引地さんは、RAG FAIRの結成時からのメンバーで2002年6月26日よりリーダーに就任されています。
担当は、バリトン（テノールとバスの中間）でしたがベースの担当だった加納さんが脱退したことでベースの担当になりました。
絶対音感をもっており、その為多くの編曲やコーラスのアレンジを担当されています。

福島県立福島高等学校を卒業後は埼玉大学教養学部へ進学しました。
大学在学中にRAG FAIRがデビューをしたこともあり卒業するまでに8年もかかってしまったそうです。
その時の卒業論文はRAG FAIRの活動報告だったそうです。

また、トイレが好きだというちょっと変わった趣味もあり、ファンクラブ会報でトイレ暖連載をしていたこともあります。さらに、日本トイレ協会の会員だそうで会員No.3028です。
RAG FAIRのリーダーを務めているので音楽一本かと思ってしまいますが、実は土屋礼央さんのオールナイトニッポンのサブ作家をされていたこともあります。
2003年からは「RAG FAIRよーすけのブランニューR」のパーソナリティとしても活躍されています。
テレビの裏方などをしたいため大学にいったようですが、結果として表舞台に立つことになるとは思わなかったそうです。
RAG FAIRとして活動していなければ旅人かパチプロになっていたそうです。

ソロとしても活動を始め2008年には「記念日だらけのカレンダー」を個人名義でリリース、2011年7月14日～16日までソロライブコードHを開催、さらに2011年9月4日から9月24日まで行われたHA・HA・ACTION！抱腹絶倒しとかナイトで座長を務めなど幅広く活動されています。

RAG FAIRのメンバーは元々アカペラをやっていた訳ではなくテニスサークルのメンバーが「アカペラやるぞ」と言い出したのがきっかけでした。

翌年の1997年に引地さんと加納さんが加入し、1999年にRAG FAIRが結成され奥村さんが正式に加入します。
RAG FAIRの初めての仕事は依頼者の自宅で旦那さんの誕生日を祝うという内容でした。
「力の限りゴーゴゴー」に出演したことで知名度も上がり、2001年にメジャーデビューを果たしました。

1stシングル「ラブラブなカップルフリフリでチュー」がオリコン週間シングルチャートで初登場5位、そして 2ndシングル「恋のマイレージ」と3rdシングル「Sheサイドストーリー」がオリコン週間シングルチャート初登場1位と2位を独占するなど一躍人気グループに躍り出ました。
その後もリリースする曲がヒットし2004年には、パソコン教室「アビバ」やクドナルドマックディッパーのイメージキャラクターに起用されました。

メンバーの脱退などありましたが、2021年はデビュー20周年で「RAG FAIR＆INSPi 20周年特設サイト」を開設し、同年12月19日には「RAG FAIR＆INSPi 20周年感謝LIVE 〜Love is here〜」の開催を予定するなど現在もメンバー4人で精力的に活動されています。

2012年に引地さんは結婚されています。
自身のブログで「昨年は特に、「家族」というものについて考える機会が増えました。故郷のことや、そこで暮らす両親のことも、今までとは比べものにならないほど考えました。そこから至った、人生の決断です」と報告されています。
さらに、「これからも暮らしの中で、見えてくるもの、感じるものと向き合いながら、精一杯もがきながら、ものづくりに励んでいこうと思います」とも明かしています。

引地さんの嫁については一般の女性ということで情報がなくどんな人なのかわかりません。

引地さんが結婚されていることは分かりました。次に気になるのが子供がいるのかです。
調べて見たところ子供に関しての情報は全くなく、子供がいるのかいないのかさえも分かりませんでした。

芸能人なので子供安全を考え公表していないという可能性は高いですが実際のところは謎です。
RAG FAIRのメンバーも結婚の報告は皆さんされていますが子供に関して情報がないので、子供がいても公表していないメンバーもいるかもしれませんね。

福島県出身の引地さん、震災の東京電力福島第1原発事故からの復興を目指すため実行委員会の一員として裏方やステージの上など両方で活動されています。
復興委員はほぼ高校の同級生だそうで個人的に加わらせてと手を挙げたそうです。

そんな福島の復興に関わっている引地さん、実は福島県職員の息子なんだそうです。

福島県職員の息子だから復興の活動をしているということではないでしょうが、やはり福島に思い入れがあるのでしょう。
「福島フェス」などのイベントを通じて皆さんに福島のことを知ってほしい・感じてほしいという思いもあり、ずっと続けているそうです。