赤松さんは、1994年から2013年までSOPHIAのメンバーでドラムを担当していました。

ドラムを始めたきっかけは、元々パーカッションをしていた赤松さんは中学生の時に友人から「BOØWY のコピーバンドやろう」と誘われたことでした。
赤松さんが通っていた中学校は全寮制だったようで校則もかなり厳しいところだったそうです。

1994年にSOPHIAが結成されすぐに赤松さんも加入されています。その前は、「KANON（かのん）」というバンドに所属していたそうです。

SOPHIAには誘われて加入したそうで、その1カ月後には上京するという驚きの展開だったようです。
上京のぎりぎりまでバイトして貯めた20、30万を持って何もわからずに上京した赤松さんはすぐにバイトをしないといけないなと思っていたようですが、すぐに事務所が決まったそうです。
このことについて赤松さんは「SOPHIAはラッキーボーイ集団」だと明かしてます。

1995年にメジャーデビューを果たすと3rdミニアルバム「Kiss the Future」が初のアルバムオリコン初登場10位を記録しました。
さらに、「little cloud」が「ぐるぐるナインティナイン」に起用され初の10万枚を超えまた。
デビューして2年という早さで日本武道館ライブを成功させたバンドです。

その後リリースしたシングル「黒いブーツ〜oh my friend〜」がオリコン初登場2位を記録するなどトップアーティストの仲間入りを果たします。

2002年には、お笑いコンビガレッジセールとのコラボ「Gaphia」を結成するなど新しいことにもチェレンジしています。
この時にチェッカーズの「I Love You, SAYONARA」のカバーをリリースし、オリコン初登場4位を獲得しました。

シングルやアルバムのリリース、ライブなどを精力的におこなっていたSOPHIAですが、メンバーの都啓一さんが2010年に悪性リンパ腫に罹患していることが判明し療養生活にはいるとグループとしてのライブ活動を休止しました。
同年にロサンゼルスで行われたANIME EXPO 2010には都さんの希望もありメンバー4人で出演しています。

2011年に日本武道館で復活ライブを行うとその後も様々な所でライブを行っていましたが、2013年に活動を休止しています。

赤松さんはご自分のことを「ピンでガッツリ活躍します」というドラマーではないと語っていて、さらに「ドラムが大好き」というわけではなく「バンドとしてみんなでワイワイ集まってやるのが好き」なんだそうです。

そんな赤松さんが使用しているドラムは「Pearl（パール）」というメーカーの物です。
赤松さんの他にも沢山のミュージシャンが使用しているメーカーです。

・元JUDY AND MARYの五十嵐公太
・ ザ・ドリフターズの加藤茶
・ LUNA SEAの真矢
・元BOØWYの高橋まこと
・ L’Arc〜en〜Cielのyukihiro 　他

赤松さんが通っていた高校は「自由ヶ丘高等学校」で偏差値は36～44です。
英国全寮制・イートン校をモデルにしており、21世紀型グローバル全寮制教育モデルによる創造と自立をコンセプトにしている私立高校です。

赤松さんがこの高校でどのように過ごしたかは情報がなく分かりませんが、中学始めたドラムを高校でもしていたのではないでしょうか。
そんな思いでのある高校も、令和３年３月３１日で休校したようです。

卒業した有名人
・海猫沢めろん（作家）　1992年度第10期生
・山林芳則（MLBアトランタ・ブレーブス) 2008年度第26期生
・角令央奈(競輪選手) 2005年度第23期生

赤松さんが大学に進学されたのか調べてみました。
しかし、進学していないのか大学の情報が全く出てきませんでした。

SOPHIAに加入し上京したのが20歳の頃なので大学へは行っていない可能性が高いと思われます。
残念ながら高校を卒業して上京するまでの2年間の赤松さんについては不明です。

SOPHIAが活動を休止後は、約3カ月後に結成された「MICHAEL」に所属していました。

MICHAELはSOPHIAの意志を引き継ぎながらも新しい音楽表現や可能性を追求するといったバンドです。
SOPHIAの時には少なかったイベントにも積極的に参加されています。

しかし、2014年8月9日に脱退を表明されました。
脱退理由については「メンバーの不仲や音楽性の違いではなく、それ以外で納得できないことがあった」からだそうです。

その後は、ちがうバンドでも活動をされています。