音楽プロデューサーとして荒井由実（松任谷由実）や、「ここにいるよ」が大ヒットしたSoulJaのプロデュースを手掛け、YMOの世界公演を成功させた実績を持つ川添象郎。

舞台「奇跡の人」のヘレン・ケラー役で女優としてのキャリアを開始し、数々の作品に出演する一方で私生活では恋多き女優として知られ、その恋愛遍歴の激しさから「魔性の美女」と呼ばれた荻野目慶子。

稀代のモテ男モテ女である二人は、かつて不倫関係にありました。
ここでは川添象郎と荻野目慶子の不倫関係、結婚歴や離婚歴についてお届けします。

名前：川添 象郎（かわぞえ しょうろう）
生年月日：1941年1月27日
出身地：東京都
血液型：B型

数々のアーティストのプロデュースを手掛け、荒井由実（松任谷由実）やYMOなど国民的アーティストを世に送り出した実績を持ち、近年も「ここにいるよ」が大ヒットしたSoulJaのプロデュースを手掛けるなど、長きに渡って活躍している音楽プロデューサーの川添象郎。

1959年に舞台芸術の研究のためにアメリカ・ラスベガスに渡り、その後ニューヨークでフラメンコギタリストとして舞台出演するなど音楽の経験を積み、日本帰国後にフラメンコ舞踏団を結成して自らも音楽家として活動していた経歴の持ち主です。

1969年にミュージカル「ヘアー」来日公演のプロデューサーを務めたことでプロデュース業を本格化させ、1970年には作曲家で音楽プロデューサーの村井邦彦、ミッキー・カーチス、内田裕也、木村英樹と共に音楽レーベル「マッシュルーム」を立ち上げました。

その後、村井邦彦と共にレコード会社「アルファレコード」を創立し、荒井由実（松任谷由実）や坂本龍一の音楽ユニット「YMO」などのアーティスト達を世に送り出し、社会現象を巻き起こすほどの名音楽プロデューサーとして知られるように。
海外進出にも積極的で、YMOの世界公演を実現させたのも川添象郎です。

近年は2007年に大ヒットを記録した楽曲「ここにいるよ / SoulJa feat.青山テルマ」で知られるSoulJaのプロデュースを手掛け、 2008年には同曲のアンサーソングである「そばにいるね / 青山テルマ feat.SoulJa」もプロデュース。

「そばにいるね」は当時日本で最も売れたダウンロードシングルとして、ギネス・ワールド・レコーズに認定されるほどのヒットを飛ばしています。

長きに渡りヒットメーカーとして名を馳せた音楽プロデューサーの川添象郎ですが、私生活は破天荒で恋多き男性であり、数々の女性と浮名を流してきた稀代のモテ男です。

女優・風吹ジュンとの結婚、林真理子の小説「アッコちゃんの時代」で主人公・アッコのモデルとなった小出明子との結婚、そして荻野目慶子との不倫など、浮名を流した女性は数知れず。

さらに大麻や覚せい剤での逮捕歴があるなど、まさに破天荒な私生活で数々のスキャンダルを起こしてきた人物です。

名前：荻野目 慶子（おぎのめ けいこ）
生年月日：1964年9月4日
出身地：埼玉県
血液型：A型

バーニングプロダクション傘下のCOME TRUE所属の女優で、歌手・荻野目洋子の姉としても知られる荻野目慶子。

劇団ひまわりでの子役を経て1979年の14歳の時に舞台「奇跡の人」で主人公ヘレン・ケラー役を射止め、本格的に女優デビューを果たしました。

映画「南極物語」や、舞台「ハムレット」「マクベス」などへの出演で知られる女優で、数々のドラマや映画、舞台に出演して現在も活躍しています。

順調な女優業の一方、私生活では男の人生さえ狂わせてしまうほどのモテ女っぷりを発揮する「魔性の美女」としても知られています。

1990年に当時不倫していた映画監督が別れ話を苦に荻野目慶子の部屋で自殺するというスキャンダルが起きました。
その後も多くの男性と交際・不倫を経験しています。

ここからは川添象郎と荻野目慶子の不倫、そしてそれぞれの不倫歴、結婚や離婚歴について詳しく見ていきましょう。

かつて不倫関係にあった川添象郎と荻野目慶子。

川添象郎が4人目の妻である小出明子との結婚中に荻野目慶子との不倫が明るみになり、川添象郎は妻と離婚しました。

川添象郎と荻野目慶子はそれぞれお互い以外にも多くの異性と不倫を経験しており、その不倫歴や結婚・離婚歴がとんでもないことになっています。
小説よりも奇なりと言いたくなるほどの二人の恋愛遍歴を見ていきましょう。

川添象郎は1981年に女優・風吹ジュンと結婚し、一男一女に恵まれるも、1992年に女子大生と不倫したことで離婚しました。

それ以前に一般女性と2度の結婚・離婚を経験しているため、風吹ジュンは3度目の離婚となります。

その後、地上げの帝王と呼ばれた早坂太吉の愛人で、小説「アッコちゃんの時代」のモデルとなった小出明子と結婚。
一男をもうけるも、ここで荻野目慶子との不倫が明るみになり離婚となりました。

その後、荻野目慶子と結婚することはなく、2007年に整体師の一般女性と再婚しました。

荻野目慶子は二人の映画監督との不倫歴があります。

1985年のドラマ「幕末青春グラフィティ 福沢諭吉」で出会った映画監督・河合義隆と不倫関係になりました。
不倫関係を続けて5年、1990年に荻野目慶子から別れ話を切り出したところ河合義隆が「別れるぐらいなら死にたい」と言い出し、荻野目慶子の自宅で首吊り自殺したことが報じられました。

その後、映画「仁義なき戦い」などの監督として知られる巨匠・深作欣二と不倫関係に。
交際開始後に深作欣二に前立腺がんが見つかるも、荻野目慶子との関係を続けるために男性機能低下の可能性があるホルモン剤治療を拒否し、2003年に死去しました。

荻野目慶子はその後、2012年に2歳年上の医師と結婚。2度の不倫で世間を騒がせた魔性の美女・荻野目慶子でしたが、現在は幸せな結婚生活を送っています。

川添象郎と荻野目慶子の不倫関係、それぞれの結婚・離婚歴をお届けしました。
数々の浮名を流して世間を騒がせてきた二人ですが、現在はそれぞれに生涯の伴侶を得て、幸せな家庭を築いているようです。