DREAMS COME TRUEが干された理由や不仲説・歌詞が気持ち悪いと噂される理由まとめ
90年代の人気っぷりが社会現象にまでなった、中村正人さんと吉田美和さんの2人によるバンド「DREAMS COME TRUE」。
そんなDREAMS COME TRUEが音楽業界から干された理由や、度々話題になっている中村正人さんと吉田美和さんの不仲説、さらに一部の人にドリカムの歌詞が気持ち悪い…という“ドリカムアレルギー”を生んだ理由についてまとめました。
DREAMS COME TRUEについて
90年代に圧倒的な存在感を魅せたDREAMS COME TRUE
DREAMS COME TRUEは、ボーカルの吉田美和さんとベースの中村正人さんによる2人組バンドです。
1989年3月にメジャーデビューを果たしたDREAMS COME TRUEは、1989年にリリースした2ndアルバム「LOVE GOES ON…」、翌1990年の3rdアルバム「WONDER 3」とミリオンセラーを連発すると…
1991年リリースの4thアルバム「MILLION KISSES」から1996年の8thアルバム「LOVE UNLIMITED∞」まで、さらに1997年と2000年のベスト盤2作を含めると、計7作品が200万枚以上の売り上げを記録。
特に、1992年の5thアルバム「The Swinging Star」が、累計売上枚数300万枚を突破するなど、「ドリカム人気が上がれば株価も上昇する」と言われるほどの社会現象を巻き起こしました。
しかし、その一方で…実はそんなDREAMS COME TRUEが、音楽業界から干されていた時期があったことをご存じですか?
また、吉田美和さんと中村正人の不仲説が度々話題になったり、さらには…吉田美和さんが表現する「愛」や「希望」、「頑張れ」といったポジティブな歌詞に、“気持ち悪い”と拒否反応を示す人も少なくなく、「ドリカムアレルギー」なる言葉がネットを賑わしたことも…。
今回は、そんなDREAMS COME TRUEにまつわるネガティブな話題とその理由についてまとめてみました。
DREAMS COME TRUEが音楽業界から干された理由
かねてより「500万枚のCDを売ることと、グラミー賞を獲ること」を一生の夢と語っていた中村正人さん。
1998年にはアルバム「SING OR DIE」を全米でリリースするなど、海外進出にもチャレンジしており、その当時の背景や思惑について、後に中村正人さんはインタビューの中で次のように語っています。
我々は、イギリスやアメリカから学んだ音楽がこんなふうに日本で消化されたっていうのをアメリカのマーケットに見せたかったんです。アメリカはその当時ヒップホップが全盛で、ロックもちょっとオルタナになってたんで。だからファーイーストなアーティストが70年代の伝統的な音楽をやってるっていう、それを持っていきたかったんです。
この海外進出に際して、DREAMS COME TRUEはかなり強引にレコード会社をヴァージンに移籍するのですが、これがいわゆる“業界の掟”を破る行為だったことから、その後に干される原因となったようです。
しかも義理も人情もなくね。あのときのドリカムにとって、それはやっちゃいけないことだったんです。
(中略)
だから当然干されましたよね。テレビ局からは閉め出されるし。ラジオでも我々の曲はかからない。そこで一度、ドリカムは完全に死にましたね。
その後、中村正人さんは東芝EMIの担当者から次のように言われたそうです。
「どこのラジオ局に行っても『中村がいる限りドリカムはうちの局ではかけない』って言われる」
「中村さんが土下座して回ってくれ」
それを耳にした吉田美和さんは、中村正人さんにこう言ったと言います。
「事務所が守ってくれなくてマサさんが悪者になるなら、もう私たちでやろう」
これにより、DREAMS COME TRUEは一旦、アメリカのマーケットから撤退し、日本で改めて事務所を作ることになるのですが…
もちろんそれによって直ちに状況が改善することはありませんした。それから事務所設立から約2年間はひたすら謝り続け、段々と状況が変わってきたのが5年目くらいからだったそうです。
DREAMS COME TRUEの吉田美和と中村正人の不仲説が流れた理由
表舞台ではいつもとっても仲が良さそうな中村正人さんと吉田美和さんですが、2016年7月に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」に出演した中村正人さんは、吉田美和さんに対する不満を次のようにぶちまけたんですよね。
