名前：清水 翔太（しみず しょうた）
生年月日：1989年2月27日
出身地：大阪府八尾市

2000年代のJ-POPシーンに彗星の如く現れ、一躍人気アーティストの仲間入りを果たしたシンガーソングライターの清水翔太。

2008年2月にシングル「HOME」でメジャーデビューし、10代男性シンガーソングライター史上初のオリコン初登場5位を記録する大ヒットを飛ばし、デビュー曲にして一躍大ブレイクを果たしました。

2008年11月にリリースされた1stアルバム「Umbrella」が平成生まれ初のオリコン2位を記録する成功を収め、シンガーソングライターとしての地位を確立。
アルバムからは「アイシテル」のヒットを生み、若い世代から絶大な人気を獲得するように。

2009年5月に加藤ミリヤ×清水翔太名義でコラボしたシングル「Love Forever」は着うた230万ダウンロードを記録する空前のヒットとなり、自身最大の売上を記録してダブルプラチナセールスとなっています。

デビュー直後から絶大な人気を博し、2000年代を代表するシンガーソングライターとして知られる清水翔太。

平成初期に生まれた人々の青春を彩ってきた彼がどのようにして音楽の世界に足を踏み入れたのか、生い立ちや家族とのエピソードをまとめました。
カラオケスナックを営む実家の母親や、父親と兄弟についてもお届けします。

清水翔太の生い立ちを紹介します。

清水翔太は1989年に大阪府八尾市で生まれました。
祖母が実家近くでカラオケ店を営んでいたことから、物心ついた頃から歌に親しんできたといいます。

その後吹奏楽でパーカッションを経験するも、中学時代には学校に馴染めず実家に引きこもっていた時期がありました。

中学校卒業後は高校には進学せず、地元・大阪の音楽学校「キャレス大阪校」へ入学。
音楽学校でゴスペルを学び、この時にソウルミュージックに出会ったことで自身でも作詞作曲を始めるようになったといいます。

音楽に目覚めた清水翔太は、17歳の時に読売テレビとソニーミュージックが主催したボーカリストオーディション「REAL STREET PROJECT」に参加。
ヴォーカリスト・ダンサー部門でトップ10まで残る好成績を収めています。

ちなみに、このオーディションの上位合格者で結成されたのは、三木道三の「Lifetime Respect」のアンサーソングとしてリリースされた「Lifetime Respect -女編-」で知られる女性ボーカルユニット「RSP」です。

清水翔太はオーディションで音楽の才能が認められ、ソニーミュージック傘下のレーベル「MASTERSIX FOUNDATION」と契約。
プロのアーティストとしてのキャリアをスタートさせました。

メジャーデビュー前の2007年には、ニューヨークにある音楽の殿堂・アポロシアターのステージに平成生まれの日本人として初出場。
地元新聞紙により「100万人に1人のソウルシンガー」と絶賛されました。

デビュー前に童子-Tのアルバム「ONE MIC」の収録曲「One Love」に客演で参加し、セリーヌ・ディオンのトリビュートアルバムにも参加するなど、確かな実力を持ってデビューの準備を開始。

デビュー前から逸材として話題になっていた清水翔太が満を持して、2008年に「HOME」をリリース。

リリース記念に地元・大阪で開催されたフリーライブにはファン4000人が詰め掛け、ニューヨークで3万人を動員した「JAPAN DAY」に招待される形で登壇するなど、華々しいデビューとなりました。

以上が、清水翔太が生まれてから音楽に目覚め、シンガーソングライターとしてデビューするまでの生い立ちです。
デビュー後、清水翔太は2000年代の日本を代表するアーティストとなり、今でも多くの人に愛される楽曲を生み出しました。

清水翔太は大阪府八尾市の出身で、実家も八尾市にあります。

祖母が実家近くでカラオケ店を営み、母親も実家近くの地元・八尾にカラオケスナックをオープンさせました。

清水翔太の母親が営むカラオケスナック「リアラ」はファンの間でも有名で、オープン当日に清水翔太から祝い花が届いたことも知られています。

場所は大阪府八尾市東本町3-8-4にある八尾ロイヤルの3階で、近鉄の八尾駅から徒歩5分ほどというアクセスの良い場所にあります。
カウンターメインのカラオケスナックで21名ほどが入れる規模のお店で、大阪で清水翔太のコンサートが開催された際にはファンで埋まることもある人気店です。

清水翔太は現在、八尾の実家を離れて暮らしていますが、時折地元に帰っていることをTwitterで報告しています。

ここからは清水翔太の家族、父親や母親、兄弟について紹介します。