名前：山田 葵（やまだ あおい）
生年月日：2000年6月24日
出身地：長野県
血液型：O型
職業：ダンサー、表現者、モデル

アオイヤマダは独創的なスタイルが特徴の人気ダンサーで、これまでに数多くのダンス大会で優秀な成績を収めています。また、その独自性から数多くのアーティストのMVにも出演していて、様々な業界から注目を集めています。

アオイヤマダは2021年に行われた東京オリンピックの閉会式でダンスを披露し話題になりました。このときは衣装デザイナーの飯嶋久美子が手掛けた個性的なコスチュームに身を包み、独創的なダンスを披露していました。このときのダンスは「追悼ダンス」と呼ばれていて、閉会式後に自身のインスタグラムで「この機に“追悼”について資料をみたり、考えたりしました。戦争のこと、差別のこと、コロナのこと」とダンスに込めた想いを綴っていました。

アオイヤマダは東京オリンピックの閉会式でダンスを披露したあと、自身のTwitterアカウントに数多くの誹謗中傷が寄せられることになりました。そこには心無い言葉ばかりが並んでいたようで、最終的に彼女はTwitterアカウントを削除。度を超えた誹謗中傷が問題視されることになりました。

アオイヤマダはダンス業界だけでなく、ファッション業界からも注目を集めていて、現在では国内外問わずモデルとして活動しています。彼女は人気ファッション誌「VOGUE」や人気ブランド「DOLCE&GABBANA」などのイベントにも出演していて、今後はファッション業界での活躍も大きなものになると予想されます。

アオイヤマダがダンスを始めたきっかけは近所のお姉さんがダンスをしていたことが要因となっていて、6歳の頃からダンススクールへ通い始めます。当時の彼女は人見知りがあったようですが、ダンスを始めたことで踊りで表現することの楽しさを覚え、のめり込むようになっていきます。

アオイヤマダは子供の頃に母親と一緒に遊ぶことが多かったようで、当時は思いつきで朝食を食べるためだけに長野から海がある福井県まで行ったり、雪が積もった日には雪で波の形を作り、水着を着て写真を撮るなどしていたのだとか。こうした自由な発想の遊びを彼女は母親と楽しんでいて、本人は当時を振り返って「贅沢な時間だった」と語っています。

アオイヤマダは新型コロナウイルスの影響による活動自粛期間中にインスタグラムで「野菜ダンス」を披露し話題になりました。彼女は昭和歌謡曲に合わせて野菜を持って踊る独創的なダンスを披露していて、このダンスは自身の祖父母に向けたメッセージであると語っています。

彼女は自粛期間中に体を心配して祖父母が頻繁に連絡をくれていたようで、「大丈夫だよ」というメッセージをこのダンスに込めたのだとか。その甲斐あって彼女の思いは祖父母へ届き、ちゃんと安心してくれたのだそうです。

アオイヤマダが通っていた小学校については情報がありません。ただ、通っていた中学校は判明しているようで、その中学に進学する小学校は長野県松本市内にある「岡田小学校」と「本郷小学校」の2つです。そのため、このどちらかの小学校に通っていたのではないかと思われます。

アオイヤマダは小学生の頃にはすでにダンスに打ち込んでいたようで、当時は地元にあるダンススクールに通っていたのだとか。当時は学校が終わると祖母の家に帰ることが多く、宿題をしながら祖母の料理ができるのを待っていたのだそうです。

また、彼女は当時「水中の微生物」をすべて覚えたことがあったようで、なぜそんなことをしたのかは覚えていないのだそうです。

アオイヤマダが通っていた中学は地元長野県松本市内にある「女鳥羽中学校」です。この中学は松本市の原にある男女共学の公立校で、2011年には女鳥羽中学校あさひ分校が開校となっています。

アオイヤマダの中学時代についてはほとんど情報がなく、どのような中学時代を送っていたのかわかっていません。ただ、彼女は中学卒業と同時に上京していて、親や友人たちからも「アオイはそのほうがいい」と言われ、背中を押してもらったのだとか。

そのため、彼女は当時からすでにダンスとしての実力はかなりものだったことが伺え、上京後からダンスでの活躍が目立つようになりました。

アオイヤマダは中学卒業後は上京して東京の高校に進学しています。彼女が通っていたのは「星槎国際高校」だそうで、どのキャンパスに通っていたのかはわかっていません。

同高校は全国に多数のキャンパスを構えていて、関東地区だけでも21校が存在します。

アオイヤマダは上京したあと、すぐにダンサーとして花開き、2017年頃から様々なアーティストのMVやwebCMなどに出演をします。また、彼女は当時マルチな活躍をしていたモデルの山口小夜子を見て、「こんな人がいるんだ」と感じ、彼女が持つ独創的なスタイルに憧れを持つようになりました。

ちなみに高校生ダンサーとして知られるようになった彼女はすぐにファッション業界からも注目を集め、この頃からモデルとしても活動を始めています。

アオイヤマダは高校3年生の頃にシンガーソングライターの米津玄師の「Flamingo」のMVに出演。登場シーンは短いものの存在感は抜群で、このMVへの出演で一躍名の知れた存在になりました。

このときは赤いジャケットを羽織ったまま横たわっている姿が映し出され、ダンスは披露していないものの表現者としてインパクトを残しています。

アオイヤマダは高校卒業後は大学には進学していないと思われ、現在は自身の活動に専念しているものと思われます。なぜ大学に進学しなかったのかはわかりませんが、彼女がやりたいことに大学という選択肢は無かったのかもしれません。

アオイヤマダは高校を卒業したあとも表現者として活躍を続け、2020年には舞台にも出演。舞台「星の王子さま」では王子役という演じ、初日前には吐いてしまうほどプレッシャーも大きかったのだとか。

また、同じ時期にMVの振り付けなども担当していて、表現者として自身が踊るだけでなく、作り手側としての活動も始めました。