そんな前田亜紀さんは実は2002年からMAXのメンバーとして活動していたのです。

MAXはメンバー全員が沖縄のアフタースクール出身で、元々は1994年に『SUPER MONKEY’S』としてデビューし、同年9月にシングル『恋のキュート・ビート/ミスターU.S.A.』でメジャーデビューを果たしたのです。

その後1994年から安室奈美恵メイン体制の『安室奈美恵 with SUPER MONKEY’S』となると、1995年にリリースした「TRY ME 〜私を信じて〜」が初のオリコンチャートTOP10入りを果たしブレイクしたのです。

そんなMAXは以降も『Ride on time』や『Shinin’ on - Shinin’ love』、『一緒に・・・』など多くのヒット曲を連発すると、2001年の『第52回NHK紅白歌合戦』まで5年連続出場を果たしており、シングルとアルバムの総売上は1161万枚を記録しています。

【MAXの元々のメンバー】
Nana（澤岻奈々子　たくしななこ）
Mina（井上美奈子　いのうえみなこ）
Reina（宮内玲奈　みやうちれいな)
Lina（松田律子　まつだりつこ）

また前田亜紀さんはMAX在籍時、AKIとして単独活動はほとんどなく、テレビへ出演する際は他のメンバーと一緒に出演しています。

そんな前田亜紀さんはメインボーカルを務めていたにも関わらず、『ミュージックステーション』や『紅白歌合戦』には一度も出演したことがなかったのです。

そんな前田亜紀さんは脱退理由についてMAXの公式サイトで、『これからのやりたい事を追求していく為』だと明かしており、やりたいこととはソロでシンガーソングライターを目指すことだと言われています。