大土井裕二さんは、チェッカーズのメンバーでベースを担当していました。

ベースを始めたきっかけは小学校の頃にキャロルのラストライブをテレビで見て衝撃を受け、これはバンドをやるしかないと思ったそうです。
矢沢永吉さんがベースを弾きながら歌っているのをみて、最初からベースを決めていました。

チェッカーズに加入する前は「シークレッツ」というバンドのメンバーでしたが解散し、その後藤井郁弥さんらに誘われ自身が組むバンドまでのつなぎという前提で加入しました。

しかし、そのままチェッカーズがデビューすることになります。

チェッカーズが解散した後は、バンド「seamus」や興味があった役者として活動していました。
2003年に武内享さん、藤井尚之さん、徳永善也さんと共にアブラーズを再結成し現在も活動は続いていますが、ソロ活動もおこなっています。　

チェッカーズは男性7人組のバンドで福岡県久留米市で結成されました。
1983年に「ギザギザハートの子守唄」でデビューを果たすと、翌年に2ndシングル「涙のリクエスト」をリリースします。
この「涙のリクエスト」が大ヒットし、一躍有名バンドになりました。
同年にリリースした3rdシングル「哀しくてジェラシー」もヒットし、3曲がオリコンチャートやランキング番組のベスト10内に同時ランクインしました。
チェッカーズの人気は留まることを知らず、ファッションなどにも大きな影響を与えるほどの社会現象になりました。

第35回NHK紅白歌合戦初出場を果たし、さらにシングル「ジュリアに傷心」がオリコンチャート年間第1位、ブロマイドの年間売上実績でも第1位を獲得するなど活躍されていましたが、1992年に第43回NHK紅白歌合戦出場を最後に解散しました。

武内享（たけうち とおる）
生年月日：1962年7月21日
血液型：O型
担当：ギター・リーダー

徳永善也（とくなが よしや）
生年月日：1964年6月7日
没年月日：2004年8月17日
血液型：A型
担当：ドラムス

大土井裕二さんがチェッカーズの時から使用しているというベースが「ベース・マガジン」で紹介されました。

そのベースとは「スペクターNS-2」です。

スペクターは、エレクトリック・ベース、及びエレクトリック・ギターを製作する楽器ブランドで、コンパクトで体にフィットするカーブしたボディが特徴です。

スペクターを使用しているミュージシャンは、プリンセスプリンセスの渡辺敦子さん・レミオロメンの前田啓介さん・SIAM SHADEのNATINさんなど多数いらっしゃいます。

大土井裕二さんは結婚されていますが、情報が少なく詳しいことが分かりません。
しかし、結婚したのはチェッカーズが解散した翌年という情報があるので、1993年という可能性は高いです。

お相手の方ですが、一般の方ということで奥さんの顔や名前などわかりませんでした。
さらに、馴れ初めも調べてみましたがこちらも情報がなく分かりません。

大土井裕二さんに子供がいることは確定ですが、それが息子がどうかは分かりません。
子供は1人おり、奥さんと3人家族ということは間違いないようです。

2014年に大土井裕二さんは、妻と高校２年になる子どもとの３人暮らしで「心の拠り所」として常に支えてきてくれたと語っています。
さらに、子どもには音楽をやることを強制しておらず「やりたいことをやるのが一番だから」と語っています。

当時、高校2年生ということは現在（2020年時点）は23歳になっており立派なオトナになっていることでしょう。