名前：富川 春美（とみかわ はるみ）
生年月日：1968年9月26日
出身地：千葉県
職業：元アイドル

富川春美は人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」の元メンバー。彼女は1985年に同グループのメンバー入りを果たし、当時は「お富さん」の愛称で親しまれていました。

その後はグループのほぼすべての活動期間に在籍していて、非常に大きな人気を獲得していました。

富川春美は1985年4月に当時大きな人気を誇ったバラエティ番組「夕やけニャンニャン」のオーディション企画「ザ・スカウト アイドルを探せ!」に出演。

ここで彼女は111点を獲得して見事合格。これにより彼女はおニャン子クラブの「会員番号14番」となり、アイドルとしての活動がスタートしました。

富川春美は「おニャン子クラブ」に加入したあと、早いうちにソロデビューの話が決まり、当時から絶大な人気を集めていました。

このときはデモテープのレコーディングも済ませていて、ソロデビューに向けた準備が行われていました。

富川春美はソロデビューも決まり、順調にアイドル活動を行っていましたが、このとき通っていた学校からテレビ出演の禁止を言い渡され、年明け半年もの間「夕やけニャンニャン」へ出演できなくなってしまいました。

富川春美はテレビ出演禁止になりましたが、これは公表されておらず、当時は「喫煙ではないか？」と噂になってしまいました。じつは当時「おニャン子クラブ」では未成年メンバーの喫煙が発覚したことがあり、このときは喫煙メンバーが解雇までされていて、彼女も同様だという噂が流れていました。

富川春美はテレビ出演禁止になったあとおニャン子クラブのメンバーとしてコンサートのリハーサルには参加していて、彼女なりのやり方でアイドルとしての活動は継続していました。

ただ、当時はテレビに出演していなかったため、喫煙の噂は流れたままであり、彼女の復帰までファンからは心配の声が上がっていました。

富川春美はテレビ出演禁止が解かれたあと、5カ月ぶりに「夕やけニャンニャン」で姿を現し、見事にアイドルへ復帰を果たしました。

当時は久しぶりの登場にファンは歓喜となり、本人も「ただいま、戻りました。」とあいさつを行っていました。

富川春美はその後、おニャン子クラブでフロントボーカルを務めるようになり、初期メンバーが次々に卒業していったことでグループをけん引する存在となります。

当時は城之内早苗や永田ルリ子と一緒にリーダー的立ち位置を務めていて、メンバーたちからの信頼も厚かったのだそうです。

富川春美が「おニャン子クラブ」を卒業した理由は「グループの解散」です。同グループはテレビ番組「夕やけニャンニャン」から誕生したグループであり、番組と活動が連動していたため、番組終了とともにグループも解散となってしまいました。

富川春美は終わりの瞬間までメンバーとして活動していて、早すぎる解散は多くのファンに衝撃を与えました。

富川春美はおニャン子クラブを卒業したあと、タレントとして活動を続け、当時はモデルもこなすなど、元アイドルとして人気を集めました。

また、この頃には女優として活動を始める予定もあり、その後の活躍には大きな期待が集まっていました。

富川春美はおニャン子クラブ解散後も芸能活動を続けていましたが、1990年頃にひっそりと引退してしまいました。彼女の芸能活動期間はわずか5年ほどであり、短い期間で爆発的な人気を集めたのはさすがの一言です。

富川春美が芸能界を引退した理由については「沖縄のオクマビーチ」。彼女は番組で訪れた沖縄のオクマビーチに魅了され、移住を考えるようになり、最終的には芸能界を引退して沖縄へと移住してしまいました。

富川春美は芸能界を引退したあと、移住した沖縄でリゾートホテルに就職します。当時はマリンスポーツの受付を務めていたようで、元アイドルということもあり、この頃もかなりモテたのではないかと思われます。

当時は休日にマリンスポーツも楽しんでいたようで、かなりアクティブな生活を送っていたものと思われます。

富川春美は29歳の頃に移住先の沖縄で結婚していて、その後も沖縄に住み続けています。結婚した時期については「1997～1998年」にかけてで、30歳を目前に人妻となりました。

富川春美が結婚した旦那は5歳下の一般人だそうで、なんと沖縄米軍施設でコックを務めているのだそうです。

どういった施設に勤めているのかはわかりませんが、年齢は彼女よりも若く、さらに料理上手とあって、家での料理は旦那が作ってくれることも多かったのではないかと思われます。

富川春美と旦那の馴れ初めについてはわかっておらず、互いに沖縄で暮らしていたことで出会ったということしかわかりません。