「mihimaru GT」はhiroko、miyakeの2人による音楽ユニットで、2003年に「約束」というシングルでメジャーデビューを果たしました。その後、2006年に「気分上々↑↑」という楽曲が2人が出演したヘアカラーのCMソングに起用されて大ヒット。

同楽曲のヒットによってmihimaru GTはブレイクを果たし、以降は人気の音楽ユニットへと成長しました。

mihimaru GTはデビュー直後からあまり売れず、「気分上々↑↑」がリリースされるまでは大変な苦労をしたのだとか。当初はライブハウスやクラブでのライブ活動を中心に行い、ストリートライブをしていたこともあったのだとか。

過去にクラブでライブを行ったときには客が2人しかいなかったこともあり、このときは客同士が顔を見合わせて気まずそうに帰ってしまったのだそうです。

「mihimaru GT」の名前の由来はhirokoとmiyakeの名前の頭文字である「hi」と「mi」を取り、さらに船名に使われる「～丸」という名前から「maru」を取り、最後の「GT」については車名に使われるグランツーリスモの略称を使って名付けられたのだそうです。

ちなみに最後の「GT」には「ガッツ＆タフ」という意味も込められていて、当時は「Air Grow」といったユニット名も候補として挙げられていたのだそうです。

名前：阿久津 博子（あくつ ひろこ）
生年月日：1984年7月24日
出身地：兵庫県
身長：153㎝
職業：ボーカリスト

hirokoは2002年11月に某ライブ会場に友人とライブを見に行ったとき、会場でエイベックス・マネジメントのスカウトマンから声をかけられ歌手を目指すことに。当初は歌手デビューを目指して様々な音楽家の楽曲を歌っていた中でmiyakeの楽曲と出会い、ラップパートをmiyakeが担当したことでmihimaru GTは結成されました。

hiroko（mihimaru GT）は2013年に一般男性と結婚し、女の子を出産したことを報告。その後、2019年に離婚していたことがメディアに報じられ、さらに旦那が詐欺で逮捕されていたことも判明。

彼女は2018年の段階ですでに別居していたようで、夫婦関係はそれよりも前から亀裂が入っていたのだそうです。

名前：三宅 光幸（みやけ ひろゆき）
生年月日：1980年10月2日
出身地：岡山県
職業：作詞家、作曲家、音楽プロデューサー

miyake（mihimaru GT）は元々作詞・作曲家として活動していたようで、専門学校で音楽制作を学び、その頃校内で行われた作家オーディションがきっかけでエイベックスと契約しました。

その後は作詞・作曲家として様々なアーティストへ楽曲提供を行っていたようで、hirokoと出会ったことで自身もアーティストへと転向しました。

miyake（mihimaru GT）は2006年11月に2歳年上の一般女性と結婚したようで、結婚報告は2007年6月に公式サイトにて行われました。お相手の女性は元々都内で会社員として働いていたようで、結婚を機に専業主婦に。

出会いは友人の紹介がきっかけで、2004年から交際をはじめ、結婚に至りました。

「mihimaru GT」は2013年3月に年内いっぱいでの活動休止を発表して話題になりました。2013年はmihimaru GTにとって10周年の記念すべき年でしたが、無期限の活動休止やその後はそれぞれに活動していくことなどが明かされました。

mihimaru GTとしての活動は2013年12月31日が最後となっていて、同年9月22日に行われた10周年ライブが事実上のラストライブとなりました。

「mihimaru GT」は活動休止にあたってその理由を「ステップアップさせていくため」だと公表しています。これは彼らの活動休止のお知らせ内で明かされていたもので、これまでの経験を今後の活動に活かしていくことも語られていました。

ただ、活動休止後の活動については詳しく語られておらず、音楽活動を続けることは示唆されていました。

「mihimaru GT」の活動休止理由については「hirokoとmiyakeの不仲」という噂が流れていますが、2人の関係はあまり良くないのでしょうか？これについては完全に単なる噂であり、不仲といった根拠はありません。

また、2人は10年もの間ともに活動してきた関係というだけあって互いに信頼は厚く、結成10周年のときのインタビューでも仲の良さそうな様子が伺えました。

「mihimaru GT」は活動休止を宣言し、2013年末以降は一切ユニットでの活動はありません。そのため、ネットでは「解散したの？」という声が多く挙がっていて、「活動再開は無い」という見方が強いのだとか。

ですが、「mihimaru GT」は公式から「解散」ということは明言されておらず、あくまで活動休止を貫いているため、どこかで活動再開は行われるものと見られています。