名前：Nana（ナナ）
本名：欧陽娜娜（オーヤン・ナナ）
生年月日：2000年6月15日
出身地：台湾台北市

Nanaこと欧陽娜娜は、台湾出身のチェロ奏者・女優です。

日本で80年代に大ヒットした楽曲「ラブ・イズ・オーヴァー」の歌手・欧陽菲菲の姪としても知られています。

父親が台湾の元俳優で政治家のオーヤン・ローン、母親が台湾の女優フ・ジュアン、姉が女優のオーヤン・ニニ、妹がバイオリニストのオーヤン・ディーディーという芸能・音楽一家に生まれました。

そんな一家の中で欧陽娜娜はチェロ奏者となり、台湾の国家音楽庁でソリストとして演奏した最年少記録を持っています。

ここではそんなNanaこと欧陽娜娜の経歴と現在をまとめました。
身長などのプロフィール、彼氏や結婚など恋愛事情もあわせてお届けします。

Nanaこと欧陽娜娜の身長は167cmです。

2017年に中国版Twitterのweiboを通じて「軽度の肥満」であることを告白し、ダイエット宣言をしました。

過去にメディアの前で身長と体重を公開した際は、身長167cm/体重47kgとかなりの痩せ型でしたが、そんなNanaが「軽度の肥満」になったと発信して話題に。

Nanaは短期間で一気に体重を落とすダイエットを敢行すると宣言し、「炭水化物抜き」「おやつ禁止」「19時以降は食べない」というダイエット方法を15日間続けると語りました。

現在の体重は不明ですが、もし47kg程度に戻っていれば、身長167cmなのでBMI16.85の低体重になっています。

Nanaこと欧陽娜娜の経歴を見ていきましょう。

Nanaこと欧陽娜娜は、両親が俳優・姉妹が演奏家という家系に生まれ、本人も5歳の時にピアノを習って音楽を始めました。

チェロを習い始めたのは6歳の時で、10歳の時にはテレビ番組でチェロ演奏を披露し、「天才チェロ奏者少女」と称されるようになりました。

Nanaこと欧陽娜娜は2011年に台湾のチェロコンテストでグランプリを受賞し、2012年には台湾の有名音楽ホール「国家音楽庁」にて台湾史上最年少でソロコンサート「Only＆Nana」を開催しました。

2013年には史上最年少13歳でアメリカの名門音楽学校・カーティス音楽院に入学。
しかし芸能活動に専念するため2015年に休学しています。

芸能活動では女優としても才能を開花させ、2014年に映画「北京愛情故事」に出演、2015年に映画「疾風スプリンター」に出演しました。

この頃には故郷の台湾だけでなく中国でも人気を集め、2015年12月18日にチェロ奏者としてアルバム「15」で中国デビューを果たしました。

2016年4月6日、Nanaこと欧陽娜娜が自身初の日本アルバム「Nana 15」をリリースし、日本デビューを果たしました。

日本では伯母の欧陽菲菲が超有名歌手であることから、取材に応じた際に「伯母は憧れの存在で、家族であることは光栄でもあり、プレッシャーでもある」と語っています。

日本デビューから2ヶ月後の6月29日には東京・紀尾井ホールで日本デビューを記念した「Nana デビューリサイタル」を開催しました。

2017年6月には中国ドラマ「是！尚先生」でドラマ初主演を果たし、女優としての地位を確立。
ジャッキー・チェンとの共演映画「機器之血」が公開されるなど、中国でも大活躍の年となりました。

また、同時期にディズニーソングのカバーアルバム「Cello Loves Disney」をリリースするなど、チェロ奏者としても引き続き活躍しました。

その年の年末には国際的な学術賞であるブレイクスルー賞の受賞セレモニーに出演し、チェロ演奏のパフォーマンスを披露して話題になりました。

2018年にはアメリカの名門音楽学校・バークレー音楽大学への入学を発表し、10代の頃から音楽や芸能の第一線で活躍しました。