名前：米津玄師（よねづ けんし）
生年月日：1991年3月10日
出身地：徳島県徳島市
血液型：O型
身長：188cm

シンガーソングライター・米津玄師。

2009年頃よりボカロP「ハチ」としてインターネットを中心に音楽活動を開始し、2012年に米津玄師名義でアルバム「diorama」をリリースしてソロデビューしました。

2018年に発表された「Lemon」がその年最大の爆発的ヒットを記録。ダウンロードセールス300万というトリプルミリオンを達成し、YouTubeに公開されたミュージックビデオは2年間で6.4億回再生を記録しています。

「LOSER」「Flamingo」「感電」など多くのヒット曲を生み出している米津玄師。
平成生まれの令和を代表するアーティストであり、これからの日本の音楽業界を背負っていく存在である彼ですが、「マルファン症候群」という病気であることを明かしました。

マルファン症候群とは一体どんな病気なのか、米津玄師はどんな症状が現れているのか、発症する原因も含めて米津玄師のマルファン症候群についてまとめました。

2018年に「Lemon」が爆発的ヒットした米津玄師ですが、この頃にインタビューで自身が「マルファン症候群」であることを明かしました。

米津玄師によるとツイッターでマルファン症候群という病気があることを知り、その疑いがあるので調べてみてくださいとアドバイスを貰ったことで「マルファン症候群」と検索。
結果、四肢が長いなどの症状と自身の特徴的な容姿が酷似していたことで、〝自分は最初からそうだったんだ〟と思うようになったと語っています。

米津玄師は生まれた時から身体が大きく、平均的に3000gほどと言われる赤ちゃんの体重よりもかなり大きい4500gで生まれてきたことを明かしました。
さらに形も障がい児の可能性があるような形で生まれてきたことを明かしています。

その後物心がつき、思春期を迎え成長する中で、自分が他人とは何か違うのではないかと意識するように。
音楽活動を開始して米津玄師としてブレイクした頃にマルファン症候群を知り、自分はそうだったんだと思うようになったと語っています。

インタビューでは「マルファン症候群」であることを明かしていますが、ここでは病院で医師から診断を受けたかどうかについては明言されていません。
そのため特徴的な容姿が似ているからという理由のみでマルファン症候群だと感じている可能性もあります。

ここからは、マルファン症候群がどんな病気なのか、なぜマルファン症候群となるのか、症状や原因を見ていくと共に本当に米津玄師がマルファン症候群なのかも検証していきます。

マルファン症候群とは、骨格や眼、心血管や肺などに様々な症状が出る遺伝子疾患で、人によって症状に個人差があります。

症状は近視や鳩胸などの身近なものから、自然気胸や大動脈解離などの重いものまで様々で、外見的特徴として高身長の痩せ型で、細くて長い指が特徴と言われることが多いです。

子供の頃よりも成長して年齢を重ねるごとに症状が現れる人が多く、人によって症状は様々であるため、マルファン症候群であることに気付きにくいのがこの病気でもあります。

マルファン症候群になる原因は、遺伝によるものが多いです。

遺伝子に変異があり、身体の結合組織が伸びる・曲がる・脆くなるなどの症状が現れることでマルファン症候群となります。

原因は親からの遺伝が全体の75%と最も多いですが、25%は親からの遺伝ではなく遺伝子の突然変異で発症するため、マルファン症候群ではない親からマルファン症候群の子供が生まれることもあります。

米津玄師は自身がマルファン症候群であることを知ったのは2018年頃です。

SNSを通じて「マルファン症候群の疑いがあるので調べてみてください」と言われ、インターネットで検索して出てくる画像がどれも自身と似通っていることから、〝自分は最初からそうだったんだ〟と思ったことを明かしました。

そのため前述した通り医師の診断を受けたとは言及していないため正式に診断名が下りたのかは不明です。
ただ本人が言うように、マルファン症候群の身体的特徴と米津玄師の見た目にはかなり一致するものがあります。

ここからは米津玄師のマルファン症候群と思われる症状の一つ一つを見ていきましょう。

マルファン症候群の症状には背骨が曲がってひどい猫背のようになる側弯症という症状があります。

米津玄師のミュージックビデオを見てみると、背中を丸めた猫背の状態で映っているシーンが多いことがわかります。

単にミュージックビデオの世界観に合わせた演出かと思っていましたが、断定はできないものマルファン症候群の症状である側弯症である可能性もあるでしょう。