦」に初出場しました。

2020年に「こんにちは日本 〜KONNICHIWA NIPPON〜 TOUR 2020」を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で全公演が2021年春以降に延期になりました。

野田さんの家族構成は父親・母親・兄の4人家族に犬の「ロッキー」を飼っていました。

野田さんの父親や母親、お兄さんがどのような人だったのかご紹介したいと思います。

野田さんは幼少の時から海外で過ごし10歳で帰国した帰国子女ですが、海外で過ごしたのは父親の仕事の都合ということです。

会社や職種は分かりませんが父親はサラリーマンだそうです。

そんな野田さんの父親は純粋な日本人なのですが、理由は分かりませんがフランスの国籍を持っているそうです。なので野田さんは戸籍上はハーフということになります。

お父さんは厳しいお父さんだったようで物心ついたときから敬語で話すのがルールで、小さいときは父親のことが怖かったようです。
怒ると手を出すこともあり「最後の昭和の父親」と表現しています。

野田さんは怒鳴られ傷つけられるたびに「なんで僕を生んだの？」と思っていました。
20歳を超えて親に会った際に「僕はあなたの子供に生まれてきたのがずっと嫌だった」と伝えました。父親は「俺もいきなり親になって、どうしていいかわからなかった」と言われたそうです。

今はおじいちゃんになりすっかり丸くなったようで、気さくに話せる関係になったと明かしています。

野田さんの母親はピアニストでした。
母親がピアニストということでその影響があるのでは？と問われた母は「それよりも、本人の力と頑張りだと思いますよ」と素晴らしい返答をされています。

さらに、今のように大ヒットし有名になる前からライブに駆け付け誰よりも息子である野田さんの応援をされていたようです。

野田さんの兄は「野田林太郎」さんと言うようです。
何の仕事をされているのか調べてみましたがよくわかりませんでした。
しかし、RADWIMPS関連での仕事をしているようで、「君の名は。」のアルバムやアニメ映画「元気の子」のエンドロールに野田林太郎さんの名前が出てきます。

野田さんとお兄さんは仲がいいようでTwitterで二人で映っている写真を投稿されています。