名前：柳葉 敏郎（やなぎば としろう）
生年月日：1961年1月3日
出身地：秋田県大仙市
血液型：O型
身長：171cm

「ギバちゃん」の愛称で親しまれる俳優・柳葉敏郎。

1980年代に活躍した路上パフォーマンスユニット「一世風靡セピア」の元メンバーであり、「前略、道の上より」や「汚れっちまった悲しみに…」などのヒット曲を出した後、1989年に解散してからは俳優として活動しています。

80年代〜90年代のトレンディドラマに多く出演し、1997年にはドラマ「踊る大捜査線」で室井慎次役を演じて大ヒット。
2005年には踊る大捜査線の派生映画「容疑者 室井慎次」で主演を務めました。

現在も俳優として活動している柳葉敏郎。そんな彼の生い立ちや実家の家族、異母姉の存在とその後についてまとめました。
苦労した過去を持つ柳葉敏郎の半生に注目です。

柳葉敏郎は秋田県大仙市に生まれました。

後述で詳しく紹介しますが柳葉敏郎の実父は若くして亡くなっており、母親が再婚して柳葉姓になったことがわかっています。

柳葉敏郎は地元・秋田県の立角館高校に入学し、その後大学受験に失敗して浪人生として過ごしている時に日本テレビのオーディション番組「スター誕生！」に応募しました。

18歳で芸能の道に進むことを決意し、秋田から上京して劇団ひまわりに入団します。

その後渋谷を拠点に活動する路上パフォーマンス集団「劇男零心会」を経て「劇男一世風靡」を結成し、劇男一世風靡のメンバーで結成されたユニット「一世風靡セピア」のメンバーとしてデビューしました。

柳葉敏郎の実家は大仙市で、結婚した現在も妻子と共に故郷の大仙市で暮らしています。

柳葉敏郎には娘と息子がいますが、かねてより子供は環境の良い田舎で育てたいという思いを抱いており、娘が小学校に上がる前に実家があった秋田県へ転居しました。

子供を育てるにあたって、東京という環境では邪魔なものが多すぎると考えていた柳葉敏郎。
自身の故郷の方が子供と素直に接することができ、父親として自然体でいられると考え、秋田県移住を決めたと語っています。

柳葉敏郎は「もともと東京に骨を埋めるつもりはなく、いずれ秋田に戻って生活したいと考えていた」と言い、その理由を「やっぱり自分の田舎が好きだから」と語りました。

現在は仕事の度に秋田と東京を行き来しています。
そのかたわら、地元の社会人野球チーム「大曲ベースボールクラブ」のアドバイザーを務めており、自身も選手として大会に出場経験があるなど、地元を愛する俳優としても知られています。

ここからは柳葉敏郎の父親・母親について紹介します。

柳葉敏郎は実父と母親が金銭的な問題で離れて暮らしていたことから苦労人な生い立ちを持っており、父母の情報がそのまま柳葉敏郎の生い立ちに繋がっています。

父親は画家で、映画館の看板などの絵師として働いていたものの、稼ぎを一切家庭に入れない人だったといいます。

母親は小学校の教員で共働き家庭でしたが、父親が稼ぎを渡さなかったために子供達を連れて実家に戻り、父親とは離れて暮らすことになりました。

母親は生活費を稼ぐために仕事に専念し、柳葉敏郎と妹はほとんど祖母と弟夫婦に育てられたといいます。

両親共に一緒にいる時間が少ない幼少期を送ってきた柳葉敏郎。
父親はその後柳葉敏郎が8歳の時に脳溢血を発症し38歳で亡くなり、母親が再婚して柳葉姓となりました。

柳葉敏郎の兄弟は、妹がいることがわかっています。
妹は一般人ですが、その妹がバスケットボール元日本代表選手の佐藤清美と結婚しました。

柳葉敏郎の義兄弟となった佐藤清美は1991年のアジア選手権で日本代表としてプレーし、引退後は指導者の道に進み女子チーム「ENEOSサンフラワーズ」の監督を務めています。