HideさんはX JAPANのメンバーでギターを担当していました。
1989年に2作目のアルバム「BLUE BLOOD」でメジャーデビューを果たすと、オリコンでは初登場6位を記録し、日本有線大賞新人賞・日本ゴールドディスク大賞など数々の賞を受賞し一気に知名度が上がりました。

その後、日本人アーティストとして初となる東京ドーム3日間連続公演を開催し12万人を動員し話題になりました。
しかし、TOSHIさんが脱退することになりX JAPANは解散になりました。

X JAPANが解散した翌日の1998年1月1日にhide with Spread Beaverとして新聞紙上に全面広告を掲載し、シングル「ROCKET DIVE」をリリースしています。

その後、ピンクスパイダーやever freeなどヒット曲を連発するも1998年5月に33歳の若さで亡くなりました。
通夜や告別式ではHideさんのファンが大勢押し寄せまた、告別式はテレビでも中継されるほどHideさんの死は世間を驚かせました。

出身小学校は、横須賀市立田戸小学校で卒業生には細川ふみえさんがいるようです。

X JAPAN時代のHideさんからは想像つきませんが小学生の頃はなんと太っていたそうです。
ご本人も小学生の頃について「太っていたことしか覚えていない」と答えています。

Hideさんの母親が料理上手でしかも量もおおかったようでHideさんだけではなく他の家族も太めだったそうです。

小学生の頃は内気な性格だったようです。また、学校で給食後に校内アナウンスで校庭に呼ばれたことがあります。
そこに呼ばれたのはみんな太っている生徒ばかりでした。そして、体育教師から太っていると健康に悪いという理由で校庭を走らされたことがあったそうです。

小学生の頃から習い事や学習塾に通っていたようで成績はよく体育の成績以外はクラスでトップテンに入っていたそうです。
また、祖父から「松本家から医者を出せ」と言われており、卒業文集では「医者になって見離された患者さんを助けてあげたい」と綴っています。

祖母は美容院を営んでおり、Hideさんはおばあちゃんこだったそうです。

出身中学校を調べてみましたが情報がなく分かりませんでした。

中学生の時にロックバンド・KISSのレコードを友人から勧められ聴いてみると衝撃をうけたそうです。
最初音楽を聴くまでは毒々しいメイクと鎧のような衣装のポスターを見て「気持ち悪い」と思っていたそうです。

KISSの虜になったHideさんはレコードやビデオ、記事が載っている音楽誌を全て買い集め、ファンクラブにも入会しました。
祖母はそんなHideさんの唯一の理解者でした。
Hideさんはギターが欲しくなると欲しいギターのリストを祖母に渡していました。
すると、欲しいリストの中で一番高価なギターを祖母が買ってくれました。

ギターを手にした後は家で「明星」の歌本を見ながら練習していたそうです。

中学を卒業後は、逗子開成高等学校に進学しています。
Hideさんの他にもかなり多くの有名な方が卒業されています。

・橋本龍伍 - 厚生大臣・大蔵省官僚・総理大臣　橋本龍太郎の父親
・鈴木竹柏（日本画家）
・谷啓（コメディアン・俳優）
・荒岡昭（元プロ野球選手）　他

ギターにハマっていたHideさんは入学する高校が「エレキ禁止」だということを試験当日に知ることになります。

そこで、近づいたらダメだと言われていた繁華街ドブ板通りに通うになりました。
そしてその場所で出会った仲間とバンドを組み高校の文化祭で演奏しています。
そのバンド名が「サーベルタイガー」です。

小学校の頃から太っていたHideさんですが、昼食代をレコード代や遊ぶお金に回していたことで、お昼ご飯を食べないことが多くなると体重が減っていき2カ月でなんと20キロも痩せたそうです。

高校を卒業した後は、大学への進学ではなくハリウッドビューティ専門学校へ進学しています。

祖母の美容室で美容師として働いていた時期もあります。
バンドサーベルタイガーは横須賀だけではなく東京や横浜でもライブを行いどこでのライブハウスでも注目される存在でした。
しかし、メンバーの入れ替わりも激しくHideさんは一もメンバーを探すのに苦労していたそうです。