なかざわけんじさんは、H2Oのメンバーでボーカルとギターを担当していました。
H2Oは大学在学中に結成しています。
1985年の解散後は、サザンオールスターズのパーカッション・野沢秀行プロデュースのポップスユニット「JAPANESE ELECTRIC FOUNDATION」でコーラスとして参加しています。

その他にも、長谷川純也のプロジェクト「ナビゲーションtoアイランド」にJEFFREY VINCENT名義でボーカル参加し、光GENJIのスタジオコーラスワークや吉住渉オリジナルアルバム・「ハンサムな彼女」に収録されている「言えずの I Love You』にボーカルで参加されています。

また、ソロファーストアルバム「Kenji Nakazawa With Fiction Band」も1987年に発売し、森川美穂さんに楽曲提供を行うなど幅広く活動されています。

さらに、SMAP×SMAPや速報THEフライデー・ニンゲン観察バラエティ・モニタリング・有吉反省会など多数テレビ出演されています。

なかざわけんじさんは、上田市立第三中学校を卒業しています。
メンバーの赤塩さんとは中学の同級生ですが、高校は別の高校のようです。

大学在学中に赤塩さんと活動することを決めたようなので、大学には進学されているようですがどこの大学かは調べましたがわかりませんでした。

中学の同級生だったなかざわけんじさんと赤塩正樹さんは、「スプリング・ブリーズ」というバンドを結成していましたが、大学在学中に2人でデュオを組み「H2O」というグループ名に決まりました。

大学2年生の時にアミューズに籍を預け、1980年に薬師丸ひろ子さん主演の映画「翔んだカップル」の挿入歌「ローレライ」でデビューを果たしすと、「僕等のダイアリー」も続けてヒットしました。

しかし、その後はヒットに恵まれず事務所から「あと半年で契約を終了しよう」と言われていました。
そんな中、5枚目のシングル「想い出がいっぱい/10%の雨予報」がフジテレビ系アニメ『みゆき』のエンディング曲（前者）、およびオープニング曲（後者）に起用され大ヒットしH2Oの知名度は飛躍的に上がりました。

その後大きなヒット曲もなく、さらに自分達のオリジナル曲の活動ができないということもあり1985年に解散してしまいます。

1999年に再結成し「ここにおいでよ」をリリースし、2003年にセルフカバーによる「想い出がいっぱい 〜the 21st century〜」を発売しましたが、その後解散しました。

赤塩さんはH2O解散後、渡米しニューヨーク大学院を卒業し、語学力を生かし「A.K.A. Planet」を立ち上げ語学コンサルタントとして制作・演奏・講演、カリキュラム作成等を行っています。

なかざわけんじさんが結婚されているのか調べてみました。
情報が少なく詳しいことは分かりませんでしたが、どうやら結婚はされているようです。

奥さんは一般の方なので年齢やどんな方などの情報は出てきませんでしたが、熊本の方のようで現在なかざわけんじさんは奥さんの地元である熊本に住んでいます。

なかざわけんじさんを検索すると死去・デマというワードがでてきます。
なかざわけんじさんが亡くなられたのか、そういったデマが流れたのかと思い調べてみましたが特にそのようなデマがあるわけではなさそうです。

ただ、同じ名前である元民主党衆院議員中沢健次（なかざわけんじ）さんが、2019年12月11日に盲腸がんのため札幌市の自宅で死去されたようです。

もしかしたら、同じ名前ということでH2Oのなかざわけんじさんが死去されたと思われたのかもしれませんね。