「難しい人です。扱いにくい人間ですから」とズバリ。番組ゲストの小籔千豊(42)の「少女がそのまま大きくなった感じ」というイメージは認めたが「ぼくに対しては極悪の極みです」と続けた。
隣で「いい人キャラ」を作り続けるのに苦心しており、実はレコーディングでは怒鳴ることも。「(吉田と)音楽的にぶつかるというより、人間的に許せないですね」と思いをはき出した。
関連するキーワード
関連する記事
持田香織がかわいい!昔や若い頃の画像・アイドル時代の黒歴史を総まとめ
小顔に大きな瞳が印象的な、「Every Little Thing」のボーカル“もっち”こと持田香織さん。 …
passpi / 423 view
CHEMISTRY川畑要と堂珍嘉邦どちらが歌が上手い?音域や歌唱力を徹底比較
リアルオーディション番組「ASAYAN」でのオーディションで、約2万人の中から選ばれた川畑要さんと堂珍嘉邦さ…
passpi / 284 view
花*花(歌手)の現在!年齢や結婚・代表曲「あ~よかった」「さよなら大好きな人」も総ま…
代表曲「あ〜よかった」「さよなら大好きな人」などで、音楽ファンたちの心を掴んだ歌手の花*花(はなはな)。1度…
kent.n / 304 view
タケヤキ翔の出身大学や高校は?中学や小学校など学歴まとめ
YouTuberとして絶大な人気を博すタケヤキ翔さんですが、学歴にも注目が集まっています。 そこで今回は、…
sumichel / 198 view
常田真太郎の経歴!中学と高校・ピアノ話まとめ【スキマスイッチのアフロ】
スキマスイッチでピアノを担当している常田真太郎さんですが、実は大橋さんと出会ったときはピアノが衝撃的にヘタだ…
さくら / 193 view
チャラン・ポ・ランタンももの年齢や身長!奇跡の一枚とかわいい画像・ぶたのぬいぐるみも…
姉妹ユニット「チャラン・ポ・ランタン」ももの年齢・身長体重プロフィール、ぶたのぬいぐるみと奇跡の一枚について…
Luccy / 180 view
この記事を書いたライター
同じカテゴリーの記事
同じカテゴリーだから興味のある記事が見つかる!
稲葉浩志(B’z)の身長はサバ読み?実際の身長を徹底検証
ロックバンド「B’z」のボーカル・稲葉浩志さんですが、実は、以前から「公称身長よりも実際の身長は低いのでは?…
passpi / 549 view
CHEMISTRY活動休止理由と現在!不仲の噂と再始動のきっかけもまとめ
2人組ボーカルユニット「CHEMISTRY」の活動休止理由と再始動した現在をまとめました。本人達が語った活動…
Luccy / 345 view
川畑要の実家&親と兄弟など家族!出身高校など学歴も総まとめ
男性ボーカルデュオ「CHEMISTRY」のメンバー・川畑要の実家と家族、学歴をまとめました。父親・母親・兄弟…
Luccy / 607 view
YUKA(moumoon)がMASAKIと結婚!元旦那と離婚理由・子供もまとめ
音楽ユニット「moumoon(ムームーン)」のボーカルとして活動しているYUKA。2022年に相方のMASA…
aquanaut369 / 997 view
タケヤキ翔とマイキは兄弟?ラトゥラトゥ解散理由や不仲説を総まとめ
YouTuberとして絶大な人気を集めているタケヤキ翔。マイキと共に「ラトゥラトゥ」という音楽ユニットで活動…
aquanaut369 / 514 view
中尊寺まい(ベッドイン)の現在!旦那と子供・結婚と離婚と再婚・年齢や今の活動まとめ
女性音楽ユニット「ベッド・イン」の中尊寺まい。2023年11月に再婚したことが話題になりましたが、旦那はドラ…
aquanaut369 / 168 view
Ryuga(まるりとりゅうが)の出身と実家・家族(父親/母親/兄弟)まとめ
音楽ユニット「まるりとりゅうが」のメンバー・Ryugaの出身と実家、家族についてまとめました。地元・北海道で…
Luccy / 143 view
アクセスランキング
人気記事ランキング
人気のキーワード
いま話題のキーワード
![Arty[アーティ]|音楽・アーティスト情報サイト](file/image/202510/22d946cddbbd81a591f229d64f31b2e0.jpg)







略称: ドリカム、DCT、ドリ
結成時名義: CHA-CHA & AUDREY's Project
活動期間: 1988年 -
事務所:
・ MSエンタテインメント(1988年 - 2002年)
・ DCT&Co.(2000年 - 2002年)
・ DCTentertainment(2002年 - )
メンバー:
・ 吉田美和(ボーカル)
・ 中村正人(ベース)
ファンクラブ: POWER PLANT